ありがとうの家 Narito Ashida ありがとうの家 Narito Ashida

「ありがとうの家」住まい手の声をUPしました。

少し前の訪問ですが、「ありがとうの家」住まい手の声をUPしました。 詳しくは こちら をご覧ください。

Read More
ありがとうの家 Narito Ashida ありがとうの家 Narito Ashida

1年点検

先日は、「ありがとうの家」の1年点検。 ありがとうの家

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こちらの住まい、本当は寒い日にこそ、その効果を実感できる程パッシブデザインが生きている住まいなのですが、残念と言うべきか幸いと言うべきか、先日は暖かな1日でした。

こちらは非常に多くの方が出入りされている住まいですが、綺麗に住まわれている様子が伺えました。

定期点検で主に確認すべき箇所は、住まい手さんが気になっている場所は勿論ですが、主に建具の開閉具合やクロスの散り際の確認となります。

クロス散り際入り隅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 当方ではクロス仕上げの場合、オガファーザーと言う紙クロスを標準仕様としていますが、材自体の乾燥収縮によってこのような状態になります。

数箇所のクロスの散り際、入り隅に隙間が空いていましたが、この程度の場合、補修は容易です。

住まい手さんとのお話によると、後で載せた太陽光発電システムにより光熱費に関してはゼロエネどころか、もっと良い状況だそうですが、今後は電力需給の様態によっても左右されるかもしれません。

でも、早目に元金回収して、どんと来いと構えておけば怖いもの無しですね。

これも立地条件に恵まれている事が大きいと思います。

 

Read More

住み開き見学会 御礼

先日は、ありがとうの家 住み開き(すまいながらの)見学会を開催させて頂きました。 この企画は住まい手さんのご好意によって、快くお住まいを開放して頂き、ご希望の方に見学して頂くと言う内容でした。

掘りごたつにお座り頂き、じっくりお話をして頂いた方、生憎満席で立ち話となってしまった方、ご来場ありがとうございました。

住まい手さんによる、住まいづくりの振り返りや展望など、色々とお話いただけました。

完成当初には無かった太陽光発電パネルが設置され、近日の内に稼動開始されると言うことで、元々省エネ生活を心掛けておられる、こちらの住まい手さんの生活は、稼動開始と共に、ますます消費エネルギーゼロに近付きそうな感じです。

節電の夏を前に、素晴らしい!

これは、ライフスタイルの見直しと共に、太陽の光と、熱の流れを意識した住まいのつくり方の2本柱があって初めて太陽光パネルの恩恵を受けられ、この2本柱抜きに兎に角、太陽光パネルに頼っても決して、そうは、いきません。

ハウスメーカーの唱える、機械仕掛けのスマートハウスを考える前に、まずはライフスタイルを見直すと、あそこまで初期のコストを掛けずにエネルギー消費の少ない家が出来る!

そう実感できた住まいです。

住まい手さんからは、「又やってみたいです」と最後に仰って頂けましたので、今回を逃してしまった方は、次の機会をお楽しみにお待ち下さいませ。

 

 

Read More
ありがとうの家 Narito Ashida ありがとうの家 Narito Ashida

住まいづくりを振り返る 最終章

このようにして、2011年の年明けから土地探しを始められ、直感で即決され、1月中に土地が決まり、その年の12月には住まいが完成した「ありがとうの家」の住まいづくりプロジェクト。 非常に順調に進められたケースです。しかも、間にはあの東日本大震災による物資不足の期間を挟んでいます。

土地探しに時間を掛けるのもいいですが、待っていても良い土地なんて出てきません。

まして、自分達の望むパーフェクトな土地など、かなりの低い確率、枠を広げて手を打つしかありません。

そして少しでも良いと思った時に手を打たなければ他の方が、直ぐにアプローチしパーになるを繰り返し数年、もう疲れた。

こんな経験をされている方も多くいらっしゃる事でしょう。

自分達だけで心配なら、建てるプロに同行してもらってアドバイスを貰う。 これが重要です。

見学会当日

見学会当日、前夜からの冷え込みで氷点下の朝でしたが陽が射し込むとこのように暖かな空気に包まれるこちらの住まい、この日も持ち込んだファンヒーター1台だけの稼動で夜まで家全体が充分な暖かさでした。日中はファンヒーターさえ稼動させていない時間帯もありましたので、断熱性能の良さを実感出来ました。因みに正面に据えられた蓄熱暖房機は稼動させていませんでした。

