配筋検査そして
少しペースダウンしましたが、さて火曜日「つながる家」の基礎背筋検査へ、こちらの現場も地道で2時間で行けるルート発見です。
丹波から北も南も地道で2時間で、ほぼ移動できます。
やはり丹波は兵庫県中部と呼ぶべきか?

さて、我々が配筋検査で何をするのか?
鉄筋径の確認
鉄筋の配置間隔(ピッチ)
かぶり、折り曲げ半径、定着、余長、開口補強のチェック、鉄筋の通り具合などなど一連の個所を検査した後、
職人さんはどんな人かな?前にも会った事がある人かな?どんな道具を持ってるのかな?などを見ていたりもします。
この日は鉄筋はある程度、綺麗に組めていましたのでスペーサーブロックの増量とゴミの清掃などを伝えました。




写真は先日UP出来なかった道すがら撮ったの今年の近所の桜です。
目の保養になれば幸いです。
変身
ようやく桜満開のニュースも流れ出し、春めいてきましたね。
しかし晴れが続かない、お花見は早目に行かないと見逃しそうな今春です。
さて、今朝の朝刊に紹介されていた興味深い記事から
お茶で有名な伊藤園では緑茶製造の過程で出た茶殻を利用したインシュレーションボード(「茶配合ボード」と言うらしい)が住宅版エコポイントの対象になったとの事。
現在は畳の芯材に使われているそうですが、木材チップと一緒に配合成型してボード状にした物と言う事で、当然お茶の効能がそのまま生きるのでしょう、抗菌消臭効果があるらしいです。
少しもったいないかも知れませんが、もしこれがもう少し普及して、養生ボードなんかに使われだすと、工事中の現場がお茶の香りに包まれる?なんて事もあるかも知れません。
想像してみて下さい、そのような現場の姿を
微妙でしょうか?
伊藤園のサイトを覗いてみると共同開発ながら、茶殻をリサイクルした、お茶入り石膏ボードやお茶入りベンチなど楽しそうな取り組みがあります。
特にお茶入り石膏ボードなどは、いつか図面に書き入れる日が来るかもしれませんね。
途中にあるもの
先日の南北移動で、初めて播但自動車道を制覇しました。
播但自動車道とは和田山~姫路を縦断する片側1車線の自動車専用道路です。
片側1車線ですので遅い車が前に走っていると・・・
私自身、普段あまり飛ばす性格ではないので登坂車線では主に左側走行ですが、1車線の所での後ろの車はイライラしているのでしょう。
この自動車道の途中、朝来にあるサービスエリアは山間の中にあっては珍しく洗練されたガラスのショーケースのようで職業意識を掻き立てられる建物でもあり、少し立ち寄ってみる事にしました。

じっくり見ると壁面の下から上まで全面がガラスである事から中のお土産コーナーのレイアウトに苦労した様子が感じられました。
お土産コーナーのバックヤードが無いのでスクリーンで隠したりダンボールで隠したりと、設計者と使用者でやや意図がずれているのかなあと言う気がします。
得てして、このような商業建築ではありがちですが、住宅ではあってはいけない事です。

内部はこのように開放感がある空間で東西の山に挟まれた谷間のロケーションを実感できます。

東には播但自動車道に並行して走るJR播但線の鉄道敷きが望め、長閑さと旅心を湧かせます。
未だに姫路、和田山間が列車で繋がっているなんて・・・失礼ながら廃線になったと思っていました。
外部にはお茶目な切り株が据えられています。
最後はトイレ。
お食事中の方には失礼します。
白で統一された綺麗な空間だったので思わず1枚。
完成後、10年ほど経過しているそうですが全体的に綺麗に使われているのがこのトイレからもうかがい知れます。
設計はこちらの設計事務所のようです。
記憶のピント
週末、2日連続の同窓会。
土曜日、地元柏原高校の同級生が集まりました。
高校卒業後直ぐに同窓会があったそうですが、私は参加していませんでしたので、実に20年以上会っていない面々も居ましたので、彼らに対する記憶は高校時代のまま留まっています。
誰が来るのか、事前に知らされていなかったために、当時の記憶のまま赴き、彼らのすっかり変わった(全く変わっていないメンバーも居ましたが)風貌に対面した瞬間の私の中の記憶はピントがずれたまま
誰?なのです。
ですので、しばし部屋を間違えたのかなあ?とたじろいでいる所へ高校時代の呼び方で呼ばれた事であっという間に、ぼやけていたピントが修正されて、当時の記憶が蘇りました。
それにしても20年以上と言う月日の流れの中では皆、変わりますね。
次第に打ち解け、久々に涙を流して笑い転げるほど、楽しい時間を過ごせた事に、今回の機会をセッティングしてくれた幹事さんに感謝です。
全員の了解が得られたので写真UPしておきます。
参加者の皆さん必要な方はコピペして下さい。

