木合わせ

秋の晴れ間を縫って、本日は「丹後の家」の現場打合せ。

こちらも徐々に大詰めに差し掛かりつつあります。

造作家具が少しずつ組まれ、内部の大工工事もあと僅か。

そんな中、今日は木を使った遊び心の壁のシミュレーション。

 

木合わせ

 

杉に桧、カラマツにベイマツ、地松。

ベイマツ以外は全て国産の材料であり、又ベイマツ以外は、この住まいの板材として床や天井等に用いた材料です。当初の目論見はこれらから出た端材の有効利用を計り、歩留まりを少しでも上げられないかと、企てた物ですが今回は少し目論見外れ。

又、以降のプロジェクトへの参考にしたいと考えています。

各板材をランダムに貼り分ける計画なのですが、その適当さがかえって難しく、偶然手に取ったものを張る手段の方が、美しく仕上がるのでは?と言ったアイデアも

さて、どう仕上がりますか、後ご期待です。

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どこへ行っても

あっちこっちの現場、どこへ行っても今年はスズメ蜂が多い。

ブンブンと飛んでいて、ある現場では空いている窓から工事中の家の中で飛び回り、ある現場の道向かいの家の軒裏からは次から次へと飛び立っては戻って来て、どこかしら空いた穴から家の屋根裏への出入り繰り返している様子が見ていて気持ち悪いくらいです。

夏が暑いからなのか、異常気象なのか、単に活発に動き回る時期なのかは定かではありませんが皆様もお気をつけ下さいね。

台風前の日本海

 

写真はエントリー記事とは直接関係ありませんが、台風前の日本海です。雲は夏の雲ですが、強い風で打ち寄せられる白波は冬の日本海を連想させられるもので、ゴーゴーと蠢く波音は恐いくらいの勢い、そんな冬も、もうすぐ。

今シーズンは雪、少な目でお願いしたいものです。

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最北端

ついに最北端の地に立ちました。

経ケ岬3

 

と言いましても、近畿の最北端です。

ここは、近畿の最北端の地、京都府の経ケ岬(きょうがみさき)です。

写真は舞鶴海上保安庁の管理する灯台で、明治31年(1898年)に明治政府が富国強兵に伴う海運助成政策の一環で設置された物のようで

「丹後町の家」の現場からは車で30分ほどの所です。

経ケ岬2

 

以前より気になっていたのですが、忙しい時ではありますが、真冬に突入する前に、一度見ておきたいと好天に恵まれた先日、現場打ち合わせの帰り道にちょっと寄り道をと、足を運んだ次第ですが、ここへ向かう途中の工程も見所満載、またゆっくりと時間のある時に訪れてみたいものです。

この灯台に到着するまでには駐車場に車を留めて、かなりの山道を歩く事10~20分程度かかりますので動きやすい服装や靴がお勧めですね。

経ケ岬6

 

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♪ ポケットの中には その2

以前エントリーしました「♪ ポケットの中には」の続き

その時には、ビスケットと言う材料を紹介しましたが、その時の説明では言葉のみで具体的な使い方を説明していましたので、業界人以外の方には少し分り辛かったかなあと思い補足的な意味合いと

丁度現場もその部分が綺麗に納まっていましたので、写真入で紹介です。

ビスケット4

 

こんな枠を納めるのにビスケットを使っています。

分り難いですか?

じゃあ、もう少し下がって全景を

ビスケット3

 

「♪ ポケットの中には」の時のエントリーも一緒にご覧いただけますと分りやすいかと思います。

で、このタイトルとビスケットの関係、♪ までつけていますのでご存知の方も多いと思います。

「♪ ポケットの中にはビスケットが一つ・・・」 と言う歌にあやかってのタイトルでした。

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♪ポケットの中には

今週も毎日のようにあちらこちらで打合せを繰り返しております。

来週から、一時ストップしていましたリフォーム工事が開始され稼動中の現場が計4つとなりますので、ブログの更新頻度も低下しておりますがお許し下さいね。

さて、今回は現場からのお菓子ネタ?

ではなく、現場で使われている材料を一つ紹介します。

殆どの方は材料の内部に隠蔽される物ですので見る事が無いとは思いますが

「ビスケット」と呼ばれる物です。

ビスケット

 

板と板、木と木などを組み合わせる場合に、板の乾燥に伴う動きによって目違いと言う現象を起こさないように2枚目写真のように木の小口部分に差し込んで使用される物です。

ビスケット2

 

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海との関係

今週も確実に前進しています「丹後町の家」サブタイトルを「海を眺める家」と付けさせていただいているのですが、ここらでそろそろその海と建物との関係を紹介させて頂きます。

海との関係

 

画面右に写っているのが今回の建物、道路を挟んで直ぐ目の前に海

この地域の方々の生活には常に海があり、その恩恵を受けたり、時には自然の脅威を感じたりする事もあるそうです。

しかし住まいに居ながら脅威を感じるのは不快ですから、出来る限りその海を楽しんでいただけるように海の見え方を様々に変えてみました。

パブリックなスペースから望む海はその雄大さを感じていただけるように、そしてプライベートゾーンからは海とその向こうに見える半島状の山も借景となるようにサッシの形状や取付位置に変化を与え、座する姿勢、寝転ぶ姿勢など低めの目線で、部屋と景色との関係を考えています。

窓は単に付ければ言いと言うものではなく、明るければそれで良いと言うものでもないと思います。

部屋の目的や用途に応じ、適切な明るさで落ち着く感じと言うのも大切な事です。

同じ海でも、その見方は一つではなく、様々な角度から生活の中にある海を存分に楽しんで頂ければと言う思いで、今回の計画をご提案した次第です。

 

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もう秋?

