埋めるか置くか

洗面台1洗面台2  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洗面台も色々ありまして、

一式セットになった既製品を使うこともありますが

既成サイズの物を只置くだけでは、

使いたくても使えない小さく余分な

スペースが生れることがあり、

そのような場合私共では、

洗面台を造ってしまうことがあります。

そうする方が、使えないスペースを生むことなく

空間を有効に利用できるからです。

又、洗面器自体もカウンターに埋め込んでしまう物

カウンターの上に置くだけの物があります。

どちらも一長一短ありますが埋め込んでしまう物の場合

カウンターの上がすっきりとします。

但し、ボールの大きさに限界があるため、

深さや広さを求める方には向きません。

すっきりさを求めない方でしたら実験用シンクと言う

選択肢が無くもないのですが・・・

そしてカウンターの上に置くタイプでは

多くのバリエーションがありますので

その中から選択出来ます。

カウンターと洗面器とが触れ合う部分の汚れを

気にされる方には向かないかもしれませんが

カウンター天板を掃除のし易い材料にしておけば

さほどでもないと思います。

写真はカウンターに埋め込んだタイプと

カウンターの上に置くタイプの写真です。

埋め込んだタイプは公共施設の手洗い場で

よく見かけますね。

置くタイプは廊下の途中に設けた手洗いコーナーです。


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4月、5月は住まいの暑さ寒さについて

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天井の高い家

某大手ハウスメーカーが、天所の高い家が良い と言う謳い文句でCMをしています。

あれは何を訴えようとしたした戦略なのかは

不明ですが、天井の高い家を売りたいことだけは

間違いなさそうです。

日本では一般的に天井高さは2.40m程度が

標準とされているようですが、明確な基準が

存在する訳ではありません。

建築基準法では居室の天井高さは2.10m以上

確保することが謳われています。

居室とは長時間継続的に使用する部屋のことで

居間や寝室などを指し、トイレや洗面脱衣、廊下などの

短時間の使用で済む部屋は該当しません。

私共では構造材をそのまま見せるため基本的に

1階は天井を張りません。

従って掃出しサッシの高さ+梁成が天井高さとなります。

おおよそ2.30m~2.50m位の天井高さです。

今年、竣工したお住まいでは2.35m程度でしたが

梁成の分だけ構造材が下に下がってきます。

それでも、何だか落ち着く感じがしました。

因みに、住まい手さんご主人の身長は1.80m以上で

私は1.76mで、そのように感じていますので

決して窮屈な感じでは無いと思いますが

感じ方は人によって違いますし

天井の高い開放的な家も設計しています。

一つ言えることは家中どこに行っても天井が

高い家では、その有難さを実感できません。

そのため、わざと天井の低い所も作っておくと

高低の差でより高さが引き立つために、

高さの有難さを実感できると言う事です。

建築家 故 宮脇檀さんは

「天井髙の高いのは成金趣味」と書かれています。

名作とされる住宅は何故か階高を抑えた

コンパクトな物が多いように、やはり

建物の高さって重要なんです。

棟が上がった時に、そのシルエットや

バランスを見ると意外に、その家の落ち着きが

想像出来ます。

もっと言えば矩計図の段階でも、

想像を巡らすことが出来るのですが、

それは我々だけの特権と見るべきか?

自己満足と捉えるべきか?

完成した家だけが全てを語ります。

27坪のワクワクしながら暮らせる家

 


 

 

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その他諸々, 発展する家 Narito Ashida その他諸々, 発展する家 Narito Ashida

