その他諸々 Narito Ashida その他諸々 Narito Ashida

土地探し

本日、土地探しのお手伝い。 土地の値段、安いなあと思ってもちょっと待ってくださいね。

ひな壇上なら外構に費用が掛かり、結局高くつく事もあります。

それでも掘削土量を減らすなど工夫をしてスキップフロアーと言う手を打てる事もあります。

外構に費用を掛けたくないなら道路と殆ど段差なしで繋がる土地がベター

ハウスメーカーの規格がお手上げの変形地も我々なら解決出来ます。

土地って、個性があります

その個性を生かすも殺すもプラン次第ですね。

 

さて、一番気になっている土地の資料、あるのかなあ?と尋ねても不動産業者は用意してくれないようです。

と言うか3月中は動く気なし

何故?消費増税に便乗して何か企み?と疑念を持ちたくなる行動ですが

帰りに、法務局へ寄ると測量図も謄本も手に入りました。

これらは誰でも請求できますし、申請方法が分からなければ窓口で聞けば教えてくれます。(面倒くさそうに答える職員もいますが、厚かましく分からへんから聞いてるねん、と主張してみて下さい。彼らには答えなければならない義務があります。)

但し、測量図は全ての土地に備わっている訳ではありません。

ここは何坪だから、この土地の値段はいくら、と言った根拠が出来ました。

後は、交渉ですね。

 

 

 

Read More

エアコンの選択方法

先日のエントリーでは新築についての評価を記しましたが、決してリノベーションは置き去りになっている訳ではありません。 只、リノベーションに関する評価方法が、少なくとも私の中では未だ整っていないのが現状ですが、考えている事は新築と変わりありません。

何故、そこに拘るのか?とある有名な建築家はそんな甘やかした家は駄目だと言いますが、実際に家庭内でのヒートショックなどによって亡くなる方の人数は交通事故で亡くなる人数よりも多い、この現状を踏まえると、命を守るべき建物の中で温度差が原因で亡くなっている、転倒によって亡くなっている訳ではありませんよ。少しでも改善してあげるべきでしょう、又身体を冷やすことは健康面でも良くありません冷えは万病の元、やはり暖かい住まいって必要かと思います。

さて、リノベーションも置き去りにしていないと言う証拠に、住まい手さんが自発的に書かれているブログを紹介させて頂きます。決してお願いしている訳ではありませんが自ら率先して、このようなリポートをして下さっています、本当に有難い事です。 須磨 壱の家マンションリノベーションの住まい手さんブログ → こちら からどうぞ!

ブログ中のレポートで「壱の家」と書かれている方がリノベーション工事をした住まい。(南西向き)

弐の家」と書かれている方は工事前に住まれていた直ぐ近くに建つ別棟の住まい(東南向き)

玄関の室温が壱の家も弐の家も変わらないとあるのは、共用部分である玄関戸は今回の工事でも触れなかったので、その隙間からの漏気や断熱仕様を講じることが出来なかった事が理由と考えています。

宜しければご覧になって下さい。

さて、前置きが長くなりましたが、先日書いたQ値ですが、

それが分かって何になるねん?と言う話ですが

先日の内容では、Q値が小さい事は住まいの暖かさに関係するんだな、と言う事が伝わっていればOKです。

更に、Q値が分かれば本日のお題にあるエアコンを選択する際にも、この数字が生きてきます。

皆さんがエアコンを買う時に何を基準に機種を選択されますか?

殆どの方が部屋の広さ、ではないでしょうか?

「吹抜けがあるので、少し大きめ選んどこか~」若しくは、家電店の店員さんの言うがままになっていませんか?

実はエアコンって数ある暖房器具の中で最もエネルギー効率に優れています。

1のエネルギーを6倍にも7倍にもしてくれる暖房機器なんて他にありません。

発電所でつくられた電気は皆さんの家庭に届くころにはそれが約40%程度にまで落ちています。送電中のエネルギーロスや抵抗によって60%近くが失われていると言う事です。

それを再び100%以上の力に変える能力を持つのがエアコンなのです。勿論、古い物ほど効率が悪いので全てのエアコンにそれだけの能力があるとは言いません。

私が昨年設計させて頂いたお住まいでエアコンの機種選択の際に行ったのは最大冷暖房付加という物を計算しました。(この計算には少し知識と手間が掛かりますので誰でも出来ると言う訳ではありません)

