売電中~!
で、肝心な点検はどうやってん?
とレッドクリフに感動を覚えた?おかげで前回エントリーでは点検の事をスルーしておりましたが
実は戦略です。
・・・嘘です、UPしてから気付きました。
完成1年後に訪れると、びっくりした事に周囲に沢山空いていた土地におやまあ、と言わんばかりの住宅が増えておりました。
それも1社だけの住宅ではなく見事に全部違うメーカーや工務店さんによる仕事との事で、ちょっとしたモデルハウスタウンのような事になっています。
で、その新しいお住まいは世帯年齢が近いということでちょっとしたコミュニティーが形成されたそうです。
さて、前日から蓄熱暖房機の故障と言う事で、電気屋さんも登場。
蓄熱暖房機用のブレーカーが故障と言う事で取替えとなりました。
後はお決まりの建具関係に少し不具合が出ている程度で、少しの調整で直りましたが、大体1年点検時に出ると言えばこんな所です。
所で、こちらの住まいでは入居後に太陽光発電を取り入れられていて、一生懸命に太陽の恵みを受け、余剰電力を売ると言う売電の様子が目で見えるのです。

写真パネル左手の青緑の光りが売電中のサインだと言う事で、この日もいい天気で北国暮らしの私にとっては室内では暑いくらいで、一生懸命働いている様子が伺えました。
民主党への政権交代後、買い取り電力が倍になったと言う事も手伝い、成果が出ているそうです。
所が、このソーラーパネル、真夏が一番効果が高いのかと思いきや、実は春や秋が一番効率よく電気をつくってくれるのだそうです。
夏は温度が高すぎて、その熱線が効率を悪くするのだとの事。
一般的に言われている10年ほどでペイ出来ると言う話もまんざらでもなさそうです。
緑のカーテン
週末、「的形の家」の半年点検に伺いました。
初めての夏、車を停めると元気なお子さんの声が聞こえてきました。
相変わらずみんな元気なようです。
インターホンを鳴らすと皆が一斉にお出迎えしてくれて、夏休みの宿題に「家を作ってん」と言って見せてくれました。
なかなか立派な家です。入り口、窓そして外構もちゃんとつくってあり車もおいてあります。
将来、大工さんになろうか?設計士になろうか?と小学生になったばかりのお兄ちゃんが、もう職業選択の志が芽生えられているようで、設計した立場としてはこの住まいづくりでお子さんにも大きな影響を与えていた事を考えると、身の引き締まる思いですが、何を隠そう自分自身も同じような境遇でこの道に進みましたので、改めて家づくりは単に家だけをつくる行為では無いと言うことを実感した次第です。
予算の都合で手の回らなかった植栽工事もご自分達の手でかなり感じよく育てられて、緑のカーテンが出来つつあります。もう少し夏が続けばこのカーテンが完全なものになり、室内の温熱環境にも貢献してくれると思うのですが、今年は早、秋の気配。
来年はゴーヤに挑戦でしょうか?


竣工当初は四つ目垣のみでしたが、このようにアサガオやフウセンカズラなどが元気良く上を目指し伸びています。
庭の片隅に植えたハナモモには何と小さな実がついていました。
おやっ、ハナモモなのに実が?と思ったのですが、どうやらこの実は食べられないそうです。
肝心な点検の方は、建具関係の微調整項目が数点あったのですが、即対応していただく事が可能な内容でした。
室内温熱環境の改善には窓の内側よりも外側に簾や縦簾などを吊ったり、立てかけたりするのが有効な方法です。もちろん植物によって窓の外側に緑のカーテンを設けるのも有効な方法です。
引渡し
先日、完成見学会を終えた「姫路的形の家」
今日は、その引渡しの日。ついにこの日を迎えました。
見学会最終日にダイニングテーブルと椅子の搬入を済まされてはいましたが、他の生活品は何も無く、がらんとした様子は、まるでモデルルームのよう。
今日は朝からカーテンが取り付けられて、モデルルームから「住まい」へと変わった様に思えます。ちょっとした違いなんですけどね。何故でしょう?
「さあ、ここで生活がはじまるぞ~」って感じかな。

和室のにじり口からのぞくダイニングテーブル(上写真内の〇〇の位置はあえて高めにしています。)
〇〇とは何でしょう?
引き違いの窓3枚分を両側に仕切るカーテンが入ると、まるで南面に大開口の窓が入っているようでダイナミックです。