続いて、日曜日。
前事務所の創立50年+α と言う事で大阪へ
私が退職してから9年が経過していて、メンバーそれぞれが独立してひとり立ちしている者もいれば、違う職場で働いている者など、こちらも久々の再会でしたが、この程度の年月では人の風貌ってそんなに変わらないものかなあ?と感じるほど外見は、あまり変わっていませんでした。
所長もご病気をされたとは伺いましたが、相変わらずパワフルで良くお酒も飲まれると言う事で何よりです。
生憎、こちらは全員の了解は得られず写真のUPは控えます。
みんなとの楽しい年月が蘇った、充実した2日間。
又の再会を楽しみにして、これからの活力の一部としていきたいと思います。
ありゃりゃ、見られてますよ。
車移動中、とある商店のショーウィンドウガラス交換作業中。
格好から比較的若い職人さんである事は明らか。
横目で通り過ぎようとしたが、見逃す事が出来なかった。
くわえ煙草で作業中~!
職業柄なのか、果たして他の方はどう思うのか?と考えられた瞬間なのでした。
煙草を吸う事自体は個人の自由なので別に、とがめられないのですが、作業中にありなのかなあ?
その灰はどこに落ちるの?もし建物に燃え移ったらどうするの?
確かに私達が出会った職人さんの中にも吸う人は沢山いらっしゃいますが、吸ってる姿って休憩時間に現場の外でと言うのが常なだけに・・・
私は煙草を吸わないので、吸う人の気持ちが分らないのですが、設計関係の方って吸う人もいます。考え事しながら、図面描きながら吸う人も沢山見てきましたが
少なくとも住宅建築の現場において家はお客様のものですので、臭いが付くのはご法度ですし、化学物質過敏症の方には煙草は言語道断です。
吸った後でもその人が中へ入るだけで症状が出る方もいらっしゃるようですので職人さんの人選も重要かと思います。
僕が客なら、あの人に工事してもらうのは嫌だなあと感じました。
当たり年
今年は地域の役も含め、何かと色々な役回りを頼まれる機会が多い。
しかし、体は一つなので、あれもこれも安請け合いすると無責任な対応しかできなくなるので、先日の実行委員長に専念させてもらう事にしている。
基準は特にありませんが、先に話があった方を優先せざるを得ない。
そう言えば小学生の頃こんな事があった。
学校の生徒会役員、自治会子供会の役員、少年野球のキャプテンと安請け合いしてしまったために、そんなに沢山出来るわけがないやろうと、少年野球の指導者に怒られた。
子供会の催しと言えば大概が日曜日、野球の試合も日曜日と重複する事を稀有した指導者の判断だったのでしょう。
幸い、少年野球は自治会エリアと重複していた事から自治会子供会役員を辞退するように指導され、頭を下げに行った記憶があります。
ああ無知ほど恐いものはない、と言うか先を読む力がなかったとしか言いようがない軽率な行動でした。
大人になった今、少しは先を読んで行動できているのかな?
大役を仰せつかる
兵庫県建築士会柏原支部は今年創立50周年を迎えるそうです。
正式には51年と言う声もあるのですが・・・
まあ、それはさておき、50周年を記念した事業が年末(11月末か12月初旬頃予定)に行われる事になり、実行委員長と言う大役を仰せつかりました。
事業の準備、記念誌の発行とやらなければいけない事だらけですが、まあやれる事から始めなければいけませんね。
さて、先日の補足です。
まだ、ご覧になっていない方は是非、先日のエントリーのリンクでYOUTUBEの画像を御覧下さい。
倒壊していない手前の建物は、他方のそれよりも、意図的に強度を落としていたそうです。
しかし、学術的にはどちらも同じ倒壊と言う判断だそうです。
見た目にあれだけ派手に転んでしまうと、どちらも同じと言われても誰もそのようには受け止めようがないとは思いますが、しかし見た目の問題だけではなく、
建築基準法の第1条に掲げられている「国民の生命の保護」と言う観点からも反れてしまっている点に大きな問題があるのでしょう。
少し解説的になりますが、リンク先の映像をよくご覧頂きますと手前の建物の足元が一時的に宙に浮き上がるような瞬間があります。
これが柱の足元に発生する「引き抜き」と言う現象で土台にささっていた柱が引き抜かれて違う場所へ着地すると建物を支えていた柱が傾き倒壊に到る事を防ぐために、ホールダウン金物で基礎と土台、柱を一体的に緊結しようと言うのが狙いです。
しかし、手前の建物は、そのようにはつくられていなかったのでしょうか?柱が引き抜かれ踊るような形のいわば片足立ちのような作用が働いた事で建物の形状が崩れるまでは到らなかったようです。
これが、伝統工法の石場建ての構造にも似ている事からなのかもしれませんが、先日のもう一派の声が徐々に高まっていると言うのが現状なのでしょう。
エコポイント申請
エコポイント申請します。
住宅版エコポイントの申請は始まったばかりですが、家電版のエコポイント申請は今月末で締め切られる機種もあります。
世間的には先に始まった家電版エコポイントの方が浸透しているでしょうけども、「えっ、もう終わり?」と思われた方も多い事でしょう。
と言う訳で、家電版のエコポイントの申請をする事にしました。と言うよりもテレビを買い替えたらエコポイントが付いてきたと言う表現が正しいのでしょうね。
20年以上も使い続けたブラウン管テレビの映りがめっきり悪くなり、時折1時間以上も映らない状態が続くと言った症状が増えてきたので、この機会にと買い換えた訳ですが、そんなに長い時間見る訳でもないので、モニターサイズは小さい物でよかったのですが、小さいサイズの方が値段の割高感が強いですね。