見学会

夕方になってお見えになった、直ぐご近所に住んでいると言う方は、たまたま見学会の看板を目にして来られたのだそうです。

「ウチも最近、他で家建てたばっかりやけど、暖かさが全然違う」と少し後悔の念を吐かれるほど、外との温度差はおよそ10℃くらいありますので、家の中では少し薄着でも平気なのです。

内観

12月19日には竣工写真の撮影を

引渡し日

そして12月20日、晴れてこの日を迎え、無事引渡しをさせて頂きました。

住まいづくりに関わる全ての方々に感謝したいと名付けられた「ありがとうの家」

完成後、住まい手の身内以外の第三者や外国の方も沢山訪れていると言う「ありがとうの家」、もしかしたら今までに携わらせて頂いた、どのお住まいよりも、住まい手以外の方々にその内部を見ていただいているのかもしれません。

それだけ、こちらのお住まいを活用して頂いていると言うことです。

そのように非常に多くのふれあいを楽しまれている、住まい手のお話を聞けるのが今回の

「住み開き(住まいながらの)見学会」です。

聞きなれない言葉かもしれません。しかし、聞きなれない言葉に眉をしかめるではなしに実際に住まわれている方の話を、住んでおられる家で聞ける唯一無二の機会と言えます。

一度、住まい手のお話やお住まいを見てみたい、会ってみたい、と思われた方は こちら からお申込下さい。

 

 

Read More
ありがとうの家 Narito Ashida ありがとうの家 Narito Ashida

住まいづくりを振り返る その9

振り返るシリーズも大詰め、11月に入ると大工工事はクライマックスです。  棟梁

N棟梁の現場はいつも綺麗に整理整頓されているので仕事も正確で早いのです。

私も見習わねばなりません。写真の後ろ姿は、そのN棟梁。

テスリ

外部に設けたテスリ、実は最上段は布団掛にも使う事があるので長方形の断面なのですが、それ以外は太陽光の角度を計算して、それにあわせた平行四辺形断面なのです。

内部

階段も取り付けれ、石膏ボードも一部を残して、ほぼ貼り終えています。

現場には次の職種の方々の姿が見えるようになりました。

写真は内装屋さんが壁など、各部の寸法を測りに来ていました。

内部2

そして11月も終盤には、このように内部の大工工事はほぼ終了しました。

内観3

12月に入ると、壁紙を貼るために、石膏ボードのパテ補修工事が始まり

内観4

12月中旬には、このようにほぼ工事が完了。

残すは、見学会と引渡しを待つのみまで漕ぎつけました。

Read More
ありがとうの家 Narito Ashida ありがとうの家 Narito Ashida

住まいづくりを振り返る その8

住まいづくりの各段階では、それぞれに役割があります。 まずは雨風や陽射し、地震などから人命を守る基本性能を構築する工事、そして次に普段目に見える肌に触れる部分を完成させる仕上げの工事です。

10月に入ると、現場ではいよいよ仕上げの工事へと移ります。

 断熱補充

とは言うものの、仕上げに入る前に先ずは、しっかりと断熱の補充をしてもらい、断熱欠損とならないようにしています。

子供部屋

それが済めば、2階では子供部屋からボード貼り工事が開始され

吹抜

吹抜にはテスリの設置が済んでいます。

玄関戸袋

外部では玄関の戸袋も完成し、いよいよ残す工期は1ヶ月半となり、10月を終えるのでした。

Read More
ありがとうの家 Narito Ashida ありがとうの家 Narito Ashida

住まいづくりを振り返る その7

振り返るシリーズ もようやく着工へと進みました。 棟が上がると建物を雨から守るための屋根工事へと進みます。

 屋根内部

室内側は、しっかりとした断面の垂木を細かく並べて屋根面強度を確保すると共に意匠的にもこのまま見栄えのする現しの骨組みとなっています。

そして壁は構造断熱性能の精度を高めるためにパネル工法を採用しました。

パネル内部

パネルの内部一杯に断熱材が充填されこれが、このまま構造体にはめ込まれる事から、現場で職人さんが断熱施工するよりも遥かに断熱に対する精度が高まります。又断熱材は、このパネルの中でフィルムに包まれていることから内部結露に対しても有効に性能を確保できます。