カラフルな図面

カラフルな図面 どんどん色がつき、カラフルな図面となりました。

木拾い(きびろい)と言う作業です。

材料の断面寸法や長さごとに色を変えて

この断面、この長さの材料が何本必要か

と言う情報を表にまとめるための作業です。

建物の形状や規模によって、この作業非常に

複雑さが増します。

その場合、色が付いてない材料が拾い漏れている

事になります。

プレカットと呼ぶ機械で材料の加工をする場合

プレカット側で、このような作業をしてくれるのですが

私共の住まいづくりでは、木を見せる家です。

構造体が即ち意匠として見えてくるために

プレカット任せにしてしまうと、プレカットに都合の良い

組み方にされてしまいます。

そうなると木組みが美しいとか、そのような事は

二の次になります。

木の家が木の家たる所以は、構造体を美しく見えるように

組むことにあります。

よって、図面の段階で木が組まれた状態を想像して

組み方を考えておかねばならないのです。

写真の物件の場合は、矩形の単純な平面ですので

作業としては、そんなに複雑にはなりませんでした。

27坪の家

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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発展する家 Narito Ashida 発展する家 Narito Ashida

黄色と白

リビングダイニング 3月も無事に平日毎日更新できました。

明日から新年度ですね。

今週は、内勤の多い週となっていますが

4月も忙しかったと言えるように頑張って

参ります。

さて、先日届いた竣工写真より1枚紹介

させていただきます。

こちらのお住まいは電球色の黄色い照明によって

木の雰囲気を、より温かそうに感じることが

出来るのですが、昼白色、昼光色と呼ぶ

白い光に慣れている方が、この照明の家に

住み始めると、少し暗いと感じることがあります。

所が、人の目には順応性があるため、

暫く住んでみると意外に、そのように

感じなくなることが多いようです。

最初、暗いと感じるのは日本人の瞳の色も

関係すると思います。

詳しいことは分かりませんが、黒目であることも

関係するのではないでしょうか?

只、お年を召されると電球色だけでの

生活は少々、厳しいと思いますので

照明計画を検討する余地があるかもしれません。

只、明るいばかりが良いとは決して思いません

明るい所と暗い所があってはじめて明るいことの

有難さを実感できるのだと思います。

私共では、食品の色を見極める必要のある台所

手元作業の必要な場所に関しては

昼光色などの白い光の照明を選択するようにしています。


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海を眺める

海を眺める家海を眺める家2 先日は、1階にあるデッキでしたが、

今回は2階にあるバルコニーです。

日本海側の海の目の前で敢えて

海側に主開口を向けたお住まいです。

冬の厳しさから背を向けるのでなく、

受け入れることを望まれた住まい手に

提案させていただいたのが

こちらの、お住まいです。

冬を越すと一転、海は穏やかな表情を見せます。

そんな穏やかな海や夕陽が沈んで行く様を眺めながら

過ぎゆく毎日は、人を雄大にさせることでしょう。

少し高いレベルから普段と違う目線で

物事を眺められるのが2階バルコニーの長所です。

但し、高所恐怖症でなければ、ですが・・・(笑)


 

◆ 編集後記

毎日、ブログを更新することの難しさを感じながら

何とかテーマを絞り出す毎日です。

「書くこと」を生業にされている方って凄いですね。

私は「(図面を)描くこと」を生業にしています。(笑)


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御引渡し

2月4日 晴天の今日、引渡しをさせていただきました。

思い起こすには、結構な時間が経ちましたが

資料を辿って行くと、2011年9月に一番最初の

提案をさせていただいた記録がありました。

4年と思っていましたが、そこからカウントすると

5年半になりますね~。

まあ、実質プランが固まってから足掛け4年ほど

と言う解釈ですが、ようやくこの日を迎える事が

出来ました。

何よりも、住まい手さんが、一番ほっとされている

ことと思います。

おめでとうございます。(^^

完成を迎えることが出来たこと、

皆で喜びを分かち合うことが出来た

瞬間かと思います。

これからは、この家で暖かく、そして伸び伸びと

お暮しいただければと思います。

1枚目・・・今日は最高の青空でした

2枚目・・・取扱い説明中

3枚目・・・1月中に荷物を入れたいからと先に鍵をお渡ししていましたので、お子さんの部屋は既に遊び場と化していました。

青空取扱い説明子供部屋

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発展する家 Narito Ashida 発展する家 Narito Ashida