最大冷暖房付加を計算する際に、このQ値が必要になります。

そして、そこで出た数値をエアコンの最大能力に合わせエアコンを選択しています。

結果として部屋の広さよりも小さい表示帖数の機種を選択出来たのですが、それも前記の計算が根拠となっています。

具体的には関東間で25帖+4帖程度の吹抜けを持つ空間でしたが選択した機種は帖数表示で言い換えると18帖程度の能力の物を選択

結果、この冬問題なく過ごせました、とお話を伺っています。

どうですか、店頭で店員の言いなりになって高いエアコンを買わされて、おまけに能力が落ちる無駄に大きな物を手にするのか、賢く選択して適切なスペックを選択しながら省エネにもなる、自ずと進む道は見えると思います。

Read More
その他諸々 Narito Ashida その他諸々 Narito Ashida

東京へ

週末、お誘いを頂き東京へ、春一番が吹き荒れた雨風の強い1日でもありましたが 主目的は東京ビッグサイトにて開催されていた「ジャパン建材展」の視察です。

巨大な建物の中には所狭しと出店ブースや大勢の人、人が集まる「東京」と言う感じでした。

東響ビッグサイト現在「哲学の家」で導入しているAPW330(高性能樹脂サッシ)の上を行く新商品APW430の実物展示もあり体感しましたが、感覚的な重量比較ではおよそ、初動時の重さで2~3倍と言う感じ。

ガラスの重みがありますので当然ですよね。

そして、こちらは唯一?大学からの出展、東京大学のブースにあった出店用ワゴン

外では沢山の写真を撮りましたが場内での撮影、実はこれだけ ワゴン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他にも、多くの建物を見る事が出来ましたが、一番見たかった東京国立博物館法隆寺館を見学出来た事が何よりも収穫でした。

無駄の無い、ほぼ直線のみで考え抜かれたディテールに潔さを感じます。

東京国立博物館法隆寺館

階段

フラッシュをたかなければ内部撮影可能と言う事で

この階段、揺れました。スパンに対して使われている部材が小さい事が理由と思いますが、これだけ繊細ですので仕方なしかと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2階ご覧のように内部も直線のルーバーと天空光により柔らかく包まれます。しかし写真左手のコンクリートの壁の奥の展示室では一転して暗闇に覆われ、抜けの無い空間に少し息苦しさも感じましたが展示のされ方が巧みでした。展示品に対する、もう少し詳しい説明があれば尚、良かったなあ、と思いました。

他の谷口氏の作品も又尋ねてみたい、そう思えた今回の見学でもありました。

Read More
その他諸々 Narito Ashida その他諸々 Narito Ashida

究極の節約?

今朝のテレビでの一コマ 経済評論家、森永卓郎さんの究極の節約は「断熱」ですとの事

良い事言うなあと思い、更に聞いていると

具体策は「窓にプチプチを貼る事」との一言にズルッとこけてしまったのですが

窓を取り上げるなら内窓をつける、くらいの一言に期待していたのですが

あながち間違いでもないのですよね、でもプチプチってと言う感じは否めませんが・・・

実は窓から逃げる熱の量って多いんです。

下図は設計時点での物ですが、この住まいでは国内最高等級の樹脂窓を採用する予定でした。

その条件でのシミュレーションですが、この家の窓面積は住まい全体の床、壁、屋根(天井)等を全て足した面積の内、全体の6%程度です。

そこから逃げていく熱の量は全体の30%近くになると言う結果を示しています。(横棒グラフの真ん中当たりの水色の上段が窓面積、下段が逃げていく熱の量)

最高等級の窓でさえこれだけなのですから、通常使われているアルミサッシのペアガラス程度ではもっと酷い結果になる事がこの上ないと言えそうです。

Q値計算

Read More
その他諸々 Narito Ashida その他諸々 Narito Ashida

光る泥団子ってご存知ですか?

これも古いパソコンを整理していて出てきた写真ですが、かなり以前に建築士会柏原支部で行ったワークショップ

「光る泥団子」教室での数コマです。

泥団子の元

完全にゼロから作るのは時間の関係もあり難しいと言う事で、左官屋さんに、ご用意頂いた「泥団子の元」

色の元そこに色の元を付けて

牛乳瓶の口でこする牛乳瓶の口の方で一生懸命に磨きます

磨く

黙々と磨きます

艶すると、どうでしょう、少し艶が出てきました

光る泥団子の完成

本当に気合を入れるとこんなにもツルツルに光る泥団子が出来上がります

最後はみんなで記念撮影

 

 

 

 

 

 

 

 

大人は子供の頃を思い出し、子供は初めての事に興味津々、泥遊びや粘土遊びに近い感覚だった事と思います。

こう言う感覚って良いですよね。

Read More
その他諸々 Narito Ashida その他諸々 Narito Ashida

住まい造りとコンプライアンス

自分たちの住まいだから好きなようにして良い、と言う訳にはいかないのが法治国家での住まいづくりです。 何を堅苦しいことを、とお思いの方がいらっしゃるかも知れませんが、これは事実です。

