梁と垂木
一つは登り梁方式、
もう一つは垂木方式です。
前者は梁ですので構造体としての骨組みです。
力を直接、柱にそして基礎にまで伝える役割を担います。
後者は垂木ですので屋根荷重を受けることが
主目的です。
どちらが良いと言う事ではありませんので
ケースバイケースで採用方法を検討することになります。
1枚目が登り梁(屋根を支える斜めの材料)で
材料段も太く1本ずつの間隔も広くなっています。
2枚目が垂木で、登り梁よりも断面は細く
間隔も狭くなります。
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半年点検
「TATAMIリビングの家」の半年点検。 区画整理の進む地域の中で数百メートル離れた、より市街地に近い側は目覚しく様変わりしていく様が見て取れましたが、この一角はあまり変化の様子も感じられず、住まいの中も静かでした。
クロスや建具の一部に少々、補修箇所がありましたが手直しの範囲内と言う事で綺麗に住まわれていました。
中でも長~いテーブルは多用途に使い勝手が良いと言う事で自宅で多くのお客様を招き、様々な教室をされているそうです。
写真を撮り忘れましたが、色々とアレンジを楽しまれているそうで奥様から、これからの計画を教えていただきました。
ご主人も存分に、ご自分の趣味を楽しまれているそうで、たのしそうに暮らされている様が微笑ましい訪問となりました。
写真は竣工時のものですが、こちらの住まいの静かさに一役かっていると思えるのが壁に使用した断熱材、セルロースファイバー。
繊維系の断熱材に比べ、単体での断熱性能は特段高い訳ではありませんが比重が重いので吸音効果が高く、内部から発生する音を外に漏らし難く、外の音が中に伝わり難いと言う性能があります。
「TATAMI リビングの家」竣工写真をUPしました
かなり、時期が前後してしまいましたが、設計事例集に「TATAMI リビングの家」の竣工写真をUPしました。 設計事例集 > TATAMI リビング の家
本日、お引渡し。
「TATAMIリビングの家」本日、お引渡しでした。 東日本大震災の影響でスケジュールを変更せざるを得なかったのですが、どうにか本日無事に引渡しをさせて頂きました。
今日から、住まい手さんの家です。
TATAMIスペースに設けた背もたれに身体を預け上を見上げるとこのように吹抜けで上階に繋がります。
さて、前回の焼印ですが、こちらのお住まいで初採用させて頂きました。
何度も練習を繰り返し、さて本番は
しっかりと焼き目が残りましたが、初めてにしては上手く出来たのではないでしょうか。
こちらのお住まいは、シリアルナンバー 027 です。
以前に建てさせて頂いている住まい手さんからも、ご要望を頂けましたら押しに上がりますので、必要でしたら、ご連絡をお願いしますね。
見学会御礼
「TATAMIリビングの家」見学会、無事2日間の日程を終了しました。 ご来場いただきました皆様、ご協力頂きました方々、そしてなによりも快く会場をご提供頂きました住まい手さんに感謝致します。
2日間ともおおよそ天候にも恵まれました。
そしてお申込頂いた方を始め、OB建て主さんにもご来場頂き、近況をお聞かせ頂いたり、お子様からお手紙を頂いたりと充実した2日間となりました。
ここで、ご来場いただけなかった皆様に少しだけ内部を紹介させて頂きます。
TATAMIリビングの中心にある長~いテーブルは長さ3.5メートルもあります。
こちらは先ほどの見返しです。写真奥に写る、ぼんやり白い壁のような建具のような物の正体は正に壁と建具です。
その向こうに玄関があります。
そして、こちらは母の部屋にある造り付けのミシン台。1本脚で不安定に見えますが壁面にしっかり固定されているので頑丈です。
座って丁度良い高さになるように窓の高さを設定しました。
見学会へ向けて 序章4
さて、いよいよ序章も大詰めとなって参りました。 今日は、見学会で来場者の皆様に付けていただく手袋を日干ししました。
勿論、洗濯も済んでいます。これで気持ちよく皆様に、ご使用いただける事と思います。
今回は「TATAMIリビング」について触れてみます。
住まいの名前にもなっている「TATAMIリビング」ですが、ご来場の皆様は、もしかしたら「えっ?」とお感じになるかもしれません。
何せ、こちらのお住まい、二世帯住宅と言う事もあり、純粋なリビングは、もう一つあるのですから。
じゃあ、お伺いします。皆様にとって、リビングってどのような場所ですか?
