Narito Ashida Narito Ashida

サーモカメラ

随分以前に購入して時折、出番を迎えるサー
モカメラですが、これからはもっと活用する
機会を増やそうと思います。

例えばリノベーションの場合など工事前後で
気流止めの効果を可視化出来たり、新築の現
場でも断熱施工の確認に使えたり様々な使い
道があると言えます。

こちらの写真はとある1室で撮影したもので
す。20℃設定のエアコンの吹出口では32.5℃
になっています。樹脂サッシのペアガラス部
では16.6℃、同壁面では18.2℃とやはり窓ガ
ラスの部分が一番、温度が低いことが分かり
ます。

これがもう少し断熱性の低い、シングルガラ
スの建物では、もっと数値は下がっていると
思います。

とまあ、これは使い方の一部ですが、もっと
違うシーンでの使い方も考えられるため活用
方法は広そうです。私が持っている機器の唯
一の弱点はテバッテリーの持ちが悪いことで
す。

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南面信仰

写真は、とある分譲地のシミュレーション模型
です。久しぶりに9区画分を合体させてみまし
た。南面に向いた4区画が既に販売済だそうで、
その内の1棟は既に完成していました。

一般的に南面に向いた敷地は日当たりも良く計
画を立てる側も、プランしやすいので当然と言
えば当然なのですが、実はプランニングが、ま
ずいとずっとカーテンを閉めたまま生活をしな
いといけない、と言うこともあり得ます。

南面に向けて大きな窓を設けると言うことは外
からの視線も気にしておく必要があります。オ
ープンな生活なので、それでも構わないと言う
場合は問題ないと思いますが、多くの方がプラ
イバシーを確保したいはずなので、自ずと背の
高い間隠しが必要になると思います。

当シミュレーションでは、出来るだけ塀で囲わ
れた圧迫感を減らしたいと思い、生垣で柔らか
く目線を遮ることを考えました。

残す区画は北向きや西向き道路になり、プラン
ニングには更に工夫が必要になるかもしれませ
ん。でも上手くすれば快適な生活が送れる住ま
いとなる可能性もあるだけに、当分譲地の繁栄
を願いながら、快適なコミュニティーが築かれ
ることを祈りたいと思います。

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明日は我が身

今日の出来事です。目的地目指して車を進ま
せていました。25日の日曜日に降った雪が
道端に残ってはいましたが車が通る所は陽が
当たり雪も融けていましたが、ふと目の前を
見ると道の真ん中に赤いコーンが立っていま
す。

「なんで、あんな所にコーンが置いてあるの
?」と思いつつスピードを緩めコーンに近づ
いてカーブになった道をゆっくり左にハンド
ルを切ると、目の前の右側に2台の車が道を
逸れ側溝に突っ込み、駆けつけたパトカーと
救急車の脇を抜けようとすると左には1台の
車が、ため池寸前の法面で停まっていました。

丁度、その場所は山陰の陽が当たらない左カ
ーブになった道でした。それまで陽が当たり
雪も融けた真っ直ぐな道で、スピードも出や
すい場所です。しかし急に現れた路面が凍結
したままの左カーブにブレーキも利かず、そ
のまま道を外れ、側溝に突っ込んでしまった。
方やそれを避けようとした対向車も道を外れ、
ため池寸前の所で、やっと止まった。そんな
感じだったのではないでしょうか?

そんな現場の横を抜けた私も、その先のカー
ブで少し、後輪が振られ冷や汗をかきました
が、幸いスピードは落としていたため問題な
く復帰出来ましたが、その先では苛立った後
続車がスピードを上げ、私を追い抜いていき
ました。「アホや、学ばん奴やなあ」と独り
言を吐きながら抜き去った車を見送るのでし
た。案の定、その先では対向車が迫っていて、
よもやの所で事故になりかけていましたが、
寸でのところで元の車線に復帰し、事なきを
得たようでした。

雪が降った後の状況にもよりますが、25日
の日曜日の大雪の後も朝晩はマイナス気温も
続き、更には時折雪も降っています。日陰で
は未だ路面が凍結している場合もあります。
赤いコーンが立っていなければ、私も同じ目
に遭っていたのかもしれないと、思った今朝
の出来事でした。雪国の運転は出発時間にゆ
とりをもって、スピードを落とすことが重要
です。