夏の気配も姿を潜め、秋へと移り変わるのか?とも思えるような感じですね。

3つの現場可動、そして又一つ一時中断していたお話が復活しそうな、お盆を境に秋以降も何だか慌しそうです。少し無理をしてお盆期間中に仕事を進めておいて正解だったなあと今思えば、ほっとしております。

それにしても変な天気ですね~。すかっと晴れ空が待ち遠しいそんな1週間でしたが

各現場も進行中です。

「丹後町の家」断熱材の施工中です。今回使用したのはパーフェクトバリアと言うペットボトルのリサイクル品。ペットボトルのリサイクルといえばフリースですね。家が暖かいフリースジャケットを着ているようなそんなイメージ?

粗雑な言い方すれば、まさにそのような感じです。

見た目も、さわり心地も綿のような感じです。現場に布団綿が置いてあるの?とでも言える様な光景で大工さんにはチクチクしない感触が好評のようです。

以前は断熱材の部分のみで販売されていましたが、やはり施工性が悪いのに気付いたのか、現場の声を製品性能にフィードバックした結果かは分りませんが耳が付きました。

断熱材に薄いシート状の繊維が貼り付けられているだけですがこのシート状の部分を木部に留めていくことで施工性がUPと言った狙いのようですが、現場の職人さん曰く、シートの貼り方が未だ完全でないとの事です。

このような繊維系の断熱材の場合、いかに隙間をつくらずにきっちり納められるかがポイント。コンセントやスイッチボックスが取り付く部分の周り、換気ダクトの周りや構造金物周囲、こんな所が重点的なチェック個所でしょうね。

断熱材

 

さて、フローリングも搬入されましたので、監督さんと1枚1枚仕分けをしました。

大まかに分けて上中下の3段階に

仕分

 

いずれも同じ等級の物ですが、それでも1枚1枚に顔が違い、節が多い物少ない物、大きい物、小さい物、木目の流れが綺麗な物、そうでない物、色の白い物、赤身が多い物、一つ一つ違う所は人と同じ

木は奥が深いと言われる所以でしょう。

そして樹種によってもちょっとずつ、その香りは違うのですよ。

杉、柔らかなふわっとした感じ

桧、かなり独特の香りですが決して悪いものではありません。

地松、食欲をそそるようなおいしい香り

香りを文字で表現するのは難しいのですが、私個人の感覚ではそんな感じかなあ~。

 

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今週の現場

あっという間に週末。

オリンピックも残す所あと僅か、色んな意見も飛び交いますが、みんな一生懸命にやっているのは確かです。世界のヒノキ舞台で完璧なパフォーマンスが出来れば最高ですが中々そうもいかないのがスポーツの世界です、良い結果が残せた選手、そうでなかった選手、終わってしまえば、その経験を次に生かす事が大事だと思います。

そんなあっという間の1週間、現場も進んでいます。

木曜日、丹後の家も工事は進んでいます。

しかし、いくら温暖化といえども季節は上手く出来ています。お盆を過ぎればあの穏やかだった海の景色は一変し、強い風と共に白波が打ち寄せる海岸、この風が冬に向けてどんどん強くなっていくようで、前日には海水浴客が流されて行方不明者が出たとかで目の前の空には捜索のヘリコプターが海面近くまで低空飛行していました。

その後、どうなったのでしょうか?

物見塔

 

写真はこの住まいの物見台ならぬパントリーとその上部に設けたロフト部分です。天井の高さを生かした物見台は海に向けた最高の場になればと言うねらいです。

具体的な形になるまではもう少し工事の進行が必要ですね。

 

さて、変わって金曜日は篠山のリフォーム。大工さんが4人も入りハイピッチで進んでいます。

一通りの解体も終わり、予想外の部分が出ています。

下写真がその一例ですが、解体して見ると、今回のリフォーム以前にも、途中で一度リフォームされていたようで、恐らくその時の工事でそのようになってしまったと思われるのですが、土台の上に柱が乗っかっている状態ではなく基礎のブロックの上に柱が置いてあるだけ、もし地震等の大きな力で柱がブロックから外れると家ごと壊れてもおかしくないような状態の工事がされていましたので、それらの柱は今回一旦全部取り除いてもらいました。

宙ぶらりん

 