家の外側は勿論ですが、実は内部に関してもそれが当てはまります。

住まいづくりを始める前に、まず「建築確認申請書」と言う書類を提出し、法にのっとって建てる事を公的な機関等で審査の上、認めて貰うことになります。

基本は、その「建築確認申請書」に基づき建てる事になりますが、途中で変更が生じるのなら、その変更が法に照らして逸れた内容ではないのか?と言う事を考慮する必要があります。

又、その変更によって他の工事との兼ね合いが上手くいくのか、その変更によって生じる追加費用は?など他に付随事項を考慮することも必要になります。

バブル景気の頃に建てられた住宅などは、この建築確認申請書と実際に建っているものが全く違う、と言う事が稀ではありません。いわゆる違反建築物です。

そのために、完了検査済証も交付されておらず、住宅ローンの借り換えもままならないでバブル当時の高い金利のままローンを未だに払い続けていると言う話も時々聞きます。

ちょっとした変更のつもりであっても、少し事を俯瞰してみつめることが時には必要です。

 

Read More
その他諸々, 加西の家 Narito Ashida その他諸々, 加西の家 Narito Ashida

半年点検

久々の暖かな陽射しが有難かった昨日は「縁望の家」の半年点検の日でした。 つい2週間ほど前には子供部屋のご提案や庭の計画について訪問させて頂いていましたので、半年ぶりではありませんでしたが、この日はピアノの搬入もあり、なんだかんだ言いながら生で窓からピアノを搬入するのを初めて拝見させて頂きました。

 

子供部屋

庭計画子供部屋に関しては単にベッドを作るのでなく楽しい空間を創りましょう!と言う提案にさせていただきました。

そして工事中、夏場に南側から吹いていた心地よい風を生かせる計画で庭の提案をさせていただきました。

そんな楽しい時間の前に、住まいの直ぐ東側を走る単線単車両の北条鉄道でちょっとしたハプニングが

地区行事で行われていた土手焼きが、余りにも線路の直ぐそばであった事や乾燥していた事が災いして大きな火となり20~30分ほど列車を止めてしまったのでした。

直ぐ近くにある消防署からの消防車出動で事なきを得たようですが、なんとも珍しいタイミングを目にしたものです。

火災

 

Read More
その他諸々 Narito Ashida その他諸々 Narito Ashida

見えないを知る事で見える事実

先週調査に伺った建物は他の場所に建っていた建物を移築して早100年以上経過しているとの事でした。 間取りの確認は勿論ですが、天井裏に床下にと建物の隅々まで拝見しました。

こちらの建物、白川郷の合掌集落でお馴染みの合掌造りと同じ屋根の組み方がされていたのですが、もはやメンテナンスの手段も無く遥か昔に鉄板が掛けられています。

その屋根は長年の風雪や荷重に耐えかねて、数年前に大きな音をたてて屋根を支える構造材が折れてしまったそうで、天井裏に上がると骨折した腕に施すが如く、添え木が充てられていたり、新たな材料でトラスが組まれていたりと痛々しげでした。

天井板も脆くなっており、歩くのでさえ急ごしらえで掛けられた合板の上を歩かないといけない状態でした。

このような調査で、どこが悪いのか?その原因は何か?などを知る事も出来ますが、その時代の流行や、建築時期(古すぎる物は推測不能ですが、おおよそ築後30~40年程度の建物)も推測出来たりします。

屋根裏補強

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真の屋根裏に続き、床下も拝見しましたが、床下が高かった事も幸いし、比較的スムーズに調査は済みました。

これまで何件もの、このような裏側を拝見しましたが、床下に関しては床を開けた瞬間にカビ臭さを感じる場合は何かある、と思って臨んでいます。結果、殆どの場合はその通り何かある確率が高くて、シロアリは来ていなくても、その前段階の腐朽が始まっていたりする事もあります。

こちらの建物でも一部の束で腐朽がありましたので、工事の時に対応が必要な事が判明しました。

又ある時に行った中古住宅購入前の調査では基礎コンクリートの断裂(建物の外側からは補修されていたので、その様子は判断できなかったのですが)を発見し、即購入を見送って頂いた事もあります。

