ピンクと黒
そろそろ、年末についたお餅にも飽き始めた頃でしょうか?
保存状態にもよりますが、青いカビやピンクのカビが出始める頃かもしれません。
でも今回は、その話では無くお風呂に付くカビのお話です。
専門誌を読んでいて出て来た記事からの引用になりますが、自らも覚書として記しておきます。
お風呂につく黒カビの原因は入浴時に人の肌から剥がれ落ちる角質がカビ菌の栄養源となり発生するそうです。
黒カビの菌には沢山の種類があるそうで一度には退治できないとのことです。
しかし繁殖の原因となる角質を無くせば一網打尽に出来ると言うことで、
お風呂の床掃除機能を備えた商品をTOTOさんから発売されるそうです。
又ピンクの汚れは、水道水に極微小量含まれるメチロバクテリウムと言う細菌だそうです。
これらが床に住みついてコロニーを形成するとピンク色になるとのことです。
それらの除去も先の製品により、可能となるそうです。
記事からの引用はここまでです。
何故、この記事を取り上げようと思ったかと言いますと、私共では通常のユニットバス以外に
木でお風呂の壁や天井を仕上げることがあります。
木でお風呂を作ることで、腐りはしないか?との質問を受けることがあります。
これには使用後の換気が大事なのですが、幾ら換気をきちっとしていても、10年目頃になると、やはり木の表面に黒いカビが出始めました、と言う連絡を頂いていたのです。
10年もすると木の持つ抗菌作用もかなり劣ってくるのかもしれません。
そこで、色々試すのですが、結論としては、薬品によってカビを落すか粗治療ですが削り落とすなどになります。
しかし、黒カビの原因が角質だと言うことが分かれば、それに対処するための予防策を考えることが出来るのではないか?と思った次第です。先の商品と同じように角質が残らないように洗うしかないかもしれませんが、木ですので洗って乾かすために換気することも大事ですね。
写真は、今日の記事とは直接関係するお住まいではありませんが、木の壁と天井を貼ったお風呂です。
あれから
あれから24年
建築業界にとっても、大きな転換点となった阪神淡路大震災の日です。
当時、私は大阪の豊中で震度5を経験しました。
幸い、当時住んでいたマンションには大きな被害がありませんでしたが
私は、その前日までスキー旅行に行っており、帰ってきた朝、そろそろ起床の時間でした。
いきなりの轟音と共に暫く続く揺れ、何が起こっているのか全く理解できないままでした。
揺れている間、マンションの他の部屋では、おそらく食器が落ちて割れているであろう音が響いており
揺れが収まるとともに、他の部屋の住人の方が数人、部屋の外に出てきました。
普段、全く顔を合わせることの無い人達と、初めて話をしました。
「大事にしていた食器が台無しになった」と語る方など、寒い朝でした。
私は思わず部屋に干してあったスキーウェアをそのまま着て、外に出ていたのですが、
暫くすると、電気も灯るようになり皆それぞれに、自分の部屋に戻っていきました。
テレビも直ぐに点いたと思いますが、はっきり記憶していません。
兎に角、会社に行かなければとは思ったのですが、当然電車もストップしてしまい、当時買ったばかりの車で会社に向かった記憶があります。
当時は工事中の現場が各所にあり、先ずはそれぞれの担当する現場へ確認に向かったはずです。
しかし、交通網がほぼ全面的にストップしてしまったため、出社できる所員にも限りがありましたので、出社できる所員で手分けして確認に回ったと思います。
各現場の無事が確認出来、その日は仕事にもならないため早目に帰宅したと思うのですが、安否の無事を実家に連絡するための手段は電話しかなかったはずで、確か公衆電話から連絡をとったと思います。
当時は、未だごく一部の人しか携帯電話を持っていなかったのです。
その後、通勤路線の電車も開通しましたが、一駅隣の駅前の建物には大きな被害の跡が見られましたし、神戸方面へ向かう電車の中からは1階が倒壊して、まるっきり無くなったマンションの光景なども、今でも忘れられません。
そして、何よりこの震災の被害報告などが明るみになるにつれ、私の建築感が木造に傾き始めたことは明らかです。この4年後には、木造に向き合うために前事務所を退職したのですから・・・。
被害に遭われた多くの方々のご冥福をお祈り致します。
本戎
今日は本戎の日。
西宮の戎さんでは、福男神事が行われていましたね。
あれ、いつも画面で観ているだけですが、一つだけ気がかりな心配があります。
湯気が沸き立つ屋台の前を駆け抜ける参加者の皆さん、転ぶ人も多く居るようですが、
もし、あの沸き立つ湯気の屋台に突っ込んで転んだらと思うと、ぞっとしてしまうのは私だけでしょうか?