申請にはこれだけの書類と領収証の原本が必要です。
そして、気になったのが、その性能を表示する方法です。
省エネ性能・・・☆☆☆☆☆
統一省エネラベルによる表示方法で☆1つから☆5つまでの5段階評価で星の数が多いほど省エネ性能が高い事を示します。
建築現場でも見る機会が多い☆印、サッシについていたり、壁紙などには F☆☆☆☆ などFが頭に付きます。
省エネ基準達成率・・・257%
モニターサイズの小さい物ほど達成率の数字が高くなる傾向にあるようです。図体が大きいほどそれに要する必要なエネルギーが大きいと言う事ですね。
省エネ基準達成率は、「省エネ基準値÷その製品のエネルギー消費効率×100」と言う計算式で表され、基準を超えれば100以上の数値となる訳で、各メーカーはある一定の年度までにこれらの基準を達成するように義務付けられているそうです。いわばメーカーに与えられた課題なんです。
年間電気代目安・・・880円
と言う事は1ヶ月約73円。これまでのブラウン管タイプだったら一体いくらだったんだろうと考えてしまいます。
と省エネ性能が高い事はこれである程度理解出来ました。
しかし、耐久性はどの程度なんでしょう?先代は20年以上も活躍しましたがハイテク化すればするほど寿命が短いなんて事になると一消費者としては不満も残ります。
建築業界に関わる立場から、それを「家」に置き換えて同じように考えないといけません。
また一つ歴史に幕を下ろす事に
独立当初、まだ大した仕事の当ても無く彷徨っていた時代に、ふとしたきっかけで、講師として御声を掛けていただいた京都府立福知山高等技術専門校の建築科がこの3月をもち閉鎖となる事を受け、本日第30期生以降、最新の第71期生まで、計700通あまりの案内から約70名が参加し同窓会と言う形で皆が集まりました。
私は63期~65期までの約3年ほどの間、座学を中心に製図などを担当させて頂きました。本当に彷徨っていた時代でしたので、ここからの声掛けが無ければ、今の自分が無いと言っても過言では無い程、御世話になった学校です。
以前、このブログで紹介した「組めない継ぎ手」の見よう見まねは、ここで盗み取った技術を自分で試した結果ですが、初挑戦だったと言う事であえなく失敗。まあ、盗み取れなかったと言う事ですね。
でもこのような継ぎ手、仕口を自分で手を動かして挑戦してみた事で今は本当に強い武器となっています。
「百聞は一見にしかず」ですね。
業界の縮小、折からの不況の中、府の方針によっての閉鎖と言う事で、皆、残念な表情を隠す事は出来ませんが、卒業生達もそれぞれのステージで頑張っており、あそこで学んだ仲間と言う意識を高く持って、それぞれの今を生きていくしか無いと思います。
私が担当させて頂いた間の生徒さん達とも久しぶりに顔をあわせての近況報告で懐かしい思いで一杯でしたが、いつか今度は同じ現場で仕事が出来れば最高ですね。
しかし、思いもよらない所で人が繋がっている事実も分り、世の中本当に狭いと言う事も知らされた会でした。
皆様の御多幸と御発展をお祈りします。
杉の香りの正体は
ブログを書く時にログインすると、もう直ぐ ☆ と言うメッセージが出現するようになりました。しかし、その後 ☆ になりましたと言うメッセージは中々出てきませんが・・・。