又別のリノベーション工事前の調査では、断熱と言う概念の無い時代の建物である事や米松が材料として使われ出した頃の建物である事も分かりました。

床下

見えない部分を知る事で打つべき手が判明したり、大きな欠陥建築を手にしなくて済んだりと、中古市場が活発化するであろう今後にとっては必需な調査である事と思います。

因みに1、2枚目の写真と3枚目の写真は違う建物です。基礎にコンクリートが打たれている事で、既に違う年代の建物である事が分かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Read More
その他諸々 Narito Ashida その他諸々 Narito Ashida

模型色々

XPサポート終了に対応するためにパソコンを新調して暫くが経ちました。 何故か新調したパソコンのe-mailからg-mailへのメール送信が出来ていないのは不思議ですがエラーメッセージも出ません。

古いパソコンのデータを整理していると過去に作った模型写真が出てきました。

実現した物、ボツった物、色々あります。実現した物は住まい手さんの手元に巣立って行くので作り直さない限り手元には残りにくいのですが、ボツった物はかなりの確率で戻ってきます。

幸い、この写真の中では実現した物の方が多くなっています。

共通するのは軒庇、それに代わる機能は必ず備わっている点ですかね。

模型色々

Read More
その他諸々 Narito Ashida その他諸々 Narito Ashida

形の意味

この写真、湾曲して写っている訳ではなく建物が緩やかなカーブを描くそのような建物なのです。どうしてこのような建物になったのか情報をきちんと読み込めば多分はっきりしていたのでしょうけども、情報に支配されずに直感で感じたいと思っていましたので場所以外の情報は持たずに足を延ばし外部からのみ見学させて頂きました。 大阪木材仲買会館

「大阪木材仲買会館」 名前の通り木材(桧)を建物のほぼ外部全面に使用した建物です。注目すべきは、これだけ木材を大々的に使いながら耐火建築物としてクリアしている現在の技術だと思いますが、さてでは何故、このように緩やかなカーブを描く建物にしなければならなかったのか?

大阪木材仲買会館

答えは2つ目の写真にあるように思います。建物の前に立つ大きな桜の木。

この枝振りが四方八方に広がり道路にまで大きく張り出しています。

この緩やかなカーブを描くデザインは、この樹を生かすための形だったんだなと、この場に立ってみて分かりました。

このように、きちんと意味のある形は美しくも見えますし納得も出来ます。

それに反し、3番目の写真は同じような名前の「大阪木材会館」と言う名前の建物です。

恐らく、クライアントはどちらも同じではないのかな?と思いますが

こちらはパッチワーク感が否めないと言うか建物自体はコンクリート造の建物でファサードだけを木材であしらっているのが、その側面から見れば一目で判明します。

当時の技術では厳しい防火制限の中で、これが出来る事の精一杯であった事は理解できますが、「貼り付けたな~」と言う目でしか見れないのは私だけでしょうか?

結論、「意味のある形は美しい」「寄せ集めのデコレーションには違和感を感じる」

大阪木材会館

 

Read More
その他諸々 Narito Ashida その他諸々 Narito Ashida

習作

習作  

 

 

 

 

 

 

年初めの肩慣らし&CADソフトの技術向上にと描いた習作

原点を忘れないように、木組みの美しさを生かした住まいを習わせて頂きました。

あくまでも習作であり、実施用ではありません。

自社案件を習作しても良いのですが、たまには違った住まいを描いてみないと自己満足に終わってしまいます。

今後も、原点である木組みの美しさを生かした住まいを設計して参ります。

 

 

 

Read More
その他諸々 Narito Ashida その他諸々 Narito Ashida

低炭素住宅と言う選択

住まいづくりを考える過程で、住宅ローンの事も視野に入れて検討します。 固定金利でなら、フラット35と言う選択肢も有利です。

その中には、フラット35S と呼ぶ商品があります。

正確ではありませんが凄く簡単に一言で説明しますと、よりエコ度の高い住まい向けのローン とでも言えましょう。

特に都市部での住まいづくりでは、土地の制約も大きく床面積を確保し難い場合に使えるのが、この低炭素住宅と言う選択肢。

これで、フラット35S の金利Aプラン (当初10年間、年0.3%金利引下げ) が適応します。

仕様の縛りや書類手続きが少しだけ増えますが、幸い当方の仕様では大幅なコストUPにならず、長期優良住宅よりも低いハードルでクリア出来そうと言う事で、それらも含めて計画検討中であります。(但し、このような新しい制度は場合によっては手間がかかるだけでコストが大幅に上がるから、やめときと言う建築関係者もいらっしゃいますので、慣れた方や意欲のある方に相談しないと駄目です。)

耳慣れない制度が、次々に登場する住まいづくりの世界ですが、お得な制度を上手に活用していきたいですね。 

Read More