第1回 なりとかい 開催
当ウェブサイトの右上にある「なりとかい」一体何なんだ?とお思いの方もいらっしゃる事かと思います。 ウェブサイトの企画段階から構想はあったものの忙しさを理由に一向に準備中となっていましたが、ようやくその全貌があらわになります。
宜しければ こちら か若しくは直接「なりとかい」の文字をクリックして下さい。
企画の硬軟を織り交ぜながら継続して行こうと思います。
今週末は篠山でお話をさせて頂きます
3週連続のイベントもいよいよクライマックスです。 今週末、6月17日(日)は篠山でお話をさせて頂きます。
お気軽に聞いて頂くだけでも良し、少し勉強してみようと思われる方にも、少し掘り下げてお話させて頂く予定です。
準備も大詰め、用意した資料を全部お話しようとすると、倍くらいの時間を要するのでは無いか?とも感じています。何を伝えるべきかを見直して、そぎ落とす作業も並行しています。
通しのデモンストレーションも、そろそろ始めないと・・・。
詳しくは こちら からどうぞ。
入場無料です。
住まいづくりを振り返る その3
住まいづくりを振り返るシリーズの、その3 はプラン編の続きです。 先日、脱線していった採光計画についてです。
こちらの、お住まいは寒さが苦手なご夫婦の為に暖かい住まいをご提供する事が大きなテーマでした。
明るい事と、光が直接射し込む事は似ているようで少し意味が違います。
明るいと言うのは光を間接的に取り込んで拡散させる事でも実現できますが、そこには温度が伴いません。
方や光が直接射し込む事は室内の温度に影響します。
先日の金環日食の際に一瞬にして辺りが暗くなり、少し温度も下がったと言う事を体験した方も多いと思いますが、太陽の陽射しが遮られる事はかくも我々の生活に影響を受けることを実感した瞬間でした。瞬間であったから良かったのですが、仮にもし、あの状態が永遠に続いたなら、と想像するとぞっとします。
と又話が脱線しかかっていますので修正を
直接陽射しを受ける事を計画の際に検討した図が下です。
図が小さくて分り難いのですが、要は夏と冬の太陽の動きと隣地建物との影響を考慮して光が住まいの中にどれ程射し込んで来るのかを検討した図です。これによると吹抜の効果で、冬は陽射しが、かなり住まいの奥深くまで届く事が分かります。これを頭に置き、では実現した建物ではどの程度まで、そのシミュレーションが合っているのかを示したのが下の写真です。
幸いにもシミュレーションは冬至南中時の陽射し、写真の撮影日時もほぼ冬至南中時後しばらく、図と写真の陽射しの角度がほぼ一致している事が分かります。
次に、光が直接射し込むことは温度に関係すると申し上げました件です。
実は、計2日間あった見学会当日に上写真左手あたりにあるカウンター上に温熱測定器を据えて記録を取ってみたのですが、その結果が下図です。
こちらも又小さくて見にくいのですが、横軸に時間(6時間ごとに目盛りが入っています)、縦軸に温度と湿度(緑が10℃(若しくは%)、後は10℃(%)ごとの目盛りです)示したグラフです。
上の赤い線が湿度の変化を、青い線は温度変化を示しています。
緑で入れた横線は10℃のライン、黄色の縦線は2011/12/18の午前9時を示しています。
注目すべきは青のグラフ、2011/12/17 午前9時頃から記録をスタートし、その直後こそ一瞬、室内温度が10℃を切ってはいますが、それ以外は一度も室温10℃を切っている時間が無い事。(一瞬だけ10℃を下回ったのは荷物搬入のために出入り口をしばらく開け放った事が原因です)
そして、記録開始直後徐々に温度が上がっているのは、見学会用に持ち込んだファンヒーターと陽射しにによる効果ですが、陽射しによって昼間は充分に暖かかったのでファンヒーターを MIN設定から、やがて OFF にしてしまいました。
1日目終了後、徐々に温度も下がり始めていますが、それでも10℃を下回ることは1度も無く次の日を迎えています。
ちなみに、この両日とも夜中はかなり冷え込み気象庁データによると17日の21時頃から18日の9時頃までの近くの測定ポイントでは外はずっとマイナスの気温が続いていたと記録されています。と言うことは夜中から朝方にかけて室内外では、その差10℃以上と言う事になります。
この記録によると急激な温度変化は間違いなく暖房器具によるものですが、緩やかな変化は陽射しによるものの影響を示すと解釈しているのですが、それらを逃がさないようにしっかりと断熱を施した事の効果も作用したのだと思います。
このように光熱費の削減にも効果がある日射の取得と断熱と言う概念は、これからの住まいづくりには欠かせないものとなっています。しかしこれらの考え無しにいきなり太陽光発電パネルを屋根に載せる事は発想に矛盾があります。
作ったエネルギーを上手に生かすにはその前にしっかりとエネルギーの出口を絞る事を忘れないような住まいづくりをしておく事を御考え下さい。
最後に余談となりますが、上記測定結果の黄色の縦線よりも右側で急激に室内温度が上昇しているのは、見学会2日目の朝、暖房器具の能力を全開にしてスイッチオンした事が原因です。
と言う訳で、振り返るシリーズ 3回目はここまで。
まだまだ、このシリーズは続きますので、お付き合いの程宜しくお願い致します。
建築家展への序章3
近頃ではリフォームのご相談を頂く機会も増えています。 偏にリフォームと言いましても、私共が関わらせて頂く場合は生活スタイルにそぐわないとか、大きな変化を望まれてのケースが多くなります。
さて、その「大きな変化」の程度ですが、勿論予算も関係しますし
掛ける費用に対して変化の度合いが感じられない場合は、私共は無理に介在しなくともいいと思います。
その、「程度の見極め」は皆様との対話の中から見出されますし、又皆様の価値観によっても変わります。
見た目の変化なのか?耐震性の向上なのか?生活の不便を解消するのか?
