Narito Ashida Narito Ashida

スコープ

勤労感謝の日の今日

勤労に感謝しながら勤しむ日となりました。

見えない部分を見えるようにしておきたい

との思いから、1階と2階の間の部分を

覗くため、天井に穴を開けて頂きました。

何れにせよ、この部分の天井は

撤去することになるので、時期が早いか遅いか

だけの差ですので、今回は住まい手さんに

お願いして了解を得ました。

この部分は、お店となる部分で

現況図面もあるのですが、図面と実際が

違うこともありがちなので確かめさせて頂いた訳ですが

おおよそ図面の通りでした。

若干、図面と違ってゆとりある寸法を

確保出来る事を期待していた訳ですが

その期待も虚しく、タイトな寸法調整が

必要となります。

住宅と店舗、靴を履いている履いていない

では高さの感じ方も少し違ってくるので

住宅のセオリーは一旦、置いておき

やや低く感じるかもしれない天井高さを

そうカバー出来るか?が課題となりそうです。

 

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方程式

X2/a2 + y2/b2 = 1 

2の部分は全て 二乗 であることを示します。

これ何の式か分かりますか?

答えは楕円を現わす方程式なのですが

すっかり忘れていました。

円を現わす方程式は未だ覚えていたのですが

流石に楕円を使う事は、日常でも仕事でも

そう沢山ある訳ではありませんが

今回は、この楕円を使う必要が

ありそうなので調べてみた

と言う訳です。

所が図面で楕円を描くことは

難しくなくても、いざ現場で

楕円を用いようと思うと

簡単なことではないのです。

図面をそのまま原寸でプリントアウトすれば

良いのですが原寸でとなると

A3サイズが限界の当方のプリンターでは

相当苦労しそうなので、

さて、どうしよう?

と今から思案している訳です。

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「木を使う」と「気を遣う」

「気を遣う」と「木を使う」

文字で表現すると、どちらも同じなのですが

その内容は?と言うと全く違います。

でも木を使う時には、色々気を遣うものです

例えば床に木を使う場合は、完成まで出来るだけ

傷をつけないように気を遣いますし

壁に木がある時に、それに接する部分に

漆喰を塗る場合では、漆喰が木に触れsると

漆喰のアルカリ性の性質で木が焼けたような状態に

なるので、これまた気を遣います。

そして、今回もそのような場所が存在します。

天井には木を張り、グレーの穴の開いたような

壁に漆喰を塗って貰います。

当然ここも木と漆喰が直接接触する部分なので

漆喰を塗って頂く時に気を遣って頂くことになります。

この天井は、以前「駅前の家」の時にも同じこと

したのですが、実はこれ下地材なので

材料代としては、とても安いんです。

1枚1枚少し間を空けて張って頂くので

少し手間は掛かりますが、それでも

出来た時の綺麗さが好評なので、又使ってみました。

命名「木刷り板天井底目貼り」

(きずりいたてんじょうそこめはり)とします。

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塗る

塗る、塗る、ひたすらに塗る

何を?

壁です

左官屋さんが全身を使って

コテを右へ左へと動かす音が

とても心地良いんです。

ブログでは、その音をお伝え出来ないのが残念ですが

多分、左官屋さんは神経を集中させて

コテを動かしていると思います。

正面壁の建具の上には欄間ガラス戸が

入っていたのですが、壁の向こう側は

天井裏となったので、塞いで漆喰を塗って貰っています。

そして左手の壁の職人さんが塗っている壁も

以前は出入りのための建具がありましたが

ここも綺麗に塗って頂きました。

真壁の家って、構造体によって区切られた感じが

良いですね!

この部屋は、畳を入れ替えて出来上がりです。

そして、こちらの部屋では家具の一部が

据え付けられています。

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3年前

3年前の今日、どうやら熊本に居たようです。

前日に高千穂で打ち合わせを終えた

翌日だったと思います。

そしてその時の写真が、こちらです。

熊本地震で大きな被害を受けた熊本城です。

天守閣は既に工事を終えて一般の方の入場が

可能になったとニュースで見たような記憶がありますが

さて、この奇跡の櫓は、元通りに復元されたのでしょうか?

その1本が崩れていれば、この櫓もろとも壊れていたとも

言える状態でした。

文化財の修復は元通りに完全復元することが

条件ですので石垣の積み方も当然

元の通りに復元されないといけないので

2枚目の写真のように石を並べ、

一つ一つに番号を付けて再現していくのですが

とてつもなく気の遠くなる作業かと思います。

石の形状や以前の写真などを見比べながら

この石がどこにあったものかを見極めるのだそうです。

この熊本地震で繰り返し地震の怖さが

伝えられるようになりましたね。

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うちエコ診断の意味

このブログでは、以前より時々登場する

「うちエコ診断」ですが、私はその診断士資格も

持っていまして、診断業務も行っています。

つい先日まで行われていたCOP26でも

新たな条約が締結されたようですが

既に皆さんも、ご存知のように

地球温暖化防止に向けたアクションは

国内でも少しづつ広がりを見せているように

思います。

その取り組みの一環として「うちエコ診断」も

位置づけられています。

うちエコ診断とは?

家庭から排出されるCO2排出抑制に向けて

診断士と一緒に、その削減方法や対策について

考えると言うものです。

診断には専用のソフトを使うのですが

その簡易版は誰でもアクセスが出来て使う事が出来ます。

興味がおありの方は、こちら からご覧ください。

使用するには光熱費を下調べして頂く必要があるのですが

色々と知ると楽しいかも知れませんよ。

では何故、家庭からのCO2を減らそうとしているのか?