写真は25日の大雪の翌日、事務所からの
外の風景です。道路は融けていますが道端
や田畑はまだまだ雪だらけです。

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陽射しが遊びに来る

日本海側の気候の影響を受けやすい、気象上
は一応、近畿中部に属するらしい、この辺り
の天候です。

雪も止み気温も少し上がった先日は昨年、宝
塚に建った「坂道に建つ家」にお伺いして来
ました。

一年間で最も気温が低くなるこの時期に温湿
度測定をさせていただくための訪問です。結
果は又数週間後に出ますので楽しみ待ちたい
と思いますが、実は最近シミュレーションも
出来るようになっているので、建てる前から
予測をすることも可能です。但し予測の精度
を上げる作業が、もう少し必要かと思います。

さて、昨日は久々に陽射しの有難さを感じた
日ですが、こちらのお住まいにも陽射しが遊
びに来ていました。スノコ敷きの床に直交方
向からやや斜めにずれて射した光が模様のよ
うな柄のような面白い陰影をつくり出してい
ました。

窓外に設けている格子の影の影響でこのよう
に格子がクロスするような影になっているの
ですが本当の木の床のスノコと格子の木の影
がクロスしてアーティスティックな時間を演
出していました。

方位が建物の形に対して、やや斜めに振れて
いるため窓を設ける位置も難しかったのです
が、吹抜を通じ上から陽射しを階下に落とす
考え方でプランをしています。その考え方に
間違いは無いと工事後半に確信はしていたの
ですが、改めて確認できた昨日でした。

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雪が降っている時の方が寒くない

日曜日の先日、ここ丹波でもドカッと雪が積
もりました。時期的に仕方がないのですが、
皆さんはこんな話を聞いたことはありません
か?「雪の降る前が寒くて、意外に雪が降っ
ている最中は寒く無い」

もしかしたら、観天望気の類なのかもしれな
いですが、実際私もそのように感じることも
あります。と言う訳で気象庁のアメダスデー
タをグラフ化して比較してみました。

寒さの感じ方は気温だけでは決まらないので、
あくまでも指標にすぎませんが、面白いデー
タが得られたのではないでしょうか?

グラフは今月21日から25日までのデータ
です。縦軸は気温、横軸は時刻になりま
す。雪が降ったのは22日(オレンジ色)
と25日(紫色)です。1日の中で気温の
乱高下が一番大きいのは濃い緑色の23日
です。続いて青い24日になります。

両日ともに日中は陽が上がり、お昼頃に
気温が上がっています。一方で雪の激し
かった22日(オレンジ色)と25日(紫色)
は気温差の上下動が小さく、日が射さな
いため気温が上がりにくかったと言えま
す。

先の話が観天望気の通りだとすると、雪
の降る前の21日の後半(薄い緑色)や24
日の後半(青色)の気温が気がかりです
が21日(薄い緑色)の22時前頃から気温
がマイナスになっています。

そして24日(青色)も19時前頃から気温
がマイナスになっています。確かに寒い
のでしょうけども22日(オレンジ色)や
25日(紫色)も後半の気温がマイナスに
なっています。

気温だけで比較すると先の話は間違いな
のかもしれません。仮設ですが、もしか
したら一日の気温差の大きさが先の話に
影響をしているのかもしれないと思いま
す。

雪の降る日は一日の気温差が少なく体感
的に寒さに慣れていることもあります。
一方で降る前の日は日中の気温が高く、
降り出す前になると急に気温が下がり始
めるため、数字ではそんなに下がってい
なくても、その差で敏感に反応しやすく
なるので、降る前が寒くて、降り始める
と、そんなに感じないと言うことになる
かもしれませんね。

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通気部材

古い写真を見返していて出てきた写真になり
ますが、今から20数年前から既に「通気」と
言う考え方はしていました。

恐らく40~50年前の家では通気層なるものは
存在していなかったはずです。土壁などの場
合は特に、そのような層を設けなくても良か
ったのかもしれません。

合板や断熱材などの登場で、万が一、それら
が濡れた時に乾かす必要があるため、通気層
が生まれたんだと思います。通気層は空気が
流れる必要があるため、空気が通る穴が開い
ている必要があるのですが、穴が開くと言う
ことは、そこから水が入る可能性があります。

写真は、リッヂベンツと呼ぶ商品で、屋根の
棟通気のための部材です。段ボールの小口の
ようにストローが束ねてある感じなので、そ
の無数の穴を通し空気が流れるけども、水が
入ってこない構造になっています。

当時は確か、これ一択しかなかったように思
いますが、現在では場所に応じた様々な商品
が展開されていますし、他にも通気部材を専
門に開発販売されている会社も出てきました。

