既存住宅の省エネ改修
いわゆるリフォームにおいて、如何に温熱性能を向上させ省エネに結びつけるかと言う手法の事です。
部屋が劇的に変化する事を喜ぶのが一般的なリフォームなのですが、意外に目を向けられないのが暑さ寒さを改善すると言った事。
こう言った性能面の事はリフォームさえすれば自動的に改善される訳ではありませんし、当方でリフォームさせて頂いた事例に於いてもその部分についてのリクエストは殆どありません。
つまり、つくり手側にその意識が無ければリフォームをしたとしても暑さ寒さは変わりないと言った事も多いと思います。
私共ではそう言った性能面の向上も視野にいれ断熱改修や構造補強にも力を入れますのでそこへの予算配分も忘れてはならない項目の一つとして計上する事が多いのです。
これらの工事は新築と違い随分と手間も掛かりますし新築ほど性能を確保し辛いと言った面もありますので手法も様々と言うのが現状のようです。リーマンショック以降、新築着工戸数が激減している業界において既存住宅におけるこれらの課題解消も真剣に考えられなければなりません。
透き通るような花びらを見ると血管に流れる血液のようにも見え、花が生きている事を実感します。
しかしアップはあまり好きではないのです。なぜかと言うと中心の黄色い部分がもう少し成長するとグロテスクになるので、この程度にしておきます。