インタビュー本編
そして、いよいよインタビュー本番です。 と言っても最初は何となく立ち話からスタートです。
いきなりテーブルについて向き合って話し始めると
何となく緊張して、ぎこちなくスタートしてしまう
と言うのが理由かも知れません。
と言うよりも、今回は住まい手さんから積極的に
こと細かに説明して頂けたと言うのが良い
スタートを切れた勝因ですね。(^^
私はと言うと、横に張り付くと
「良いことを言ってね」と
無言のプレッシャーを掛けることにならないとも限らないので
お子さんと一緒に、お子さんが大好きな
レゴブロックの作品をロフトに上がって見せて貰っていました。
凄い大作あり、オリジナル作品ありと、レゴの世界も
凄いですよね。そして、お子さんの感性も凄い!
さて、場が和んできたインタビュー後半は
私も着座させていただき、一緒にお話を伺う事に
しました。
土地探し中のエピソードには、実はつい最近になって
続きがあったことを伺いました。
まあ家が完成してしまった今となっては、
それ以降の進展は、ありようが無いですけどね。
そうこうしている内に時間も迫って参りましたので
そろそろインタビューも締めくくらねばいけません。
インタビューの詳しい内容は、又作業が完成してから
「住まい手の声」のコーナーで公開させて頂きますので
お楽しみ下さいませ。
思う存分練習できます
日曜日の先日、住まい手の声の取材に お伺いさせていただきました。
ピアノ教室の防音効果を確かめることも
目的としていましたが、
ピアノ教室での演奏時、室内平均、約80dB
ピアノ室を出て屋外での測定結果は
平均約50dBでした。
これが、どんな数字かと言いますと
50dBはエアコンの室外機や静かな事務所と
同程度で80dBは、電車の車内の音量と
同程度なんだそうです。
当然、屋外はピアノの音以外にも音の発生源があるため
これ位の結果が得られたと言う事は、
まずまずの防音効果が得られていると思います。
音楽スタジオのように本格的な防音対策を施そうと
思えば防音費用だけで何百万円も掛かります。
しかし、朝から夜までずっと音が鳴っている訳ではなく、
演奏する時間帯も配慮して練習されているため
ご近所に迷惑を掛けない程度まで音が低減できていれば
OKです。
断熱対策も兼用させて費用対効果を上げました。
演奏はピアノの先生をされている奥様に無理やりお願いした
形になりましたが、連休明けには演奏会がおありだそうで
毎日練習に取り組まれているそうです。
ご近所に迷惑を掛けることなく、思う存分練習出来ています
とのことでした。
すっかり、ピアノ室と防音の話が中心になりましたが
肝心なインタビューのお話は又次回とさせて頂きます。
リノベーションの勘所
さて、新築現場も完成に向けてまっしぐらですが リノベーションの設計では高さをどう読むか
は、かなり勘所になります。
クロスの貼り替え程度でしたら、天井高さは
変わりませんよね。
しかし、一旦スケルトン状態にまでするような
規模の工事では見えない部分を如何に読むか
かなり悩む所です。
一応、現場で採寸した寸法はあるのですが
天井裏の見えない部分や床組など
自分だったら、こうするけども、この当時なら
もしかしたら、こうなっているかも知れない。
そんな勘繰りをしながら、多少勘繰りが外れても
大丈夫なように設計に幅を持たせます。
詰めの作業はあくまでも現場で決定することになりますが
外観のデザインに影響を与えるような個所は悩みますね。
と言う訳で、図面も一つの図面を完成させて次の図面と言う
順には進めず、あれこれ描き進めながら、同時進行と言う感じです。
新築図面の進め方とは多少工程が変わりますが
出来上がる建物は新築以上の感動を覚えて頂けるようで
ありたいと願っています。
全て背負い込まない
住まいづくりにおいて 分からないことって、一杯出てきます。
当然ですよ、初めての住まいづくりなんですから
たまに、「ちょっと検討します」と言って
暫く返答がないので、「どうですか?」
とお尋ねすると、「答えが出ないんです」
ということもあります。
現場が進んでいる中で、
こうなると現場の進捗に影響が出ることがあります。
答えが出ないのは当然ですよ、現場に任せておけばい
良いことを悩んでおられる場合があります。
建築について何も学んでこなかった方が自力で
全て解決しようとしている所に無理がある。
そんなサポートとして私達が機能するんです。
住まい手の立場で最善の策を考えてくれるのも
私達の役割であり、私共が関わるメリットです。
納得出来れば、不安は減ります。
