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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

やっぱり、そうするの?

週末、地元の「丹波新聞」にあった記事です。 先月4月19日に、このブログでも触れたのですが

俳人、細見綾子さんの生家に関しての利用方法です。

当村にあった、当家の建物は市に寄付されたため

利用方法に関しては市が決定権を持つようです。

地元への説明でもインバンド需要を取り込みたいので

農家民宿の方向でと説明されていたのですが

地元の意向は総スカンでした。

私もその時に、何故「俳句」と言うポテンシャルを

生かそうとしないのか?とここで述べましたし、

説明会でも「俳句の聖地」と銘打って展開したらどうですか?

と市の担当者に提案しました。

この考えは今も変わりません。

仮に建築のコンペでこの建物の利用方法をと言う

テーマがあるなら、ほぼ間違いなく皆がその点を

抑えた提案をすると思います。

建築ってストーリーが大事なんですとは、

誰かの言葉ですが、本当にそう思います。

特にこのような言われのある建物ですからね。

 

今や、テレビ番組でも芸能人が俳句を作って

俳句の先生がそれを採点すると言った企画があります。

「俳句」を受け入れる下地は、少なくとも整い始めている

と言えます。

その下地を何故、生かさないの?

隣の篠山が同じ取り組みで何故、成功している(ように見える)のか?

裏話は色々聞きますが・・・

篠山の場合、村や地域が一体となって面で展開している環境があるのに対し

こちらは、1軒がポツンとある点の状態です。

宿を造ったから来てくれだけでは誰も来ません

しかも後発組で、特色がある訳ではありません。

 

俳句の聖地として展開してはどうか?と提案はしましたが

そこから先は時間も限られていた為、敢えて何も発言しませんでした。

まずは、日本人の俳句ファンに向けて情報発信し、

場所を聖地に相応しい形に整え、ファンを集める。

国内でのファンがある程度集まれば、そこから先の情報発信って

楽になるのではないでしょうか?

ファンが勝手に発信してくれるんですからね。

素晴らしい日本の文化である「俳句」を海外に向けて発信することで

ようやく海外の方に興味をもって貰えるのではないでしょうか?

最低でも、これくらいのストーリー展開を描かなければ

単なる一軒家の宿に替えたからと、泊まりに来る外国人なんている訳がありません。

先ずは日本人の俳句ファン向けに場を整えていくのが先決かと思うのですが・・・

 


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