外壁工事

又外壁のモルタル下地はこのような状態で躯体との間に厚み21㎜の通気層を確保しています。一般に壁の通気層は厚みで、およそ20㎜程度確保しておかないと通気効果が低下すると言われています。

吹抜

内部では工事中は少し面倒な大きな吹抜ですが、完成した時の効果は既に実証済も工事の一空間として進められています。

そうこうする内に、季節は10月中旬を迎え、工事もクライマックスへと近付くのでした。

Read More
ありがとうの家 Narito Ashida ありがとうの家 Narito Ashida

住まいづくりを振り返る その6

振り返るシリーズのピッチを上げないといけませんので、本日2度目のエントリーです。 その6 はいよいよ着工。

7月末、地鎮祭は簡略化で、住まい手による1人地鎮祭が既に済んでいます。

住宅エコポントの条件であった7月中の着工条件も滑り込みでセーフ。(確か、エコポイントの申請期限も急遽切り上げられたばかりの事だったと思います)

8月に入り基礎工事も順調に進められました。

基礎工事

お盆月ですので、8月は基礎工事までで区切りをつけ、

9月ようやく上棟を迎えます。

上棟

台風が迫る、生憎の天候を予想していましたが、時折晴れ間が覗く微妙な状態で雨対策をしながら工事は進められました。

仮住まいが遠方と言うことで、住まい手ご夫婦も久々に現場にお見えになり工事の進捗を見守られていました。

棟木をおさめる

この日のメインイベント、住まい手自らの手で棟木を叩いて無事棟が上がりました。

9月上旬の事でした。

残す工期は約3ヶ月です。

 

Read More
ありがとうの家 Narito Ashida ありがとうの家 Narito Ashida

住まいづくりを振り返る その5

さて、産地見学も終え、図面もまとまり、段階は工事見積りへ。 およそ数週間後に上がった見積を目にする瞬間は住まい手共々、我々もドキドキする瞬間です。

実に何度やっても、このドキドキは変わりません。

結局、1度目の見積では予算オーバーだったのですが、そこでがっかりする事はありません。

今回は実に100項目以上に及ぶ減額案を挙げ、住まいのテイストは保ちつつ、細かな努力の積み重ねによってようやく到着点を見出しました。

これは当方の独断で決断するのでは無く、住まい手さん共々1つ1つの項目について確認をして決定して参ります。

1度目の見積UP後、計3回ほどの直接打合せで、ようやく工事着工に向けての目処がたちました。

そして現場では、土地売買契約条項の一部、以前に建っていた住まいの解体の期限が迫っていた事もあり、先行して解体作業が行われました。

解体後の敷地

以前の建物が解体された敷地はこのような感じです。写真は北東面を写しています。

周囲のお住まいが直ぐ近くにまで建っている様子が伺えます。

解体後の敷地

こちらは道路側からの解体後の敷地の様子です。正面の家は東側隣地のお住まいです。

さて、これで着工へ向けての準備も整いました。

確認申請も交付されましたので次回はいよいよ工事着工からの 振り返りになります。

Read More

住まいづくりを振り返る その4

先日はイオンモール神戸北での相談会でした。ご来場いただきました皆様、ありがとう御座いました。 人の波とは不思議なもので重なる時にはこれでもか、と言えるほど多くの方がお見えでした。