住まいづくり期間中の安心は、
かなり気持ちが楽になれます。
言いなりにはならない
住まい手さんの言いなりにはなりません。 と書くと独創性のために、住まい手の考えも
聞かずに、個性やアクの強い、
設計をする人だと思われるかもしれません。
只、これまでの実績をご覧頂いても
お分かりのように、決してそのような住まいが
無いことをお分かり頂けると思います。
住まい手さんは、住まいづくりに関しては素人です。
我々は24時間365日、常に住まいや建物のことを
360°色んな角度から考えています。
そんな経験値から
思い付きのアイデアや雑誌のきらびやかさに
誤魔化されることなく、建物にとっての最善を
考えるなら、あなたの考えよりも
こうしておく方が絶対に良いですよ
と言うお話は必ずと言っていいほど出てきます。
そういう意味での「言いなりにはならない」
なので決して偏屈な芸術家を気取っているのでは
ありません。
「街並みの家」も当初、2階にはバルコニーが
欲しいと言うご要望がありました。
しかし、バルコニーの真下は室内であること
雪の降る地域ゆえに、そのような建物を造ってしまうと
長い将来どうなるかは目に見えています。
防水に断熱にと、バルコニーとすることで
漏水の可能性が高まり、建物の寿命も縮めます
コスト高にもなり、旧街道沿いの街並みにも
そぐわない外観が誕生することは明確でした。
又、バルコニーを設けることで
吹抜を通じた導光計画(間口が狭く奥行きのある
建物の奥にまで光を届ける計画)が機能しなくなることも
明確でしたので、バルコニーを設けることには
反対させて頂きました。
代替案として、ご提案したのが室内のサンルームです。
近畿北部では冬季の気温も低く雪も多いため
洗濯物が中々乾かないことが多く、屋内の
洗濯物干場が重宝します。
そのような目的も持たせ、尚且つ建物の高さを
生かし、上部から光を取り込むことで
採光も確保出来る。
そして肝心な洗濯物を外から見えにくくするために
格子で視線を遮ることを考えました。
格子は真正面に立った場合にのみ隙間を通し
中が見えますが、斜めからの視線に対しては
簡単に中は見えません。
しかし、その隙間が狭すぎると中が暗くなり
広すぎると目隠し効果が失われます。
その微妙な頃合いを現場でシミュレーションし
格子の太さと間隔を決めました。
夜になって照明を灯すと外から見えてしまいますが
もっとも夜になれば、どの家でもカーテンやスクリーンを
閉めちゃいますよね。
そのような意味が込められた、建物ファサードです。
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高低差のある敷地
最近、建築相談サイトなどを見ていて お答えした内容です。
高低差がある敷地とは
敷地自体に高低差がある場合と、隣地との高低差がある場合が
考えられます。
今回は後者の隣地との高低差がある敷地ついてです。
高低差は擁壁などを設け安全性を確保する場合が多いのですが
擁壁が古くて擁壁自体の安全性が担保されない場合は
高低差の上にある敷地に建物を建てる場合
擁壁に土圧負担を掛けてしまうと、たちまち
擁壁に何らかの問題が生じることが考えられます。
このような古い既存擁壁に負担を掛けないように
建物を建てようと思う時に、「安息角」と言う言葉が登場します。
安息角とは、擁壁の一番底から水平線に対して30°の角度で
引いた線と水平線がなす角度のことで
この30°に引いた斜めの線よりも基礎が深く埋まっていれば
新たな建物は擁壁に対して負担を及ぼさないと言う
判断になります。
例えば、図のような高低差3.0mある敷地に
基礎深さが35cmの住宅を設ける場合
擁壁から水平に4.7m程離すか、若しくは安息角よりも
基礎底を深くすれば良いことになります。
これは、あくまでも一例に過ぎませんので
他にも色々方法はありますが、前記が一番
コストを抑えられる方法であると思います。
新規リノベーションがスタートします
先日、ご契約頂きました。 「写真館、リノベーション」のキーワード検索で
トップに画像表示されていたのが
当方が手掛けさせていただいた仕事でした。
これがきっかけとなり、お問合せ頂きました。
今回は近畿を飛び出し、九州は宮崎県で
お仕事をさせて頂きます。
パワースポットのお力を授かれますように
「自然光が美しい写真館 2 ( in 高千穂)」
工事開始は未だ先ですが、
地域で特色ある写真館さんのお力添えと
なれるように、頑張って設計を進めて参ります。










