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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

徳島紀行

連日の天候不順、昨日も場所により激しい雨が降ったり止んだりの中、日帰りの徳島行きでした。 日頃、御世話になっています木童さんに、ご案内を頂きの行程だったのですが、私が徳島を訪れたのは実に10数年ぶりの事、独立前の話しになります。

目的は、工場見学、林産地見学などなど、皆様に厚く、お迎え頂き感謝感謝の1日。

産地見学では相生杉の名称で売り出しをされている、平井製材所さんを訪問させて頂きました。

幅広の厚板が一押し商品と言う事ですが、元は足場板を作られていたそうです。今や鋼製足場が主流となり、そのノウハウを生かし製品化されたのがこの商品と言う事で、迫力のある商品でした。

幅広

私が指を広げて23㎝程度ですから、ほぼ同程度、厚みが30㎜。

厚板

照明の加減で黄色みの強い色となっております。

又、こちらの製材所では山から直接、丸太が入るので、柱や梁などの構造材も長さの調整が出来ると言う事です。(一般的には、山で玉切りと言う作業により、2~4mの一定の長さに切り分けられた丸太が木材市場に出てきます。その材料を買い付けて製材するために材料の長さも限られます。)

山では葉枯らし乾燥(切った木を3ヶ月ほど山で寝かせておき乾燥の第一段階)をし、その後の出材(山から木を下ろす)し、大きめに製材、その後又1~2ヶ月ほど乾燥させてから最後に中温で人工乾燥させると言う工程を経て最終的に指定のサイズに仕上げられ、構造材や厚板などが製品化されると言う事です。(製品化と言う表現が正しいとは思いませんが、あえて、そのように表現させて頂きます)

丁度、この日は端境期。木には切り旬と言うのがあり、一般的にはお盆を過ぎた頃から山での伐採が始まります。従がって今現在は土場と呼ばれる作業場である製材所に置いてある木も少ないと言う事でスペースにも少しゆとりがありました。

徳島紀行第2弾へ続く