測定結果発表

先日の見学会が終わってから、 竣工写真撮影の日までの間、

温熱測定の機械を設置させて頂きました。

期間にして1月22日から26日の間です。

雪が降り寒い期間に、これをすることは非常に

意味のあることなんですが

言い訳になるかもしれませんが、

この住まいは4年前に設計を済ませています。

訳有って工事時期がずれてしまったのですが、

断熱などの仕様は予算の関係もあり

当時のまま変える事が出来ませんでした。

但し、気密層は確保しています。

その当時のグレードと言う前置きを

させていただいた上で温熱測定結果を

発表させていただきます。

測定期間中、作業などのために建物に

人が入る時間はありましたが、それ以外は

未だ入居されていないために無人の

状態でニュートラルな状態と言えるでしょう。

1枚目が測定データです。

小さすぎて見えませんね。

縦軸(青囲み)が温度湿度を示し

1本目から10、20と10刻みの罫線です。

横軸(赤囲み)は日時の経過です。

計測開始が1月22日の夕方4時頃から

計測開始だったと思います。

見学会時はエアコンを作動させていましたが

翌日の昼ごろに掛けて徐々に温度が下降し、

7℃くらいまで下がりました。緑丸あたりです。

そこから又温度が急に上がるのは人が入って

作業をしたのか日が射して暖かくなったのかは

不明ですが、急に上昇している所を見ると

誰かが作業の為に建物に入りエアコンを

稼働させたのかな?と判断します。

横軸の1本目の縦線が1月23日、

次の縦線が24日です。

一番、参考に出来るのが

3本目と4本目の縦線の間、つまり1月25日ですが、

室内最高室温8℃程度、最低室温6℃程度、

屋外最高気温6.7℃、最低気温-3.7℃

最高温度こそそんなに差はありませんが、

最低温度は屋内外で約10℃の差があります。

生活が始まれば、もう少し温度の下がり方の

カーブが緩やかになり、潜熱や蓄熱の影響で

最低室温も上がることが想像されます。

又、現在の当方の仕様になれば

もう少し差が出ることと思います。

参考までにPDFデータが下記です。

測定結果170122-26w 温熱測定結果気象庁データ

 

 

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畳めるんです

先日、内部の竣工写真を撮っていただいた 「27坪のワクワクしながら暮らせる家」

この家のタイトルの一部となっている、

ワクワクと言う感情は

回れる迂回する動線、

見通せないアイストップ

そして可変するベンチなどが

ワクワク感を生み出すのですが、

この可変とは何でしょうか?

実は、このベンチ畳めるんです。

小さな家なので空間を

固定するのでは無く、

可変させることで

変化をもたらせ、使い方を

限定しないことが、

ワクワクにつながるのではないか?

と、ここに設けたのです。

1枚目・・・ベンチの状態

2枚目・・・畳んだ状態

3枚目・・・背もたれであり、玄関からの目隠しにもなるアイストップ天は光るんです

4枚目・・・ベンチの脚はコタツの脚のように外せて、そして仕舞えるんです

ベンチベンチ畳んだ状態光る衝立脚が収納できる

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発展する家 Narito Ashida 発展する家 Narito Ashida

からまつパネル

さて、前々回の見学会御礼時に 少し紹介させて頂きました

「からパネル」の説明です。

無垢で幅広の1枚板を

使おうとすれば金額も

相当なものになります。

そこで小幅のからまつ板を

幅方向に剥ぎ合わせ

木材の欠点である反りを

打ち消すために

繊維方向を直交させ

3層に積層したものが

このパネルなのですが

私が、このパネルを知ったのは

YKITハウスの設計時です。

木童さんが取り扱われているのですが

丁度、その時にこちらの

お住まいも設計を進めていました。

但し、こちらのお住まいは

造作家具の殆どを

この、からパネルで統一しています。

そのため、非常に統一感のある

無垢っぽさが全面的に出た

お住まいに仕上がっています。

写真は、からパネルで作った

家電棚と小物置棚です。

いずれも小口がそのまま

見えるようにして仕上げています。

同じような材料として

杉で加工されたJパネルと呼ぶ

物がありますが、どちらかと言うと

Jパネルの方が認知度が

高いとは思います。

食器棚からパネル

 