通気層なんて、いらないんじゃあない?と言
う方もいらっしゃいましたが、無しにした場
合の事例も様々に報告されるようになってい
ますので、それは無には出来ないのではない
かと思います。

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栗の木を建築に

白いキャンバスに描かれた絵画のような景色
に様変わりした昨日、丹波市内の積雪も結構
な量になりました。目測で、およそ20cmほ
ど、かろうじて新雪の上を車で進めるくらい
の感じです。

これ以上になると車の方が心配なので無理で
きません。公道には除雪車が入りますが、自
敷地内は自力で除雪しないといけないのです。
高齢化世帯では、それもままならない場合も
多く地域課題にもなりそうです。

さて1枚目の写真は先日、剪定した栗の木で
す。今年から設計事務所と時々栗農園にも関
わることにしたのですが、植物を触ることは
建築とは無関係では無く、例えば庭に植える
木のことなどもそうです。

実のなる木は、収穫が出来るため、その楽し
みもあります。栗の木はあまり背を高くしな
いようにするのがポイントの一つとなるよう
で、思いきって伐ってしまうことも重要にな
るようです。

と言う訳でミニチェンソーも使いながら高い
場所の枝を落としました。先祖から受け継い
だ古い栗の木もありますが、私の建築に栗の
木のフローリングや板が使える時が来れば理
想ですが、今現在使えそうなのは枝を使った
ドアハンドルくらいでしょうか?

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四半世紀へ、そして31年

去る1月11日で当事務所は開所24年目に
突入しました。2002年の開所以来、拠点
は、ほぼ変わることなく続けてきましたが、
世間の情勢は既に変化を迎えています。

地震、コロナ、ウッドショック、そしてトラ
ンプ関税など様々な出来事により影響を受け
る建築業界です。開所四半世紀に向け、今年
も暖かく心地よい快適な木の住まいづくりを
目指し進んで参ります。

そして先日1月17日は阪神淡路大震災から
31年を迎えました。私は当時大阪の豊中に
住んでいたため震度5を経験しました。それ
までに経験したことに無い揺れで、ゴォーと
言う地鳴りのような爆音が暫く続きマンショ
ンの上の階で食器などが割れるような音が響
いていました。

前日までスキー旅行に出掛けていて、さあ仕
事だと言った時間帯を迎えようとしていた布
団の中で、いきなり床が動き出しました。ま
るでドッキリに仕掛けられているかのような
感覚でしたが、それは先述の上階の食器が割
れる音で地震だと分かったのでした。揺れの
時間も長く感じ、しばらく停電になっていま
したが、やがて停電から復旧するとテレビで
は地震の報道一色で、これはとんでもないこ
とが起こったんだと言うことを知りました。

通勤で使っていた阪急電車は止まってしまっ
たため、購入したばかりの車で出勤すること
にしました。当時勤めていたのは大阪市内の
設計事務所でしたので、車で出社する分には
大きな問題はありませんでしたが、当時他の
多くの署員も電車通勤のため出社がままなら
ず、当日は出社出来る者だけが事務所に出て
くる状況で、私は当時吹田市で棟が上がった
ばかりの現場を担当していたこともあり、現
場が気がかりで確認に走った記憶があります。
幸い、その現場は問題も無く、その日はそれ
で仕事を終えたのでは無かったか?と記憶し
ています。

その時に見た震災の爪痕は今も記憶に刻まれ
ています。1階が駐車場になったピロティー
形式のマンションでは1階が無くなり停めて
いた車は建物の下敷きに、焼けた建物の匂い、
テレビの画像からは、ひっくり返った高速道
路の高架、あと少しで高速道路から落ちそう
なバスの映像など衝撃的なものばかりでした。

私の耐震活動の根幹は、ここにあるのかもし
れませんが、やはり今後も築古の住まいの耐
震性を上げることを叫び続けたいと思います。

と同時に寒い日本の家の室温を上げるための
研究も進めていますので、お困りの方からの
ご相談もお待ちしています。昨年は断熱コン
サルティングもさせていただき、ひとまず冬
は、その成果が出ているとお聞きしました。
次は未だ迎えていない夏の成果をお伺い出来
れば1年の成果が判明します。

又、断熱だけでなく生活のメインスペースや
水回りを中心にした部分リノベも好評で、暮
らしやすく、今までの悩みが改善できたとの
報告もいただいております。フルリノベも勿
論、お受けしているのですが、予算が限られ
る方は部分リノベもご検討下さい。