何か対策を講じてあげた方が良いのになと案じています。
余計な心配かもしれません。
それはさておき、私も近くの、えべっさんにお参りに行ってきました。
考えてみれば、お正月には初詣、10日は、えべっさん、間もなく厄神さんと神社にお参りする機会の多い季節です。
良い、お仕事に恵まれる1年でありますように、宜しくお願い致します。
書き初め
年末、思わぬシステムトラブルで年賀状の宛名を手書きせざるを得なくなり、予定枚数の半分ほどは宛名を手書きしました。
元来、文字を書くことは好きなのですが、この宛名書きで導火線に火がつきました。
正月早々、久しぶりに筆を持ってみたくなり書き初めをしました。
書いた文字は、事務所の名前と住所だけですが、全部で50枚ほど。
この文字は上手く書けたけど、こっちの文字はイマイチなど、中々思うようにはいきませんね。
小学校の時に書道教室に通ったことはありましたが、それ以降は数年前に一度マイブームとなりました。
それ以来、数年は筆を握ってませんでしたが、再び筆を持ちました。
写真は、まずまず書けたかな?程度の数枚ですが、所々未だ駄目ですね。
習えば、もっと上達できるのかな?
本年も、芦田成人建築設計事務所を宜しくお願い致します。
仕事納め?
一応明日12月29日で仕事納めの予定です。
本年も多くのご縁に恵まれ、又多くの方々の御協力を得て
良い仕事をさせて頂く事ができましたことに感謝致します。
又1年、年を重ねました。
皆様にとって良い1年でしたでしょうか?
来年は元号も変わり、消費税も上がります。
住宅市場は確実に変わっていくでしょうね。
今年は前半上々、後半は少し我慢の年となりましたが、
建築って自己完結出来る仕事でもないので楽天的に行きます。
来年の仕事も既に幾つか決まっているのですが、
色々チャレンジの年にしようと思います。
写真は、旅の写真から掘り出したものですが、
赤や金色などめでたい色も登場し綺麗な彩り、
良いアングルで締めに良いかなあと思ったのでアップします。
IMA
運転中、何かの警告音が鳴る
最近多いのは外気温低下の際の運転注意警告でしたが
今回のは「システム点検IMA」と出ている
「どういうこと?」
まさか「IMA=いま?」とすると「いま、システム点検をしろ」と言ってるのか?
とアホなことを思いながら無事に帰りついたのでした。
翌日、購入したメーカーに確認すると「ハイブリット系統の問題ですよ」とのことです。
走行距離18万キロ間近の愛車ですが、そろそろ寿命なのか?
この夏、3度目の車検を受けたばかりですが、おおよそ15万キロ超えると
色々、問題も出てくるのかな?
と言うのも、前車も15万キロ超えたあたりから、大きな問題が出始めました。
年末、修理予約も混んでいるとのことで、明日ようやく点検です。
さて、どうなることやら・・・。
巻き戻す
車で走りながら、眺める景色は「ああ、(工事を)やってる、やってるっ」って感じなのですが
いざ、建物に近づいて真正面で現場を見ると、何だか寂しいんです。
何故かと言うと、それは解体工事だからです。
いつも見る景色はゼロから徐々に形が出来てきて完成間近になるとワクワクし、そして引渡しの頃には少し物寂しい、そんな感じなのですが
今回は最初から寂しいんです。
それは、今の情況がゼロになるからなのですが、まるでいつもの景色を巻き戻すようで複雑です。
その場に立った瞬間に何かを感じる経験をしたのは大学生の時に奈良に東大寺を見に行った時以来かもしれません。
東大寺は小学校の時に遠足か何かで、それまでに一度は訪れたことがあったはずですが、大学生の時の訪問は純粋に建築学生としての見学でしたので空気感や雰囲気、建物のボリュームやサイズ感を感じに行ったはずです。
その時の感覚は、一瞬のタイムスリップでした。
何を言うとるねん?と思われるかも知れないのですが、本当なのです。
今回の建物は保育園ですが、まさか解体工事に設計者として関わることになるとは思ってもいませんでしたが、面白い経験をさせて頂いています。
習慣
年末に向けて、電車移動の機会が増えています。
電車の中では殆どの方がスマホで何かをしています。
私もスマホを触ることもありますが、よほど忙しい場合を除き、多くは本を読む時間に充てたいと思い、そのように過ごしています。
そして目下、大作を読進中でようやく第2巻まで読了し、第3巻に突入しました。
坂の上の雲です。
司馬文学はこれまで触れたことが無かったように思いますが、理由もなしに無性にそれに触れたくなり司馬文学の入門書として、この作品を選んだ訳です。大人買いし全8巻まで全て購入してしまったため、読まないのはお金をドブに捨てるに等しい行為です。
しかし、そうは成りそうにありません。読み始めると次はどうなる?と次々にページを進んでしまうのです。
只、読書するのは、ほぼ電車移動の時のみに近いため、そうでない時には書が進みません。
少しでも進めたい気持ちもあり、寝る前に読み始めると、時間も忘れてしまうためちょっと危険です。
司馬文学が水にあったのでしょうね。
次は何を買おうか?とも思うのですが、専門書も目を通さないといけないので、少し先のお楽しみにとっておきます。
落ち着け!