と言う事ですが、その前に こちら の

全国地球温暖化防止活動スイシンセンターのサイトの

ページをご覧いただきたいのですが

部門別の二酸化炭素排出量の推移を時代を追って

グラフ化したものです。

このグラフから分かることは全体の割合からすると

産業部門や運輸部門の二酸化炭素の排出割合は

多いのですが、しかし時代と共に少しずつ減ってきているんですね

所が「家庭部門」を見ると少しずつ増加傾向にあるのが

分かります。

それだけ現代の住生活は多くのエネルギーを必要としている

と言う事になるのですが、

かと言って黙って何もしなくてこのまま住宅部門の

二酸化炭素排出量が増えていいと言う訳ではないので

そこを何とかしようと言うことで、住宅部門に

スポットが当たっている訳です。

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概算見積り出る

先日、現在設計中の店舗兼住宅の概算見積りが出ました。

プランが出来た段階で予め私が出していた概算の更に

概算見積もりからは少しUPしていましたが

プランが出来たのが昨年で、そこから少しブランクがあり

昨年、今年の傾向として工事費は全体的に上がっており

更に原油が高騰していることによって、最近になり又

石油関連製品の値上がりと続いています。

その分を見越すと、私の概算の概算見積もりも

あながち狂ってはいなかったことになりますが

昨今の値上がりによって、私のデータベースも

更新しておく必要がありそうです。

うーん、今後の概算見積もりも難しくなりそうです。

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学ばない人

パッチワーク状になっている壁面ですが

元々、正面壁の向こう側は外縁でした。


今回の工事では、そこに洗面所と浴室を増築したため

完全に屋内となった当部分

建具や欄間ガラスやが入っていた部分を

塞ぐ必要があるため、このようになっています。

そして、メインとなる部屋ではボードのパテ処理が始まりました。

パテ処理とはビスを打っている個所が僅かに凹んだり

ボードとボードの継ぎ目部分の凹凸を平滑にする作業のことです。

このパテ処理は薄く塗るのがポイントですが

乾いた後で、より平滑な面を作るために

ペーパーで擦るのですが、その段階がとても大変で

現場は細かなパテの粉だらけになります。


服やカバンなども大変なことになるので

自分の居場所とともにカバンの置き場所を

考えておかないと、

車に大量の粉を持ち込むことになるので

いつも後悔しています。

学ばないといけませんね(笑)

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段差をつなぐ

工事完了まであと三週間を切った

庫裡の改修工事ですが

既存部分との間に大きな段差が存在します。

下の写真がそれなのですが

この狭いスペースに巾木を打って壁の仕上げ材を仕上げて

と二種類の材料が存在すると、まとまりのない

仕上がりになる訳です。

敷居も木、床も木、であるならここも「木」

で納める方が断然、まとまりのある仕上がりになる訳です。

勿論、全てのケースで、そうする訳ではありませんが

今回の場合は元の柱に太い物が使われていて

散りが大きいため

丁度、見切りが良いと言う理由でこのようにしています。

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仕口モックアップ

出てきました、仕口モックアップが

「何それ?」ですよね

仕口(しくち、又は、しぐち)とは構造部材が直交する部分の

加工のことを指すのですが文章で書くよりも

実際の写真を見て頂く方が早いですね。

こんな感じです。

この仕口は、大入れ蟻(掛け、又は、落し)と呼びます。

縦方向に入っている材料の先端が

逆三角形になっていますが、

これを蟻の頭に見立てて付けられた名前です。

建築では動物の名前を採用した名前が割と多いんです。

そして、材料の中心に何か書いてありますが

これ数字の「2」のように見えますが

そうでは無くて、芯の合い印と言って

材料の芯であることを示す印です。

で、これ約20年近く前に、道具の使い方や刃の研ぎ方などを

教えて頂いた後に実際に刻んでみましょう!と言う事で

私が墨付けをして刻んだものですので、

きちんと入り切っていません。

そこは素人なのでご愛嬌と言う事で

分解すると、こんな感じです。

これは、1回同じ物を刻んだ後の

2回目の物だったと記憶していますが

今、同じことをしろと言われても多分、

ここまでは出来ないと思います。

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ワンポイント解説を追加しました

丁寧に暮らす家

駅前の家

への字に暮らす

3物件の設計事例集の後半に

それぞれの現場で工事の際、或いは設計の際に

気を付けたことを、ワンポイント解説として

追加しています。

設計事例の写真と共に

是非最後までご覧いただけましたら幸いです。

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断面フェチ

庫裡の改修工事は、今日キッチンが入るとのことで

少し覗いてみました。

只、少し早く行き過ぎたようで、肝心なキッチンは

到着したばかりで未だ設置のための下準備中でした。

待っていても時間が過ぎるだけなので

今日の所は退散しようと思いましたが

おっと「高さの動線整理」の投稿の際に

紹介した部屋が面白いことになっていました。

それが上の写真なのですが

壁がくり抜かれていて、

向うの景色が丸見えでした。

まるで壁にかかった絵画のようで

大工さんと額縁やなあと談笑!

写真も上手く、そのように表現できたと思います。

折角壁を抜いたので、その断面構成も

気になり撮ったのが、こちらです。

写真の右側が屋外で、竹小舞の外に

荒壁が塗られ中塗りがされて一番外側に

漆喰がうっすらと塗られている構成が見えます。

そして左の室内側は、解体の際に少し

土が落ちてしまったようで荒壁だけが残っている

ような感じです。

最近、フルーツサンドの断面を見せて販売したり

飲食の世界では断面を見せるやり方が流行っているようですが

建築も、こんな風に断面が見えると

壁の造られた順が分かって面白いなあと思います。

ここが通常の部屋なら下地窓をこしらえても面白いのですが

そのような使われ方をする訳ではないので最終的には

塞いでしまうのですが、目の錯覚が楽しい1枚となりました。

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