そして、昨年の日本の木の家設計コンテスト
で最優秀賞をいただきました、コンパクトな
パッシブデザインの木の住まいも引き続き、
得意とする所でもあり、積極的に提案してい
きたいと思います。もっともこの場合のコン
パクトと言うのは単に面積のことだけを指す
のでは無く、動線であったり、考え方のまと
め方であったりもします。

更に、今年は非住宅の分野にも臨んでいこう
と思います。店舗や事務所など住宅以外の建
物では、重要視される要素が住宅とは変わり
ますが、設計上の基本的なことは大きく変わ
りません。現在は某企業様の新社屋の計画を
進めさせていただいています。企業様の建物
では、その会社の目指す方向と設計コンセプ
トは合わせないといけません。単に見栄えの
良いゴージャスなだけの建物では、会社がや
っていることと建物のブレが生じ、いずれそ
のブレが大きくなります。住まい以上に考え
がしっかりと筋が通らないと単に看板建築で
終わります。ですので、先ずは外観がどうの
を考えるのではなく、その企業様が、どのよ
うな方向を目指して進みたいか?をお伺いす
る所からスタートします。

とまあ、今年もやりたいことは沢山あるけど
も、あれもこれも出来る訳ではないので、じ
っくりと方向性を見定めて進んで行こうと思
います。

長文となりましたが、最後まで目を通して下
さいましてありがとうございました。

今日の写真は本文とは全く関係がありません
が私が独立後、人が住む家としては初めてご
依頼いただいた、設計の原点とでも言うべき
お住まいです。

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左右

関西では「えべっさん」で、お馴染みですが
宵恵比寿の今日お詣りして来ました。関西以
外では、このような風習はあるのでしょうか?

吉兆と同時に入手したのは恵比寿さんと大国
さんのお札です。どっちをどっちに祀るのか
ルールがあるのを知ったのは割と最近のこと
です。

向かって左(下手)に恵比寿さん、向かって
右(上手)は大国さんだそうで、実はこの二
人は親子との説もあるそうですが、七福神の
内、唯一日本の神様が恵比寿様と言う話もあ
ります。そうなると恵比寿さんと大国さんが
親子と言う話は成立しにくくなるのか?それ
とも国際結婚によって生まれた親子と言うこ
となのでしょうか?

とまあ、ロマンのある話に水を指すのは止め
ておきましょう。毎年、この時期に西宮神社
で行われる福男神事、見ていてハラハラさせ
られるのはトップの人が転びはしないか?と
言った見方と同時に、湯気のたっている屋台
に誤って突っ込んでしまい火傷する人は居な
いのか?と言ったちょっと変わった見方をし
てしまう私です。

そんな心配はさておき、今年も御利益に恵ま
れるよう自身の行動にも気を配って参りたい
と思います。

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新年明けましておめでとうございます

旧年中は、様々な方々とのつながりを感じ、
経験をさせていただくことが出来ました。
誠にありがとうございます。本日より、当
事務所の平常営業を開始させていただいて
おります。

年末、新しい年のために手帳を新調しよう
と、いつも使っている手帳の品番だけ調べ
てポチっとしました。(私が使っている品
番は、どこの店頭でも置いていないため毎
年ネット注文しています。)年が明け、その
夜に早速新しい手帳を使おうとページを開
けると、日付と曜日がずれていて、おかし
いな?と表紙を見ると「2025」と書いてあ
りました。誤って配送されたのか?と思い
購入履歴を調べてみると、私が間違えて注
文したようです。新年早々、なんと、うっ
かりとしたスタートでしょう、とも思いま
したが注文したのは旧年中なので、今年は
それを戒めにして、うっかりをしないよう
に気を付けようと思います。

さて、久しぶりに高校時代、冬の部活では
大変しんどい思いをしていた神社にお参り
をさせていただきました。ここの階段は高
校時代、野球部の冬の練習で何往復もダッ
シュを命じられた私にとっては恐怖の階段
でしたが、今となっては良い思い出となっ
て胸の奥に仕舞ってあります。

一方、当村の神社は日本一大きなA1サイ
ズのおみくじなどがSNSなどでバズッた
ようで、大変な人込みでした。

鳥居を潜った所にある馬の銅像。今年の干支
と言うことで丁度良かった。

コロナの頃にどこの神社でも手洗い場が使わ
れなくなる風潮がありましたが、おそらくそ
の頃から始まったであろうと思いますが手洗
い場が花で満たされています。

ミャクミャクカラーの提灯

足元が御影石、上は木でできた鳥居。
金輪継ぎで石と木が継がれています。こうし
ておくことで木が腐った場合に上部だけを取
り換えることが出来ます。木の足元は雨の影
響によってとても腐りやすいことを考えると
理に叶った構造かな?と思います。