で上写真がその状態です。

見ていても何だか不安定で屋根だけが宙ぶらりんで浮いているような不思議な状態に見えます。

実は、今現在は写真真ん中に写っている細い棒でつっぱているだけなのです。

で今回はちゃんと土台を入れて柱も入れこれらの状態をちゃんとしようとなったのですが、写真で見ていても不安定で恐いです。

さてさて、こちらも現場のピッチに合わせての指示図面の進行を急がねば・・・。

 

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金物検査

今日は「丹後町の家」の現場定例会議

さてさて、構造用金物が大方取り付けられましたので1箇所ずつ確認、数個所の未施工部分はありましたが大した事も無くお昼過ぎに打合せと確認も済み帰路に

毎回ここへ来ると、景色の綺麗さの誘惑と真っ直ぐに帰ろうと言う気持ちの葛藤に悩まされながら、時には少し大回りしてこのように景色を写しながら、遠路を楽しんでおります。

風景

 

風景2

 

風景3

 

でも一番下の写真の右下には色んな漂着物が打ち上げられ、景色を汚しています。

海水浴客、観光客の捨てたゴミらしきもの、いっぱい溜まって残念です。

 

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行方

暑さもいよいよ本番、8月に入りましたね。

先日は「丹後町の家」の定例打合せ日。上棟後直ぐに大雨に見舞われた現場でしたが、ブルーシートで覆って頂いていたお陰で、ずぶ濡れになる事はありませんでした。

さて、この段階になると、いつも気になるのが御幣(ごへい)の行き先。

御幣とは木の棒の先に飾りやおかめの面、地鎮祭時に神社から頂くお札などを取り付けられた物で、大概は屋根裏の柱や束に括り付けられる事が多いのですが、例によって例のごとく屋根裏の無い設計が多いのがウチの特徴。

で、殆どの場合ロフトなどに上げられています。

通気屋根

 

その御幣、現在は仮にロフトの柱に括りつけて頂いています。上写真に僅かに先端が写っている程度で分かり難いのですが・・・。

さて屋根裏が無いと言う事で、じゃあ屋根の断熱はどうなっているの?と言う話しになろうかと思います。

屋根は一旦野地板を葺いた、その上側に断熱材を敷き詰めていただき、空気の流れを促す通気層を確保する、いわゆる外側断熱を採用しています。

少々屋根の厚みが増すのですが、性能確保上致し方ない部分です。

通気屋根2

 

上写真が垂木の上に野地板を葺き通気層を確保し、屋根が二層になっている様子が伺える写真です。

通気屋根3

 

で上写真が通気層を覗き込んだ部分で、はるか向こうに見えているのが、反対側の通気層から入り込む光りです。きちんと空間が確保されている様子が伺えます。

黒くみえるシートは屋根用の透湿防水シートです。

 

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工事請負契約

先日は「姫路の家」の工事請負契約

見積一発OK、予算内に納まりました。

極めて稀なケースで、予算調整の必要も無く全てが叶うと言う事でお喜びいただけたようで、こちらも少しホッとしています。

明日、地鎮祭ですが、肝心の建築確認申請をまだ提出しておりませんので工事はもう少し先になりそうです。

 

先日の「丹後町の家」の周囲を少し歩いてみました。

中々のものですので少しおまけをUPします。

お散歩

 

急な坂道を上がっていくとこんな素晴らしい景色に出会えました。

しかし、この坂道は足にこたえました。

お散歩2

 

右手に見える、以前から気になっていた離れ島。ここには公園と書いてありましたが上がっていくと神社があり、弁天さんの像が奉ってありました。

お散歩4

 

離れ島の公園に渡る橋の上から1枚

お散歩3

 

水の色も透き通っていて、エメラルドブルー。綺麗です

お散歩5

 

最後は急な坂道の上から隣のお宅の屋根越しに現場のレッカーのアーム部分が見えています。

 

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棟上げ

好天の続く中、先日は「丹後町の家」の棟上げ。

暑い日差しの照りつける中、職人さんは良く動きます。僕も朝一番からとはいきませんでしたが、朝から夕方まで1日現場に居ましたので、帰る頃には腕や顔が日焼けでこんがり。

おかげで今日は腕が少しヒリヒリです。

棟上げ2

 

棟上げ3

 

先日、刻み見学でも紹介させて頂きました蟻の仕口(正式には大入れ蟻と言います)がぴたっとはまり気持ちのいいものです。

全体の感じがいつもとは違ったイメージを受けるのは手刻みの影響なのでしょう。悪いイメージでは無く、機械感が無く手仕事と言うイメージが既にこの段階から強く感じられるのです。

不思議なものですね。

棟上げ5

 

2階から完成後も、この景色が見えます。

棟上げ6

 

サブタイトルにも付けましたように、「海を眺める家」とは人が家の中から海を眺めると言う事もありますが、建物もまるで海を眺めているようにも見える、そのような意味も込めています。

棟上げ4

 

最後はちょっとおまけ。

海の町らしい一風景。

坂道に立つと屋根と屋根の間から水平線が覗きます。

 

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