兵庫、京都、大阪で誠実に丁寧に木の家をつくる芦田成人建築設計事務所
兵庫、京都、大阪で誠実に、丁寧に木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

中も外も真っ白

次週見学会予定のこちらの現場 年明け初の定例打合せとなりましたが、壁紙の施行中でした。

ほぼ、施工も終盤

久々に見る、オガファーザー(木のチップを漉き込んだ壁紙)ですが

本来は、塗装下地用のクロスです。

専用塗料で仕上げて完成となるのですが

恐らくメーカーも、そのように注意書きしていると思います。

しかし、その専用塗料もそこそこの値段がしますし、

予算によっては無塗装で仕上げてしまうこともあります。

無塗装の場合、かなり純白です。

まあ、その白さで部屋の雰囲気もかなり明るくなるのですが

外では打合せ途中から雪が降り始めました。

あっと言う間に地面が真っ白、視界も真っ白と化し

建物の中も外も真っ白な状態でした。

しかし、違うのは暖かさです。

窓を閉めて作業をしている2階では断熱+気密確保しているからか、

職人さんたちが、あったかいですね~と連発していました。

そうなんです、きっちりと施工すれば熱は逃げません。

工事用の照明から発せられる熱、職人さんの身体から発せられる熱

が逃げていき難いため、1階の窓が空いている状態に比較して

2階では寒くて仕方が無い状態ではないのです。

外で雪が降っていようが、暖房器具無しでも作業して身体を

動かしていれば十分な状態を保てます。

生活が始めれば更に熱源は増え、冬は窓も締めた状態に

なるために暖かな住まいが出来ると言う訳です。

写真は打合せ開始時と打合せ途中の情況です。

外の様子をご覧になって頂くとお分かり頂けると思いますが

少しずつ雪の量が増えています。

明日、明後日は、どの程度降るのでしょう?

受験生の皆様、御健闘をお祈りいたします。

内部情況内部状況2