一段床を高くした和室は4.5帖ですが仕切りが無いので数字ほどの狭さは感じません。
さて、ひとまず一段落。
一旦現場工事中物件が落ち着き、暫く設計に没頭の日々となりそうです。
見学会御礼
先日、先々日の2日間、2月とは思えないほどの暖かさの中「姫路的形の家」の完成見学会が行われ、約20組程度の方々にお越しいただきました。
御来場いただきました皆様、有難う御座いました。
蓄熱暖房機の体感を楽しみに御来場頂いた皆様には残念ながら、この暖かさで稼動させると暑いくらいで、自然に放熱させているだけでも窓を開けずに居れない状態でしたので、体感を楽しみにいらした皆様には申し訳ないような状態でした。
しかし両日とも自然の恵み太陽の暖かさが住まいを照らし、杉のフローリングの心地良さを実感して頂けた様に思います。
一通り見終えた、多くの皆様の口から発せられた言葉は「えっ、これで30坪?」
数字以上に広く感じて頂いていたようです。
細かく仕切らない、縦の空間も有効に使う事で狭苦しさを感じない、そんな住まいです。

色んな場面で割り切った決断をして頂いたおかげで、私共では、これまでにない非常にコストパフォーマンスの高い住まいが出来たように思います。
上写真は空間としてはコンパクトな玄関ですが、建具まで窮屈な物にするのではなく天井まで目一杯に高さを稼ぎ空間の豊かさに一役担わせています。

そしてこちらは、廊下のちょっとした部分ですが単なるテスリ壁ではなく単行本サイズの本棚を設け、90度折れた先には大判の本も入れられる本棚を設置。
そんなちょっとしたスペースを小さな住まいの隅々に散りばめています。
見学会終了間際に住まい手が、ダイニングテーブルの搬入にお越しになり、足場撤去後、初めて辺りが暗くなる時間まで滞在、
折角なので住まいの照明を点灯させると、「うわー綺麗!」と暫く、住まい手ご家族共々眺めておりました。
テーブルに椅子までセッティングされ外から眺める住まいの中は電球色の照明に浮かび上がりショールームの様に綺麗な空間です。
さて、若干の残工事もありますが、残すは引渡しのみとなりました。
いつもながら、この段階になると名残惜しい感じですが後は住まい手にバトンタッチです。
自分達のカラーに仕立て上げて下さいね!
ラッキーツリー
建国記念の日の昨日は週末に完成見学会の迫った「姫路的形の家」で、施主設計検査。
現場監理の段階で途中経過は確認済みと言う事で、この検査では主に建具の開閉具合、壁や床の大きな傷、水周りなど目視で気になる部分や不具合個所の検査になります。
数箇所の指摘事項はありましたが、想定の範囲内と言う事で、この日はまだ外部の工事も残っており、見学会に何とか間に合わせようとの工務店さんの配慮で、住まい手と私が現場に来る日にあわせて頂き、樹木の搬入配置を行いました。
今回は住まい手にとってのラッキーツリーと言う事で「桃の木」を植えました。
当事務所でも「桃の木」は初めて。
未だ葉がついていなく、開花時の姿が想像し難い状態でしたが、住まいの中からその様子を確認しながらベストポジションを探し敷地の端寄りへ配置。
小さなつぼみがぽつぽつと顔をのぞかせていましたので、もう少し暖かくなればピンクの花を咲かせてくれるでしょう。

そして午後からは恒例になりました、木部へのワックス塗装を住まい手とともに
ここで使うのは特殊な物を使うのではなく、施工性や入手のし易さも考えていつもの
未晒し蜜ロウワックスを使用。
「未晒し」とは漂白していないと言う意味だそうです。
厚塗りにならないように注意しながら、約2.5時間程度の作業。
住まい手にこの作業をしていただくのは、コストダウンと言うのも一つの目的ですが、まず何よりも一度経験していただくと言うのが一番大きな目的です。
一度経験していただく事で要領を得られるので、入居後にも手軽にメンテナンスして頂けますし、このワックス1L缶一つ買えば、伸びもいいので、30~50坪程度のお住まいなら充分に余り、冷暗所で保管しておけば次のワックス掛にも又使えます。
ご興味のある方は一度お試しあれ!
逃げる
逃げる2月に突入!
1月最後となった先週土曜日は完成見学会の迫った「姫路的形の家」の現場定例会議
足場も外れ、残る大工事は外構に移ります。土地購入前、数ある候補地の中から、比較的日当たりも良く開けた場所で、外構工事に投入する予算も一番抑えられるのでは、等と言った理由からこの土地にしてみては?とアドバイスさせて頂いた場所です。
敷地西側も現在は空き地で、東側は通路状の暗渠、南側に開け、北側が道路と周囲に接する建物はありません。
やや台形に変形した敷地ですが、乗用車2台分の駐車スペースと約30坪のこのスケールの建物が充分に入り、南面に庭が大きくとれる郊外型の住宅地です。
香寺町のお住まいを見学会の時に、ご覧頂いてから1年余りでの完成まで、あと一息です。