これぐらいの事をしようと思えば一体いくらの予算が必要なのか?
もしくは、その逆でこれくらいの予算で、どの程度の事が出来るのか?
そのような御話を週末の建築家展ではお伺いする事も可能です。
舞鶴の近辺の方は是非、会場に足をお運び下さい。
詳しくは こちら からご確認下さい。
建築家展への序章2
今やメディアに登場する大手ハウスメーカーのCMは、その殆ど全てが「スマートハウス」。 どこもかしこも他に戦略はないのか?と思えるほど、皆が同じ方向を向いている事に違和感を感じた方はいらっしゃいませんでしょうか?
明らかに東日本大震災後の流れである事は言うまでもありません。
方や、その対極に位置すると言われる(本当は対極ではないはずですが)パッシブハウスと言う言葉は、専門誌でもない限り殆ど登場しません。
それほど、浸透していないとも言えます。
スマートハウスにする事で建築コストのハードルは、うんと跳ね上がります。
近年、住まいを建てようとする方々の平均年収は下がり続ける中、さて本当にそのハードルを越えてスマートハウスを求めようとするハウスメーカー志向の住まい手は何割なのでしょうか?
二世帯で同居して親世帯がその設備投資分は払うなどのケースでもなければ、そのハードル分の捻出はおそらく難しいと思われます。
では何故こぞって「スマートハウス」なのか?
本当の狙いは別にある、と言う見方もあります。
この週末の建築家展では、このような話に始まり、では何故、芦田はパッシブと言う方向なのか?のお話をさせて頂く事が出来ます。
既にどこかでプランニング中、土地探し中の方でも構いません。
お気軽に、ご相談にお越し下さい。
詳しくは こちら からどうぞ!
見学会へ向けて 序章4
さて、いよいよ序章も大詰めとなって参りました。 今日は、見学会で来場者の皆様に付けていただく手袋を日干ししました。
勿論、洗濯も済んでいます。これで気持ちよく皆様に、ご使用いただける事と思います。
今回は「TATAMIリビング」について触れてみます。
住まいの名前にもなっている「TATAMIリビング」ですが、ご来場の皆様は、もしかしたら「えっ?」とお感じになるかもしれません。
何せ、こちらのお住まい、二世帯住宅と言う事もあり、純粋なリビングは、もう一つあるのですから。
じゃあ、お伺いします。皆様にとって、リビングってどのような場所ですか?
結構、曖昧な定義なのではないでしょうか?もしかしたら、そんな定義など出来なくないですか?