プラン、実施設計、現場調査(略して現調)、法令調査(略称を作ってません)、現場確認、講習会、その他諸々など年末までのカウントダウンも始まり、慌ただしさだけが先行しています。
落ち着け!と自分に言い聞かせながらの毎日ですが
年が明け少し経てば、開業18年目に突入します。先ずは3年を目標にしてスタートした頃が懐かしく感じます。
消費税も上がる年になります。
建築の場合、税率アップのタイミングが、やや複雑になりますので工事契約の時期や完成引き渡しの時期などに気を付ける必要があります。
しかし経験上、税率アップ前に駆け込んじゃうと、駆け込み需要を狙った便乗値上げの影響をモロに受けて、却って損をする可能性があります。つまり税率の差2%以上の損害を被る可能性もありますので、慌てずに自分たちのペースで家づくりを進めることをお勧めします。そのために資金計画をしっかり立てる必要があります。
2%は大きいように思いますが
政府も税率アップによる景気の冷え込みに配慮して、補助金を用意していますので補助金を上手に活用するなどして税率の差額分を少しでも埋めることを考えれば良いのではないでしょうか?
補助金の詳細については様々なサイトで紹介されていますので説明は割愛させて頂きます。
NEWFACE
BIM化に向けて、パソコンを新調しました。
現在の物でも出来なくもないのですが、ハードディスクの残容量も少なくなっていること、更新CADの推奨スペックを満たせないこと、前回購入時から相当時間も経っていることから、思い切っての新調です。
人生で初めて個人的にパソコンを購入したはDOSV機器の頃で、その頃の初期設定のややこしさから、しくじり、それがトラウマとなり未だに初期設定には苦手意識があります。
パソコン自体の初期設定は随分と簡単になりましたが、メール設定はやや苦手で、人に聞いて何とか設定完了しました。
そこで気付いたうっかり、幾つかの重要ソフトがOSに追い付いてない。(汗
書店考
地方で建築書を置く書店を見付けるのは至難に近く、定期購読するなどしない限り、偶然立ち寄って、お目当ての建築書籍に出会える確率は、かなり低いのです。
置いていたとしても、せいぜいユーザー向けの住宅雑誌と言った所なのですが、それでも未だ、地方にしては建築書を置いている方であった近くの書店。
最近、又模様替えをし建築書の置き場所が変わりました。前回の模様替え時にも建築書の置き場所が変わり、随分と建築書が減ったなあと思っていたのですが、置き場所が分散されていただけで種類は大して減っていませんでした。
そして、今回の模様替えでも建築書の置き場所が変わってしまいました。しかし、今回は置き場所が分散した訳でもなく建築書を扱う種類自体が減っているようです。
店頭で見てから買いたい建築誌もあったのに、残念です。毎号購入する訳ではないので定期購読する訳にはいかないので、大きな書店に行く機会にバックナンバー買いするなどですね。
確かにネット通販の台頭により書籍の店頭での販売部数が伸びない時代になっているようですし、月間だった販売頻度が隔月になったりしているものもあります。
地方にも建築専門書を扱う書店が出来ればなあと密かに願うのでした。
竹田の街並み
先日は竹田城のおひざ元での仕事でした。竹田城跡には訪れたことはありましたが、その麓の街並みを歩いて観るのは今回が初めてだったと思います。
噂の古民家ホテルENを観るのも今回が初めてでした。1ヶ所だけと思っていたら、少し離れた場所にもENの暖簾が掲げられていて、最初からここにもあったのか?盛況だから更に増えたのか?までは分かりませんが、良い街並みが残っているなあと言う印象です。
只、メインの通りは賑わいを見せているけども、一本脇道に外れると若い人の流失、世帯の減少があり、寂しい状況ですとは、訪れた家の方のお話でした。
全てがENの写真ではありませんが、うだつが上がるような古い趣のある建物や虫籠窓(むしこまど)のある建物など、良い街並みが残っていて、とても魅力を感じた時間でした。
残念ながら、次の約束があったため、ゆっくりと過ごすことは叶いませんでしたが、近いので次こそは、ゆっくりと訪れたいと思います。