兵庫、京都、大阪で誠実に丁寧に木の家をつくる芦田成人建築設計事務所
兵庫、京都、大阪で誠実に、丁寧に木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

9月25日(土)、26日(日)に完成見学会を控えた「つながる家」では残り時間を気にしながら職人さんの作業が進められています。 足場も外れた外部では外構工事待ち、内部では作り付け家具やセッコウボードが張り進んでいます。

そんな中見つけた面白い光景。

ショップカウンターの天板に開いた規則正しい穴そして穴

カウンター穴

何のための穴と思います?

脚を差す穴?ペンを立てる穴?品物陳列のための穴?

いやいや、どれも違います。

この天板幅広の板に見えますが途中ではぎ合わせてあり、そのはぎ合わせのためにボルトで板と板を縫い付けるための穴なのです。

天板穴

従がってこれは天板の裏面と言う事になります。完成後にこのような裏の仕事を見ることは殆ど無いためにあまり興味を持って眺める機会は少ないと思いますが、見学会で、これはどう納まっているの?と言う質問をしてみると意外に大工さんが喜んで答えてくれるかもしれませんよ。

目に見える部分は分りやすくて良いのですが、このような裏の仕事は凄く重要なのです。