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その他諸々, 発展する家 Narito Ashida その他諸々, 発展する家 Narito Ashida

超一級

「27坪のワクワクしながら暮らせる家」見学会情報は こちら からご確認下さい。

 

先週末に襲来した超一級の寒波は、

ここ丹波の地にも、大雪を降らしました。

13日の金曜日に京丹後の現場で、

雪に見舞われ、事務所に戻ると

その日は降らず、14日の土曜日

ついに降り始めた今シーズンの初雪は

15日の日曜日に35cm、

一夜明け16日の今朝には55cmと

なっていました。

雪って軽くてふわふわで、

そんなに重くないんじゃないかと

思いませんか?

建築で積雪荷重を見る場合、通常

1㎡当りに1cmの積雪が積もった場合

20N(ニュートン)の荷重を見なさい

と言う事になっています。

20Nって何kgやねん?

約2kgです。なんや、それやったら大したことないやん

となりそうですが、いやいや面積が広がったり、積雪が増えていくと

これが、かなりの数値になるんですよ。

例えば積雪量が増えて50cmになると、1㎡当り100kgの荷重が

載っていることになります。

1m四方に100kgですよ、面積が増えて建物の屋根になると

一体、何キロ、否何トンと言う単位になります。

それ程、雪の荷重って重いんですよ。

写真は先日と今朝の事務所周辺の状態です。

明日には回復のようですが

1月15日の情況1月15日積雪量1月16日の積雪状況1月16日の積雪量

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発展する家 Narito Ashida 発展する家 Narito Ashida

完成見学会のお知らせ

明けまして、おめでとうございます。 本年も宜しくお願い致します。

年末に、少しだけ告知させて頂きました完成見学会を、住まい手のご厚意により開催させて頂くことになりました。

これまで「発展する家」とのタイトルで紹介させて頂いて来たのですが、より具体的にイメージ出来るように「27坪のワクワクしながら暮らせる家」と紹介させて頂きます。

見学会の詳しい内容は こちら からご確認下さい。

外観模型内部模型

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木の住まい, 発展する家 Narito Ashida 木の住まい, 発展する家 Narito Ashida

今年も有難うございました。そして完成見学会のお知らせ

寒波到来の先日、発展する家では今年最後の現場定例会議を行いました。 延べ27坪(以前、誤って24坪と表記しました)、1階で五十数㎡(少し小さなファミリータイプマンションの広さに相当します)の中に最大で10人もの人、そして資材や道具が、あちらこちらに入ると御互いの作業は自ずと譲り合いとなります。

一塊の空間の中に周遊、そして分節する動線をつくるように家具を配置し、又家具自体も折りたためたり、照明器具であったり、階段の一部を兼用させ、ワクワクするような住まいとなることを目指しました。

これらの家具の素材としてカラマツ3層パネル(通称 カラパネ)を使用しています。このパネルはフリー板とは違い、木質感を損ねない幅の広さで剥ぎ合わされています。

最初の写真のようにキッチンカウンターやそれに隣接するダイニングテーブル、食器棚なども含めてカラパネで統一しています。

さて、年内の業務も本日で終了とさせて頂きます。

今年は、私共にとって初めての取り組みにもチャレンジしました。やってみて分かったこと、反省点も多々ありますが、今後の糧として力をつけさせて頂けました。

ご縁のありました方々に感謝すると共に、来年は更なる高みを目指して、更に自分に負荷を課そうと新しい取り組みを始める予定でいます。

尚、年明けは1月4日より始動させて頂きます。

更にお知らせですが、こちらのお住まいの完成見学会を、年明け1月21日(土)、22日(日)の2日間、開催させて頂きます。

前回に引き続き、今回も予約制とさせて頂きますが、又詳しいご案内はウェブ上にて発表させて頂きます。

場所は、京都府京丹後市となりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

キッチンカウンターカラパネル小口

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