通常、見学会を開催しても同じような現象が起きます。不思議ですね。

 相談会

さて、今週末は「ありがとうの家 住み開き(住まいながらの) 見学会」です。

振り返るシリーズも何とか完成編まで漕ぎつけないといけませんね。

その4 は産地見学編 

プランもまとまり、実施図面の作成と同時に産地の見学に住まい手さんと一緒に行って参りました。

日本は国土の2/3が森です。どこへ行っても木材資源は豊富にあり、杉材なら南は九州から北は東北まで地域があります。

そんな中、木童さんのコーディネートにより宮崎県都城へ

九州は林業が主要産業の一つであり、木材乾燥の技術や研究、素材の生産量、林業就労人口などは関西のそれとは比べ物にならないほどで、導入されている機械もこちらの製材所では見たことの無い物がありました。又工場規模やそこで働いている人の人数も多くて一見の価値はあります。

説明を受ける住まい手ご夫婦

場内では機械の稼動音により大きな声で話さなければ何も聞こえませんが、住まい手ご夫婦は熱心に話しに聞き入っておられました。

プレカット工場

そして、こちらはプレカット工場、一つ一つの材が段取りに従がって刻まれていきます。

プレカットといえどもパソコン入力は人力ですので、入念な事前チェックの目を光らせる必要があり、今回も細かい指示などで都合3回程度のプレカット図面チェックのやり取りがあったと記憶しています。

この見学は単なる工場見学ではなく、どんな所で、どのような人たちの手によって私達の家造りが進められているかを知る機会でもあります。若い住まい手ご夫婦も感銘されたご様子でした。

良い見学、そして良い旅となった今回の訪問でした。

 

 

 

Read More

住まいづくりを振り返る その3

住まいづくりを振り返るシリーズの、その3 はプラン編の続きです。 先日、脱線していった採光計画についてです。

こちらの、お住まいは寒さが苦手なご夫婦の為に暖かい住まいをご提供する事が大きなテーマでした。

明るい事と、光が直接射し込む事は似ているようで少し意味が違います。

明るいと言うのは光を間接的に取り込んで拡散させる事でも実現できますが、そこには温度が伴いません。

方や光が直接射し込む事は室内の温度に影響します。

先日の金環日食の際に一瞬にして辺りが暗くなり、少し温度も下がったと言う事を体験した方も多いと思いますが、太陽の陽射しが遮られる事はかくも我々の生活に影響を受けることを実感した瞬間でした。瞬間であったから良かったのですが、仮にもし、あの状態が永遠に続いたなら、と想像するとぞっとします。

と又話が脱線しかかっていますので修正を

直接陽射しを受ける事を計画の際に検討した図が下です。

採光検討図

図が小さくて分り難いのですが、要は夏と冬の太陽の動きと隣地建物との影響を考慮して光が住まいの中にどれ程射し込んで来るのかを検討した図です。これによると吹抜の効果で、冬は陽射しが、かなり住まいの奥深くまで届く事が分かります。これを頭に置き、では実現した建物ではどの程度まで、そのシミュレーションが合っているのかを示したのが下の写真です。

陽射しの入り方写真

幸いにもシミュレーションは冬至南中時の陽射し、写真の撮影日時もほぼ冬至南中時後しばらく、図と写真の陽射しの角度がほぼ一致している事が分かります。

次に、光が直接射し込むことは温度に関係すると申し上げました件です。

実は、計2日間あった見学会当日に上写真左手あたりにあるカウンター上に温熱測定器を据えて記録を取ってみたのですが、その結果が下図です。

温熱測定データ

こちらも又小さくて見にくいのですが、横軸に時間(6時間ごとに目盛りが入っています)、縦軸に温度と湿度(緑が10℃(若しくは%)、後は10℃(%)ごとの目盛りです)示したグラフです。

上の赤い線が湿度の変化を、青い線は温度変化を示しています。

緑で入れた横線は10℃のライン、黄色の縦線は2011/12/18の午前9時を示しています。

注目すべきは青のグラフ、2011/12/17 午前9時頃から記録をスタートし、その直後こそ一瞬、室内温度が10℃を切ってはいますが、それ以外は一度も室温10℃を切っている時間が無い事。(一瞬だけ10℃を下回ったのは荷物搬入のために出入り口をしばらく開け放った事が原因です)

そして、記録開始直後徐々に温度が上がっているのは、見学会用に持ち込んだファンヒーターと陽射しにによる効果ですが、陽射しによって昼間は充分に暖かかったのでファンヒーターを MIN設定から、やがて OFF にしてしまいました。

