基礎配筋検査と材料検査
過日となりましたが、
認定こども園あおがき第二園庭作業場の
基礎配筋検査と木材の材料検査を行いました。
幸いどちらも大きな問題はなく済みましたが、
年末の上棟に向けて木材はひとまず
プレカット向上に旅立ちました。
所で、この「作業場」と名付けた建物ですが
実際に作業するための建物が建つ訳ではなく、
園庭の木々をメンテナンスするために
作業をする方々が休憩する部屋、トイレ、
作業道具などを収納しておく倉庫が
一体となった小さな建物です。
一旦ざっと材料を並べて木の表情を見比べます
材料の顔を見て使いたい場所に振り分けます。
その振り分けは「番付」と呼ぶ文字と数字で場所を
示しています。
蓄熱する
「蓄熱」とは書いて字の如く熱を蓄えることです。
熱を蓄えるには蓄えるための物体が必要になる訳ですが、
その物体によって熱が蓄えやすかったり、
そうで無かったりする訳です。
一般にはコンクリートやレンガなどは熱容量が
大きいと言われます。
熱容量が大きな物体は暖まり難いけども
一旦熱を蓄えると、それを放出する速さも
ゆっくりと放出することになります。
そのためコンクリートでできた建物に住むと
夏は夜になってから室内が放出された熱が籠り、
室内は最悪の熱環境となってしまいます。
コンクリート建築物の屋根面や天井面には、
ある程度厚みのある断熱材が無いと、
とても生活出来る環境にないと言えます。
これ実は、建物の建築年代によってあり得る話のため、
マンションなどを借りたり中古マンションを
購入したりする場合は、特に重要なチェック事項
となります。
又、この蓄熱性を生かして床面をコンクリートや
タイルにしたりして、蓄熱床として生かすことが
出来れば逆に居住環境は向上します。
但し、単にコンクリートやタイルに
すれば良いと言うことではなく、
その特性や技術をよく理解して施工する
必要があるためにやはり、
良く理解している人が関わる必要があります。
土地分譲が開始されています
以前、「志のある住まい手募集」のタイトルで
呼びかけをさせていただいた土地が
ようやく本格的に分譲開始されています。
場所は丹波市内柏原町でJR柏原駅からも
比較的近くの便利な所ですが、
交通量の多い道路からは少し離れていることもあり、
長閑で拓かれた場所です。
建築条件もありませんし、別に当方に設計を
依頼しないといけないと言うルールもありません。
分譲主さんが望まれていることを一言で表すと
サイディング村にはしたくない、
即ちローコストメーカーが集まったような
分譲地にはしたくないと言う思いです。
分譲価格も相場並みとのことで市内の
田口総合事務所さんのみで取り扱いをされています。
同事務所の照会ページが、こちら です。
地鎮祭
地元のお仕事 第5弾は、3年前に
解体工事に関わらせていただいた、
ご縁で、認定こども園あおがき第二園庭に
建つ小さな建築の設計監理をさせていただきます。
(この場合の地元とは私の住む村の中で建つ
ケースを指しています。
つまり超地元と言うことですね。)
本日は、その地鎮祭でした。
ここは元芦田保育園があった場所で、
閉園された後は、しばらく活用されて
いなかったのですが3年前に園舎を解体し、
この度、第二園庭として活用されることと
なりました。
園庭自体の工事には私は関わっておりませんが、
里山体験の場として活用されるようで、
全面に芝生を貼り実の成る木々、築山、
遊歩道などが整備され、すっかり公園の
様になっています。
建物は園庭を管理していただく方々の
休憩室や倉庫、トイレを備えた小さな建物ですが、
トイレは園児も利用されると言う事で、
外からでも目の届きやすいプランにしています。
来年3月完成に向けて間もなく工事開始です。
暫くぶりの投稿となりました
前回の投稿よりかなり間が空いてしまいました。
9月に「9T+」の現場引き渡しを終え、
その後も2つの現場の設計業務等々に
勤しんでおりました。
それぞれの現場も見積もり中と
申請が交付されれば着工出来るの段階と
なっておりますが、引き続き業務繁忙につき、
ブログの更新もまちまちになるかもしれませんが
今後とも宜しくお願い致します。
照明器具を選ぶ
設計中に、いつも苦労するのが照明器具を選択する段階です。
使用する機種は大体、定番化しているため問題が無い場合と、
いつも使用している品番がメーカーの都合で廃盤になっている
ことも多々あります。
後継機種を存在させているならば未だしも、
後継機種もなく廃盤となると又新しい物を探すことになります。
又、この空間には本当にこの器具で問題無いのか?似合うのか?