結構、曖昧な定義なのではないでしょうか?もしかしたら、そんな定義など出来なくないですか?
そう、リビングって何でも出来る場所なのです。
すなわち四つ間の日本家屋、その中にはお客様を迎え間として使われている一室もあるように、ユーティリティーに使える場、それがリビングと定義付けしてみると、そこは御飯を食べたり、おしゃべりしたり、勉強したりと多用途に何とでも使い回せるのです。
そのような場がこの「TATAMIリビングの家」の主役となっています。
長~いテーブルに設えられた座面に腰を掛けて長居しながら、ぼ~っと時間を過すのが至福の一時となります。
天気が良ければ空の移ろいも感じられますが、予報では土曜日の天気は生憎のようです。
現段階でのお申込は、日曜日の午後が少し多くなっています。
一時に多くの方がお越しになった場合は、少しお待ち頂く事もあるかもしれませんが、じっくりとご覧頂くためですので、ご容赦下さいませ。
さて、序章は今回が最後です。
あとは、皆様の目で、是非ご確認下さい。
会場でお待ちしています。
写真は、住まい手の奥様から頂いた物です。
住まいづくりに関する事を伝えると、このような味のある書体で言葉を書き添えてくれる作家さんがいらっしゃるのだそうです。
奥様曰く「大工さんにもあげました~。」と言う事でした。
額に入れて大事に飾らせていただきます。
見学会へ向けて 序章3
本日は更新時間も遅くなりましたが、「TATAMIリビングの家」の完了検査立会いと設計検査を行って参りました。 検査は合格でしたが、お隣との間にあるコンクリートブロック塀についての指摘を受けました。
6段以上の高さのあるコンクリートブロック塀は地震などの際に倒壊の恐れもあり、T字型の控え壁を設けなさいと言う内容でしたが、こちらの塀はお隣さんが既に設置されていた物で、こちらから何かが出来る範囲に無いので一応お伺いさせて頂きますがと言う条件で前出の話を伝えました。
さて、今回は「滑り込みで」と言う事で
こちらのお住まい、は設計も終了を迎えようとしていた段階で、どうしても今回実現させておきたいと言う事で2点、滑り込みでのご要望を受けました。
1点は断熱に関する内容です。
断熱に関しては素材単体での性能を考えるよりも、素材の組合せによりベストミックスを探る事が賢明で性能を追求する事になります。
こちらで使用した断熱素材についてのお話も当日、させて頂く事が出来ますので、どうぞお楽しみになさって下さい。
そして、もう1点はご主人の趣味に関する部分です。
家として全体の予算を満足させた上で、出来るなら自分の趣味に関する要求も、今回の工事で実現させたい。
後でするのは余分に予算も必要になるし、どうせなら今一頑張りする道を採用されての御決断です。
結果は勿体無いスペースのように見えますが便利に使えて良い空間が出来上がったように見えます。
見学会に、お越しになられる皆様の目に一番に飛び込んでくるスペースです。
見学会では、皆様の趣味のお話もお聞かせ頂けましたらと思います。
さあ、序章も大詰めとなって参りました。
次回は「TATAMIリビング」についてのお話をさせて頂きます。
見学会のお申込も徐々に頂いていますが、未だお申込は受付させて頂いていますので、どうぞ宜しくお願い致します。
見学会へ向けて 序章2
今回は今週末の「TATAMIリビングの家」の完成見学会に向けて、その2話として、「敷地とその周囲の特性」についてお話いたします。 当敷地は間口9.9m、奥行き13.6mの長方形です。そして敷地と方位の関係は南北軸から45度近く半時計方向に振れていて、南側には既に隣家が高々と建ち並んでいます。
北西に道路、南東は今現在は空いていて暫くの間、畑で使用されるそうですが区画整理完了後はアパートでも建てられそうな大きな区画となっています。
そこで、考えたのが1階と2階の主室となる部分の主採光面です。
寝室や車2台分の駐車スペースの確保を考えると、午前を取るか午後を取るか?の二者択一でした。
一日中、日が射し込む環境ではありませんので、そうするしかありませんでした。
そして選択したのは、どちらだと思いますか?