そう、リビングって何でも出来る場所なのです。
すなわち四つ間の日本家屋、その中にはお客様を迎え間として使われている一室もあるように、ユーティリティーに使える場、それがリビングと定義付けしてみると、そこは御飯を食べたり、おしゃべりしたり、勉強したりと多用途に何とでも使い回せるのです。
そのような場がこの「TATAMIリビングの家」の主役となっています。
長~いテーブルに設えられた座面に腰を掛けて長居しながら、ぼ~っと時間を過すのが至福の一時となります。
天気が良ければ空の移ろいも感じられますが、予報では土曜日の天気は生憎のようです。
現段階でのお申込は、日曜日の午後が少し多くなっています。
一時に多くの方がお越しになった場合は、少しお待ち頂く事もあるかもしれませんが、じっくりとご覧頂くためですので、ご容赦下さいませ。
さて、序章は今回が最後です。
あとは、皆様の目で、是非ご確認下さい。
会場でお待ちしています。
写真は、住まい手の奥様から頂いた物です。
住まいづくりに関する事を伝えると、このような味のある書体で言葉を書き添えてくれる作家さんがいらっしゃるのだそうです。
奥様曰く「大工さんにもあげました~。」と言う事でした。
額に入れて大事に飾らせていただきます。
見学会へ向けて 序章3
本日は更新時間も遅くなりましたが、「TATAMIリビングの家」の完了検査立会いと設計検査を行って参りました。 検査は合格でしたが、お隣との間にあるコンクリートブロック塀についての指摘を受けました。
6段以上の高さのあるコンクリートブロック塀は地震などの際に倒壊の恐れもあり、T字型の控え壁を設けなさいと言う内容でしたが、こちらの塀はお隣さんが既に設置されていた物で、こちらから何かが出来る範囲に無いので一応お伺いさせて頂きますがと言う条件で前出の話を伝えました。
さて、今回は「滑り込みで」と言う事で
こちらのお住まい、は設計も終了を迎えようとしていた段階で、どうしても今回実現させておきたいと言う事で2点、滑り込みでのご要望を受けました。
1点は断熱に関する内容です。
断熱に関しては素材単体での性能を考えるよりも、素材の組合せによりベストミックスを探る事が賢明で性能を追求する事になります。
こちらで使用した断熱素材についてのお話も当日、させて頂く事が出来ますので、どうぞお楽しみになさって下さい。
そして、もう1点はご主人の趣味に関する部分です。
家として全体の予算を満足させた上で、出来るなら自分の趣味に関する要求も、今回の工事で実現させたい。
後でするのは余分に予算も必要になるし、どうせなら今一頑張りする道を採用されての御決断です。
結果は勿体無いスペースのように見えますが便利に使えて良い空間が出来上がったように見えます。
見学会に、お越しになられる皆様の目に一番に飛び込んでくるスペースです。
見学会では、皆様の趣味のお話もお聞かせ頂けましたらと思います。
さあ、序章も大詰めとなって参りました。
次回は「TATAMIリビング」についてのお話をさせて頂きます。
見学会のお申込も徐々に頂いていますが、未だお申込は受付させて頂いていますので、どうぞ宜しくお願い致します。
見学会へ向けて 序章2
今回は今週末の「TATAMIリビングの家」の完成見学会に向けて、その2話として、「敷地とその周囲の特性」についてお話いたします。 当敷地は間口9.9m、奥行き13.6mの長方形です。そして敷地と方位の関係は南北軸から45度近く半時計方向に振れていて、南側には既に隣家が高々と建ち並んでいます。
北西に道路、南東は今現在は空いていて暫くの間、畑で使用されるそうですが区画整理完了後はアパートでも建てられそうな大きな区画となっています。
そこで、考えたのが1階と2階の主室となる部分の主採光面です。
寝室や車2台分の駐車スペースの確保を考えると、午前を取るか午後を取るか?の二者択一でした。
一日中、日が射し込む環境ではありませんので、そうするしかありませんでした。
そして選択したのは、どちらだと思いますか?
陽の移ろいは当日、晴れていれば御体感していただく事は出来ます。
そして屋根の形状も又選択肢の一つとなりました。
↑ こちらは、最終形ですが南西面下りの片流れ
そして、こちらは別案です。南西面上がりの片流れ前出とは逆の形状です。
一見、こちらの方が明るそうでいいやん。 と思いますが、夏の陽射し(特に西日)が部屋の奥にまで射し込んで夜寝苦しい家となる事が考えられましたので、最終案に落ち着きました。
(冬の陽射しは太陽高度が下がる事から、少々軒が出ていても室内に届きます。しかし夏の陽射しを一旦室内に入れてしまうと断熱性能が向上している分だけ、熱気が逃げていきにくくなります。)
そのような理由も手伝っての最終形ですが、さてこの建物、ご夫婦の間では何かに似ているなあ?と仰っています。
そして私も模型を作りながら、同じように思っていました。
さて、それは一体何でしょうか?
答えは現場でお聞かせ下さいね。
さて、次回は「滑り込みで」と題したタイトルでお話致します。
お楽しみ下さいね!