1日目終了後、徐々に温度も下がり始めていますが、それでも10℃を下回ることは1度も無く次の日を迎えています。

ちなみに、この両日とも夜中はかなり冷え込み気象庁データによると17日の21時頃から18日の9時頃までの近くの測定ポイントでは外はずっとマイナスの気温が続いていたと記録されています。と言うことは夜中から朝方にかけて室内外では、その差10℃以上と言う事になります。

この記録によると急激な温度変化は間違いなく暖房器具によるものですが、緩やかな変化は陽射しによるものの影響を示すと解釈しているのですが、それらを逃がさないようにしっかりと断熱を施した事の効果も作用したのだと思います。

このように光熱費の削減にも効果がある日射の取得と断熱と言う概念は、これからの住まいづくりには欠かせないものとなっています。しかしこれらの考え無しにいきなり太陽光発電パネルを屋根に載せる事は発想に矛盾があります。

作ったエネルギーを上手に生かすにはその前にしっかりとエネルギーの出口を絞る事を忘れないような住まいづくりをしておく事を御考え下さい。

最後に余談となりますが、上記測定結果の黄色の縦線よりも右側で急激に室内温度が上昇しているのは、見学会2日目の朝、暖房器具の能力を全開にしてスイッチオンした事が原因です。

と言う訳で、振り返るシリーズ 3回目はここまで。

まだまだ、このシリーズは続きますので、お付き合いの程宜しくお願い致します。

 

Read More
ありがとうの家 Narito Ashida ありがとうの家 Narito Ashida

住まいづくりを振り返る その2

ありがとうの家 住まいづくりを振り返る その2 は計画(プラン)編です。 当敷地は第1種低層住居専用地域と呼ぶ、良好な居住環境を形成する為に定めれた法規制によって秩序良く、それぞれの住まいが建築されています。

先日も申し上げました、北側斜線などは、その最たるものです。

結論から申し上げますと、最初のプレゼンでは、全3案ご提示させて頂き、その内のベストと思える案に関しては模型を製作し、最終的にはほぼ、その時の模型の案のまま完成しています。

模型写真

こちらがその時の模型の写真です。

法規制が採光上、有利に働いたと申し上げましたが、それでも住宅街の比較的周囲の住まいが近くに建つ条件ですので1階の各部屋にまで陽射しを導こうとすれば工夫が必要です。

従前に当敷地に建っていた住まいの中を拝見した際に感じたのは細切れのプラン故に、1階の北側の奥にあった台所は、春先と言う季節も関係し、少しひんやりとした感じでした。

従がって、光を住まいの奥にまで導く計画(導光と呼びますが)をする上での解は、吹抜を設けるか、2階LDKにする、の二者でした。

2階LDKにして風景を楽しむなどの情緒に恵まれた環境であるなら、そちらの選択もあったのかも知れませんが、生活の利便性を考慮して1階LDKに吹抜を介して導光する方の案を採用しました。

ご要望の中には、畳の上で洗濯物を畳みたいと言う具体的な内容もありましたが、和室を洗濯干し場傍に割り当てるとLDKへの採光上の問題や、LDKが道路側の配置になる事で外からの視線や音の問題があると判断しましたので、干渉帯としても機能する和室を道路側に配置する案としました。

その代わりに、洗濯物は多機能な畳敷きのフリースペースで畳めるように計画しています。ここは畳1帖ほどの小さなスペースでありますが、足元を掘り下げ、カウンターを設け、雨の日には洗濯物が干せる多機能なスペースとしています。

フリースペース

こちらが、そのフリースペースです。洗濯物を畳む以外に、アイロン掛けやワークスペースとしても機能します。

スケッチ

こちらは、当時提示させて頂いた同部分のスケッチです。

トイレとの動線は少し違いますが、この部分の機能説明には役立ちました。

そんなこんなで、こちらのお住まい30坪と言う面積の中に足元を掘り込んであるスペースが2箇所も存在します。

と言う事で、どこから脱線したのか最初に触れていました導光計画の部分の説明が全く出来ていませんね。

しかし、少し長くなりますのでメインの説明は又次回に

次回は プラン編 その2 となります。  

Read More