一体、何かなあと思ったら、どうやら人気度らしいです。
ライブドアブログを始めた頃、ランキングの上がり下がりで一喜一憂していた頃の事を思い出します。
単純な人間です。
それよりも年内、通算1000投稿が近づいている事を知り、そっちの方が気になっています。現在720+αのようです。
数打てば良いとは思いませんが、出来るだけ内容のある事を日々書きたいなあと考えていますが、中には1度書いた事をもう一度掘り起こしている事もあったりしますが、年数が経てば又考えている事も変わります。
以前と表現が変わっている個所を見つけた方は、よほど足繁くここへお越しいただいている方かもしれませんね。
さて、写真は以前ここで紹介した、私が作業してつくった、組めない継ぎ手のモックアップ、本当にあと1cm程度なんですが、無理に叩けば壊れるかもしれません。
外す事も出来ず、もう8年ほどこのままです。
とまあ、ここまでは余談。
本題は、ここからです。
このモックアップを持ち上げた途端、ふわっと香る杉の香り。もう8年程も前のものが未だに、その香りを保ち続けている。
この香りの成分はテルペノイドと言うグループに属している化合物だそうで、最近このような針葉樹の樹液を抽出して芳香剤や臭い取り、植物の栄養剤とした商品まで開発されるなどその、使用用途は様々。
少し大袈裟かもしれませんが、正に捨てるところが無い材料なのです。
「思いつき」と「ひらめき」
「思いつきで物を言う」
この場合、あまり良い意味で捉われる事はない。
即ち、「行き当たりばったり」に近いニュアンスなのかもしれない。
しかし、「良い方法を思いついた」と発言すれば、この場合の思いつきは「ひらめき」に近いニュアンスに捉えられる。
言葉って、日本語ってやっぱり難しい。
表現一つで良くも悪くも捉えられる。
以前「デザイン」と言う言葉を他のボキャブラリーが思いつかずに、ふと口をついて発言した事があったが、実はこの「デザイン」と言う言葉は軽く発言すると、本当に意味の無い薄い言葉となってしまう事を、その時改めて実感した瞬間だった。
だからこの言葉にはいつも慎重になるし、もしかしたら誤解を与え兼ねない。
意味のある形を作る、形態には意味がある。
よりも
装飾を施す事 の方が市民権を得ている
この言葉。
だからいつも取り扱い注意なのである。
人の?は私の財産
人の分らない事
それに答えて、はい満足!
になっていませんか?
特に専門性の高い職業の方、実はそれって、その人だけが分らないんじゃあなくて、その他大勢の人も同じように分らない場合が多いのではないでしょうか?
だから、そんな?をすくい上げて、自分の財産にする。
それって大事かなと思い、色々書き留めています。

さて、「つながる家」もようやく確認申請が交付されましたので、いつでも着工OKの状態となりました。
写真はそんな「つながる家」の図面。リサイズしたら何か、都合よく図面内容が分らないようにボケてくれました。
計80枚、中には冗談半分で、「図面枚数で商売してるやろ!」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、
今度から、「はい」と答えましょうかね~!(^^)