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本年も1年有難うございました

2025年が終わるまでには、もう少しあり
ますが、殆どの企業様が本日で仕事仕舞いを
されることと思います。当方は28日の土曜
日に大掃除をして仕舞いにしようと思います
が、今年も1年当ブログをご訪問いただきま
して誠にありがとうございます。

本年の更新がこれで最後になるのかは不明で
すが、一旦区切りとしまして御礼を申し上げ
ます。

今年は2月に表彰で鎌倉へ行くことが出来ま
した。鎌倉では建築家 堀部安嗣さんの御自邸
を見学させていただくことができましたし、
又ご本人にもお会いさせていただくことが出
来ました。堀部さんの御自邸は既に雑誌など
でも発表されていますので皆様も雑誌などを
通じ、ご存じの方も多くいらっしゃることと
思います。

鎌倉文華館鶴岡ミュージアム

鎌倉歴史文化交流館

江之浦測候所

鎌倉では鎌倉文華館鶴岡ミュージアムを始め、
鎌倉歴史文化交流館などなどを駆け巡りまし
た。午後は小田原に移動して江之浦測候所を
体験し、貴重な経験をさせていただくことが
出来ました。

神長官守矢史料館

松本城

10月には出張で長野県の茅野市や松本市を
訪れることができました。

井比わさび店

安曇野高橋節郎記念美術館

大王わさび農場

そして11月にも同様に出張で長野県の安曇
野に訪れることができました。何れも天候に
恵まれ良い思い出になるとともに、私の記憶
にも深く刻まれました。又来年も良い仕事と、
良い旅が出来るように頑張りたいと思います。

肝心な、お仕事の方は現在、長野県のとある
企業様の新社屋の設計を進めさせていただい
ております。

又来年も、皆様に見ていただけるようなブロ
グの更新を心掛けていきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願い致します。

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白は200色ある

某タレントが言っていた白は200色あると
言う話。あながち間違いではないように思い
ます。例えばこちらの写真をご覧ください。

一般的に建材にデフォルトで用意されている
色は黒や紺、こげ茶などの濃い目の色が多く、
園児が使う施設でもあるこの建物を暗い色に
はしたくなかったのです。

ではどのような色があるかと言うとこの場に
相応しくないような派手目な色か白系になり
ます。勿論、特注色と言う選択肢が無いわけ
ではありませんが、ご予算もあるため、予め
用意されている中からの選択になります。

私の中ではこの場には白系の色が良いと思っ
ていたので、当然、その方向で提案させてい
ただき採用となった訳ですが、同じ白でもメ
ーカーが変わるとその色合いも微妙に変わり
ます。

例えば写真の屋根の色と外壁の色は言葉に発
すると同じ白ですが、所が色見本を突き合わ
せてみると、その違いが良く分かります。

同様に一番左の建具の白と、その右側にある
上半分がガラスになった建具の白も、メーカ
ーが違うため、同じ白に見えても、少し違い
ます。

そして、内部を見ても便器や、トイレブース
の建具の白と壁のタイルの白も全く違います。
タイルに至ってはサンプルの中から一番白く
見える物を選択しているのですが、もっと白
い物と対比すると、アイボリーにしか見えま
せん。このように微妙に近い色を組み合わせ
る場合、結構失敗した~となるパターンが多
いので、逆に近い色を避けて全く違う色の選
択をする場合もあります。

例えば、外壁が黒のガルバリウム鋼板を選択
する場合、庇も黒を選択したくなりがちです
が、メーカーが違うと、その黒も微妙に色合
いが違ったりします。

その微妙な違いを嫌って、例えば庇だけシル
バー色にしえしまうとかも選択肢の一つかと
思いますが、建築における色の選択は洋服の
色を選ぶのとは違って自分が好きな色を選択
すれば良いと言う訳にはいきません。

建築の面積は洋服よりも遥かに大きな面積で
あり、太陽光が当たる面やそうでない面、他
の部材との取り合わせなどで全く変わります。

私が色を選択する際は、極力木や土などの素
材が元々持っている色に近い色を中心に選択
します。そうするとアースカラーと呼ぶ色が
必然的に多くなるのですが、新建材において
も出来るだけ、そのような色の中から選択し
ておくと外す確率は下げられるのではないで
しょうか?

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