描いてきた図面を元に想像を膨らませ採否を決めています。
ここは、もっと光を弱くしたい、あの建築家ならどんな照明手法を
用いるのか?なども参考にしています。
私が定番化している器具は、そんなに値段が高い物ではありませんし、
決して主張し過ぎないことを主にします。
そのためシーリングライトと呼ぶ天井にデカデカと
存在感を持つ器具は決して選択しません。
植栽工事
「9T+」の現場に植栽が加わりました。
樹種はシマトネリコですが、庭木としては比較的、
良く使われている木なので、
そんなに手間が掛かるものではありませんが、
上へ上へと延びていく傾向にあるようなので、
メンテナンスを考えるなら出来るだけ
上へは伸ばさない方が良いようです。
木も人と同じで、いきなり育ってきたのと
違う環境に連れてこられて、
その地に馴染むかどうかが分かるには一先ず、
その土地の四季を経験する必要があるようです。
水やりは、結構な量の水が必要になりますが
天候に応じて調整する必要があり、
やり過ぎると根腐れをおこして
枯れることもあるそうですし、
水が足りなくても枯れることがある、
生き物を育てることって、やっぱりデリケートですね。
本選進出ならず
本年から再開された日本エコハウス大賞に
腕試しで応募していたのですが、
残念ながら本選への進出はなりませんでした。
主催者のFBに掲載されていた写真から
分かったことですが書類選考には残り、
本選に進む手前の9選には何とか
残っていたようですが、
一旦、一票が入った後で決選投票か
何かがあったのでしょう。
私への一票は取り消され、結果として
ゼロ票になったようです。
設計が悪いとかでは無く、
表現方法や伝え方の問題で
残れなったのだろうと思います。
掲載されていた写真からはダントツに
抜けていた応募作は無かったみたいでしたので、
あと少し何が足りなかったのかを良く研究し、
再度トライしたいと思います。
現物確認
次の現場で使用する予定のタイルを
ウェブカタログでチェック。
極力、多く物を持ちたくないので
カタログ請求は出来るだけ控えめに
しているが、何も言わなくても
送られてくるカタログもあります。
今回はカタログで見ているだけでは
具体的な色味が分からないため、
現物の確認にショールームへ足を
運びました。
行って分かったことは、カタログで
見ていたよりも、もっと面白い色の
組み合わせができると言うことでした。
使用者を想定し、よりカラフルで
ポップな感じに仕上げたいのですが、
その色ばかりを選択しては多分、
イメージから掛け離れる一方になるため、
一部引き立てる色も混ぜることで
目指す方向性が見えるのだと思います。
足場が外れ
前回の更新から少し間が空きました。
早くも7月中旬ですね「9T+」の現場も
大詰めに差し掛かりました。
先日、足場が外れ建物の全貌が現れました。
特徴ある黒い外壁に切妻屋根の組み合わせ、
この外壁は当初から採用を予定していた
焼き板ですが、最近の焼き板は色褪せの
スピードがものすごく速いので、
と言う事で工務店差からのお勧めで、
住まい手さん自らが塗装を施され、
更に黒さが増した結果です。
3回塗りされているため、耐候性もかなり
上がっていることと思います。
さて、今日からは2階の壁、天井の塗装作業が
開始されました。
実は、この作業も住まい手さん自らの手で
行われています。
今度は黒の真反対の白い色です。
それが済めば、いよいよ大詰め作業の
建具や照明器具が取り付けられます。
あと少し、暑い日が続きますが無理せずに、
進めていただけたらと思います。
新しい建物づくりが始まります
本日、ご契約。某施設管理棟づくりが始まります。
未だ、詳細は明かせませんが小さな管理棟施設の
完成に向けて実施設計スタートです。
建物形状はシンプルに機能性と使いやすさを
目指した建物となる予定です。