春を感じる時
講師のお仕事をお受けしていた頃は卒業シーズンを迎えると、と言うよりも一足早く授業は終わるので自ずと春間近を実感できたのですが、最近は花粉症が春を感じる時でもありました。 しかし、今年は勿論、花粉症もありますが、友人の単身赴任など人が動く事によって感じる春となりそうです。
今日も又、とある所で私を担当して頂いていた方が遠くへ行かれると言うお話を伺いました。
突然の事で、気の効いた言葉が思い浮かびませんでしたので、この場をお借りして、「新天地でも頑張って下さいね。御世話になり、ありがとうございました。」
そして本日は「シアタールームのあるライトハウス」の定例日。
大分、形にはなってきましたが未だ4割程度かなと言った具合です。
誰もが大きいと呟く、この住まい、およそ80坪もあります。
そこに大工さんが今日のところは1人と、やり応えがありそうですが、お互い(設計と大工さん)が初めて同志の仕事で、いつもと勝手の違う納まり故にちょっとシクハクされているようにも見えますが、何とかお願いします。
写真は有孔ブロックのサンプル。微妙に違う淡さの色はカタログでは見分けが付かないので実物をご用意頂きました。
そんなこんなで、こちらも日々前進ですが、事務所内でも色々画策中です。
又追って、告知などもさせて頂きますが、まずは建築士会イベントのお知らせチラシをこのページ内にも載せておきますので、ご興味が御ありの方はどうぞ、PDFファイルをダウンロードして頂くか、直接建築士会事務局宛にメールやFAXにてお申込下さい。
建築士会イベントチラシPDF (下の画像と同じ物が開けます)
建築教室 「紙パイプでおうちをつくろう!」
日時/平成24年3月25日(日) 13:30~15:30
場所/兵庫県立 丹波年輪の里 研修室A にて
参加料/おひとり様500円(保険料込)
その他の詳しい事は上記チラシにて御確認下さい。
先着順30名様程度で締め切らせていただきます 。
※ 補足;保険申し込みの関係で参加者の皆様の年齢が必要になると思いますのでお申込の際は、年齢も忘れずにご記入お願い致します。
公式ブログ開設のお知らせ
先日、告知の兵庫県建築士会柏原支部の公式ブログを開設しました。
※理事会にて承諾済みです。
と共に、先日の古民家講習会の告知もしております。
と言うか告知しかしておりません。取り急ぎと言う事でご容赦下さい。
公式と言っても、どこからもお金は出ないので無料ブログです。広告も沢山入っておりますが出来るだけシンプルなデザインにしました。
PDFファイルの貼り付け出来ませんでした。エキサイトブログはPDFファイルの貼り付けは有料になるようです。
見学会の申込書貼り付けたかったのですが、残念~!
こちらのサイト共々宜しくお願い致します。
古民家見学会も奮ってご参加お待ちしております。
地域貢献事業
先週土曜日は告知の通り、建築士会柏原支部主催の地域貢献事業で篠山市へ
チルドレンズミュージアム、通称「ちるみゅー」に集合し、バスで篠山市内の福住地区へ移動し、参加者各々がカメラ片手に気ままに小1時間の散策。
ここは江戸期の建物が100軒以上残る、古い街並みが特徴。
大阪能勢から続く街道沿いにある宿場街だったそうです。
平入り、妻入りの建物が混在した通りに身を置き、活況だった過去に思いを馳せながら現在の静けさに過ぎ去った時間を感じ取ったイベントでした。


切り妻屋根の妻側から出入りする場合、雨除けのための庇が欲しいので上2枚のような庇をつけたものと思われます。そしてその発展形が入母屋屋根の形状となったのでは?と思われます。


路地から覗く、大きな瓦屋根が美しい。
そして、お昼は「ちるみゅー」に戻り、しし汁で温まりました。


最後は、その日の成果物をプリントアウトし、廊下に展示。
沢山の写真が並びました。
イベント色々
2月はイベント盛り沢山。
■ 「姫路的形の家」 完成見学会
2月14日(土)、15日(日)
いずれも10時~17時
お問合せ、お申込はこちらから

■ 古い町並みを散策しながら写真を撮ろう in 福住
2月21日(土)
10時30分~13時30分(予定)
昨年に続き、兵庫県建築士会柏原支部が主催します地域貢献事業の第2回目。カメラ片手に篠山市福住地区に残る古い町並みを散策しながら思い思いのポイントで撮影。お昼には猪汁も用意しています。参加費無料。
対象;小学生及びその保護者の方々
主催 ; 兵庫県建築士会 柏原支部
共催 ; 篠山チルドレンズミュージアム
お問合せは 篠山チルドレンズミュージアム TEL 079-554-6000 まで
■ 光る泥団子を作ろう
2月28日(土)
13時~16時(予定)
2週連続して、建築士会の地域貢献事業。篠山左官組合の協力を得て光る泥団子を作ります。ピカピカに光る綺麗な綺麗な泥団子をあなたの手で作ってみませんか?参加費無料。
同時に前週の撮影写真の展示会も行います。さてあなたの撮った写真は何賞に輝くのか?
お楽しみに~!
対象;小学生及びその保護者の方々
主催 ; 兵庫建築士会 柏原支部
共催 ; 篠山チルドレンズミュージアム
協力 ; 篠山左官組合
お問合せは 篠山チルドレンズミュージアム TEL 079-554-6000 まで