「姫路的形の家」完成見学会
2009年2月14日(土)、15日(日)
いずれも10時~17時まで
外壁
今シーズン一番の大寒波予報を受け、よっぽど覚悟を決めて目覚めた先週土曜日朝、外を眺めるとうっすらと雪が積もってはいるものの、先週に比べると大した事も無く一安心し、的形の家の打合せに出発。
現場には住まい手が既に到着されていましたが、外壁吹付仕上げ作業中と言う事で、建物は養生シートと養生のビニールで覆われ、建物に近づくと職人さんからちょっと待ってと静止される。
施工中の塗料が飛ぶので作業が一旦落ち着くまで待って欲しいとの事でした。
そんなこんなで外で、暫し談笑。
やがて皆が寒く感じ始めたところで、ようやく建物内へ
造り付けの家具も既に施行され、壁紙の施行と建具の建て付けが終われば内部はほぼ完成の状態。
和の雰囲気を望まれた、住まい手の要望を反映し、落ち着いた感じの外壁色に仕上がった。

この住まいは2階南面全面が跳ね出し式のバルコニーで、防水層は設けずにスノコ状に仕上げています。
跳ね出したバルコニーを受けるには柱建ての方法もありますが、1階も南面全面がパブリックなスペースになるために視覚的に風景を分断する柱を止め、同時にそれらを受ける基礎も必要無くなり、すっきりとコストを抑える事も出来ました。
そんな「姫路的形の家」の完成見学会が来る2月14日(土)、15日(日)に行われます。
今回で4件目となる蓄熱暖房機を採用した住まいでもあります。寒いこの季節にはあり難いこの設備もご体験頂けることでしょう!
でも、私の晴れ男パワーで、そんな物が不要になるかも知れませんが・・・。
見学会は両日とも 10時~17時まで
問合せは 当方 まで
新しい住まいづくりが始まります
週末土曜日は、今年2度目の現場定例会議で「姫路的形の家」へ
この日は決め事も多く、午後より別件での移動を見据え、いつもより1時間早めの集合。
現場内部の大工工事は概ね完了し、外壁の色、建具和紙の色等住まい手にアドバイスさせて頂きながら御選択頂いた。
色の選択だけは、何度やっても容易ではありませんね。住まい手の好みを考慮しながら、間を外さないように、同じ色でも光の加減で見え方が全く違って見えたり、施行する部位や面積で全く印象が変わる。
無難な選択になりがちだけども、時には冒険してみて今までに無いパターンを発見できたりと、まるで生物に接するような感じです。
さて、そんな「姫路的形の家」の完成見学会の日程が決定しました。
来月、2月14日(土)、15日(日)の2日間となります。
詳細が決定次第、又このブログ上でもお知らせいたします。

写真は当住まいの階段を上がりきった所から南側の居室を覗いたワンシーンです。
縦横に組まれた格子状の??
詳しくは現場でご覧いただけます。
さてさて、夕方より場所を移動し、宍粟市山崎町へ
昨年末より進めさせて頂いていましたプランも大方の方向性が見え、設計契約を結ばせて頂きました。
昨年11月の建築士法改正後、初の契約案件と言う事で、契約書に加え、これまでに無い書式が一つ増えました。説明の義務化が追加され「重要事項説明書」と言うものが必要となりました。
と言いましても大袈裟なものではなく、誰が設計をし、誰が現場を監理するのか、又業務の一部を下請けに依頼する場合、それがどこの何と言う人なのかと言う事を明確にしなさいと言った内容です。
L字型に折れ曲がった変形敷地への建築。
さてどのような住まいが出来上がりますか?年末完成に向けてのスタートですが、又追々報告させて頂きます。
初雪
クリスマスも終え、新春モード一色となった昨日、丹波は今シーズン初の雪景色となりました。
11月末にも雪景色の写真をUPしておりましたが、あれは京都府の北部での事でしたので、丹波では事実上、昨日が今シーズン初と言う事になります。

