庫裡(くり)の改修工事 / 2021年 

庫裡(くり)とは僧侶が生活するスペースのことです。昔は修業僧が共同生活を送るための場であったとも、おうかがいしました。
そう言った意味で、ここは住居と何ら変わりありません。ご家族も一緒に過ごされる、この場の居住性を高め現在の生活様式に沿うようにお風呂や洗面所を増築し動線を整理した上で、断熱性能を上げて暮らしやすくすることを目標にしています。


建築場所・・・兵庫県丹波市
工事対象面積・・・105.31㎡(増築面積・・・7.76㎡+改修面積・・・97.55㎡)


台所兼食堂(南面)

台所兼食堂(南面)

台所兼食堂(東面)

台所兼食堂(東面)

台所兼食堂(北面)

台所兼食堂(北面)

季節に応じた寺の行事に合わせて多くの人迎えることがあるため、このスペースではその準備をすることもあります。特注した作業台にはそれらの準備に対応するため沢山の引き出しを設けています。

居間(西面)
居間(南面)

居間(西面)

居間(南面)

広間(北面)

広間(北面)

広間の畳を新調しました。

土間からの段差があちらの部屋とこちらの部屋でマチマチなのは古い建物にはありがちです。フルリノベーションでもなければ、その解消は難しいため
スノコを敷くことで、あっちとこっちの部屋の行き来を少しでも、し易くすることを考えました。


Before

上段左から右に

台所兼食堂(南面)、台所兼食堂(東面)
台所兼食堂(北東面)、居間(西面)
居間(南面)、広間(北面)
土間(西面)、土間(東面)

施工 / 芦田木材株式会社
撮影 / 芦田成人建築設計事務所 


Previous
Previous

わんぱーくあおがき

Next
Next

丁寧に暮らす家(リノベーション)