陽の移ろいは当日、晴れていれば御体感していただく事は出来ます。
そして屋根の形状も又選択肢の一つとなりました。
↑ こちらは、最終形ですが南西面下りの片流れ
そして、こちらは別案です。南西面上がりの片流れ前出とは逆の形状です。
一見、こちらの方が明るそうでいいやん。 と思いますが、夏の陽射し(特に西日)が部屋の奥にまで射し込んで夜寝苦しい家となる事が考えられましたので、最終案に落ち着きました。
(冬の陽射しは太陽高度が下がる事から、少々軒が出ていても室内に届きます。しかし夏の陽射しを一旦室内に入れてしまうと断熱性能が向上している分だけ、熱気が逃げていきにくくなります。)
そのような理由も手伝っての最終形ですが、さてこの建物、ご夫婦の間では何かに似ているなあ?と仰っています。
そして私も模型を作りながら、同じように思っていました。
さて、それは一体何でしょうか?
答えは現場でお聞かせ下さいね。
さて、次回は「滑り込みで」と題したタイトルでお話致します。
お楽しみ下さいね!
見学会へ向けて 序章1
週末の見学会へ向けて、「TATAMIリビングの家」の計画の際に配慮した事柄をダイジェストでお話させて頂きます。 こちらの、お住まいは二世帯住宅となるのですが、この新築を機に初めて親子世帯が同居される事になります。
仲が良いとは言え、やはり長年培われた、それぞれの世帯間での生活パターンやリズムの違いは否めません。
お互いが、少しずつ思いやりを持ちながら生活して頂く事が不可欠ですが、気を遣い過ぎると息苦しくなるので、ハード面(計画内)での干渉帯も必要かと思いました。
又ご入居に当り、持ち物も整理して頂いているようですが、それでも置いておきたい物もあります。
嵩張る物、まとめられる物、収納の仕方で何とか解決したいと、収納に関する勉強もされたようです。
限られた面積の中に、このような問題に向かい合う策を、どう考えたか?
今週末の見学会では、そのような、お話もさせて頂きます。
次回は、序章2 として
「敷地とその周囲の特性」についてをお話し致します。
有孔部材
来週末に見学会の迫った「TATAMIリビングの家」工期に余裕があるために、現場の慌ただしさは来週がMAXかと思いますが、内部の仕事もほぼ済んでいるために、養生を上げて洗い(清掃)作業、ワックス塗装と大工さんの残工事程度の、見ている側も安心して見学会を迎えられそうな雰囲気ですが、引渡しの準備もそろそろ進めないと・・・。 そんな中、こちらの住まいで使われている部材に共通のキーワードを見出す事が出来ます。
それは「有孔部材」
穴のあいた部材を意図的に、あちこちに使用してみました。
「穴のあいた」と文字に書いてしまうとあまり良いイメージが沸きませんが
例えば
この写真に写っているのは駐車スペースと奥にある庭を仕切るブロックに孔が開いている物を使用しています。
孔の無い物に比べて軟らかく仕切れる、風が抜ける、見る角度によって奥の様子が違って見えるなどの効果があります。
建物内部にも同じようなキーワードで使用された有孔部材。
見学会にて、是非ご確認下さい。
今週の現場
今週もあっという間に週末を迎えました。 でも、予定は未だ2日残っております。
2つの現場も着々と進行しています。
シアタールームのあるライトハウスは先週大屋根の瓦工事がほぼ終え、下屋の瓦も葺かれています。
棟などに瓦が載って重厚な感じを受ける和瓦とは違い、写真のようなシンプルな平板瓦です。
通常、平板瓦は納まりの関係でケラバや棟の部分のディテールがイマイチな物が多いのですが、これは使えます。
そしてこちらは「TATAMIリビングの家」植栽配置の打合せ。丁度良い所に、排水管が通っていて、微調整しながらポジションが決定しました。
こちらは、母の部屋に設けた、ワークスペース。
主に、ミシン掛けのために利用されるのだそうですが、日当たりも良く少し低めに配置した窓は、座ると丁度の目線の高さになります。
窓の外は、畑になるのだそうです。
こちらの工程は大詰めとなっています。
