裏山を見るとご覧のようにうっすらと雪化粧し、おまけに山の向こうに見えるのは、どんよりとした雪雲。今朝も同じく寒い朝となっています。
そんな昨日は年内最後の現場打合せで姫路へ
流石にこちらは雪景色ではありませんでしたが、一足早く、住まい手と年内最後の打合せを終えた先週とは違い、格段の寒さでしたが、断熱材も入った南面の2階の子供部屋は陽が差し込むと暖かです。

そんなこんなで、こちらは来年2月竣工を控えて年内最後の打合せを終え、午後より篠山へ向かった先日でした。
又1週間が過ぎ
またもや1週間ぶりの更新です。
ちょっとしたアクシデントにみまわれ、運動不足を実感しております。
そして恒例となりつつあるまとめて更新
週明け、クライマックスを迎えた「山東町のリフォーム」床の養生もはがされいよいよ完成間近と言った所。現場には最近密かにブーム?の蓄熱暖房機の中に使用されるレンガが搬入されていました。

2個が1セットとなりビニールに梱包されていますが、結構重い、2個で5~7㎏くらいでしょうか?(あくまでも抱えた実感です。)
水曜日、姫路的形の家定例打合せ、外部のラス板が貼られて切妻屋根の形が見えてきました。晴れ空に足場シートから覗く建物屋根の形状です。

そして木曜日、「丹後の家」はようやく外壁の吹き付けが完了。この時期、悪天候や風の強い日が多く1週間前からの作業開始がようやく木曜日午前中に完了。この現場では、定例打合せの日は必ず見事に晴れると言う、物凄い神通力で、おそらくここ数ヶ月、この現場では悪天候に出くわした記憶がありません。

このまま竣工写真撮影の日も晴れればと近い未来へ思いを馳せるのでした。
何せ、冬場の日本海側の天候は晴れの日が珍しいらしく、この神通力がどこまで通用するのか?
結果は近い未来に判明する事でしょう!
写真は、光りの入り方を密かに楽しみにしている、1スペース。
1週間
又1週間が経とうとしています。今週も残す所後数日、車のメーターを見ると、1週間で1,000㎞走破しそうな気配が・・・


そんな1週間の収穫から、まず始めに篠山のリフォーム現場での竣工写真撮影。ガラス越の2枚を左は以前に紹介しましたシマトネリコの対面窓の外にあるシロモジの株立ち、狭いスペースの中ではありましたが、屋内からの見栄えを何とかバランスよく配置したいと、仮置きを繰り返したり、回転させたり、ちゃんと風景をつくってくれますかな?
右は新たに穿った窓ガラス越しに再利用した建具の裏面。表面は舞良戸になっています。書かれた文字は、くずされ過ぎて私にはとうてい読解不可能でしたが、まるで衝立のようにも見えます。

そして上写真は先日打合せがあった「的形の家」の棟部分、これまでは既製品の棟換気部材を使用していましたが、結構割高と言う事で、香寺町の家でも採用しました方法により棟換気を実現させようとしている1歩前の段階です。

そして最後は、今日打合せのあった「丹後町の家」。以前ここのエントリーでもご紹介しました遊び心の壁が出来上がっていました。写真を飾られると言う事で可動棚柱を縦にスリット状に配置、杉、桧、地松、カラマツ、ベイマツの1メートルまでの長さの板材を横貼りしてランダム配置。
1面木なのでビス、釘自由にどうぞって感じで使っていただけるといかなあ、なんて思ってます。
今週末も大忙しです。
綺麗に組めた
雨天順延となった「姫路的形の家」の上棟式、大安の先日、無事執り行われたました。
暑くも無く、寒くも無く作業する上では丁度いい天候の下どんどん進められ、夕方には棟木が載りました。垂木を掛けて野地板まで葺ければ良かったのですが、日が暮れるのも早くなったこの時期では、ここまでが精一杯。

剛床の木組が綺麗に組めた様子を実際に俯瞰すると、やっぱり気持ちのいいものです。

雇い栓を使って納めたバルコニーの跳ね出し梁
上から掛矢でたたく人、下で栓と穴の位置がしっかり合っているか確認する人の息が合っていないと上手く、木が組めません。
そんなこんなで、来年2月の竣工に向けて工事は進められていきます。