からまつパネル
さて、前々回の見学会御礼時に 少し紹介させて頂きました
「からパネル」の説明です。
無垢で幅広の1枚板を
使おうとすれば金額も
相当なものになります。
そこで小幅のからまつ板を
幅方向に剥ぎ合わせ
木材の欠点である反りを
打ち消すために
繊維方向を直交させ
3層に積層したものが
このパネルなのですが
私が、このパネルを知ったのは
YKITハウスの設計時です。
木童さんが取り扱われているのですが
丁度、その時にこちらの
お住まいも設計を進めていました。
但し、こちらのお住まいは
造作家具の殆どを
この、からパネルで統一しています。
そのため、非常に統一感のある
無垢っぽさが全面的に出た
お住まいに仕上がっています。
写真は、からパネルで作った
家電棚と小物置棚です。
いずれも小口がそのまま
見えるようにして仕上げています。
同じような材料として
杉で加工されたJパネルと呼ぶ
物がありますが、どちらかと言うと
Jパネルの方が認知度が
高いとは思います。
見学会御礼
雪予報の出ていた週末の天候でしたが、 幸い予報が覆りました。
しかし、一歩外に出ると外は寒い
冬なので当たり前と言えば当たり前ですが
元々、雪の多い地域ゆえに雪が降りそうな日は
気温も下がり、うんと冷え込みます。
工事を担当して頂いたのは、工務店の
外(そと)の大工さんです。
「僕たちって意外に完成形を見ることが少ないんです」
と、ご家族で見に来られました。
意外だと思いませんか?
工事を担当している大工さんがですよ。
2階の内装仕上げまでは現場に居る事はあるけども
それ以降は大工さんの仕事は既に終わっている
ことが殆どなので、床の養生もあがっていないことが
殆どなのです。
それだけ、愛着を持って仕事をして頂いたんだなあ
と思うと、嬉しかったです。
この大工さん、名前をひらがなにすると、
私と一文字違いなんです。
苗字は全然違いますよ。
姓名の名の方ですけどね。
今回、ご覧頂けなかった方のために少しだけ紹介させて頂きます。
通称、「からパネル」と呼ぶカラマツを3層に積層したパネルで
造作を統一していますので統一感がある内装となっています。
「からパネル」に関しては又後日説明させて頂きます。
無垢率高し
無垢率高し こちらのお住まい
無垢率って? 人の名前ではありません(笑)
ごめんなさい、勝手に作りました造語です
特に規定はありませんが、
合板一つにしても無垢に見えるような合板を
使用しているため、無垢材をふんだんに
使用しているように見えます
小上りもないので、階高も少し抑えています
そのため、家全体がとても落ち着いて
感じるのです
そんな、お住まいの見学会は明日、明後日です。
只、雪の心配があるので
もしかしたら日曜日のみの単日開催となるかもしれませんが
当日に、お申込みして頂いても構いません。
但し、当日お申し込みの場合は、
お電話かfacebookのみでお願い致します。
電話は、0795-87-0632
(電話は、転送しますので、直ぐに切らずに暫くお待ち頂けましたら幸いです)
あれから
22年 今日の話題は、これしかありませんね。
阪神淡路大震災からの年月です。
ここでも何度か書かせて頂きましたので
もしかしたら、ご存知の方も多く
いらっしゃるかも、しれませんね。
当時は、大阪の豊中に住んでいました。
前日まで、スキー旅行に出かけていて
さあ、目覚めか?と言った時間でした
建物ごと大きく揺れたせいで、
何のいたずらか?と思った次第です。
いや違う、轟音とともに上の階では
食器が割れるような音がし、
思わずスキーウェアの上着を着込んで
揺れが収まってから
外に飛び出し、顔を合わせた事もない
マンションの住人さんと何らかの会話を
したような記憶があります。
後程知った情報では豊中は震度5とのことでした。
電車は止まったため、その日は車で通勤をしましたが
結局、スタッフの多くは電車通勤のため出勤出来ず
事務所での内勤はせずに、工事中の現場の
安全確認などに回ったような記憶があります。
あれから22年ですか、かつて教えていた専門学校では
震災の年は未だ小さくて、殆ど記憶が無いと言う
生徒さんが多かったのですが、今や震災後の
方々が、そのような年代なのですね。
地震、集中豪雨、など様々な所で今も大きな被害を
もたらします。いつまでも、あの日を忘れずに
建築を考えていく日と位置づけたいと思います。
犠牲になられた、多くの皆様のご冥福をお祈りいたします。
超一級
「27坪のワクワクしながら暮らせる家」の見学会情報は こちら からご確認下さい。
先週末に襲来した超一級の寒波は、
ここ丹波の地にも、大雪を降らしました。
13日の金曜日に京丹後の現場で、
雪に見舞われ、事務所に戻ると
その日は降らず、14日の土曜日
ついに降り始めた今シーズンの初雪は
15日の日曜日に35cm、
一夜明け16日の今朝には55cmと
なっていました。
雪って軽くてふわふわで、
そんなに重くないんじゃないかと
思いませんか?
建築で積雪荷重を見る場合、通常
1㎡当りに1cmの積雪が積もった場合
20N(ニュートン)の荷重を見なさい
と言う事になっています。
20Nって何kgやねん?
約2kgです。なんや、それやったら大したことないやん
となりそうですが、いやいや面積が広がったり、積雪が増えていくと
これが、かなりの数値になるんですよ。
例えば積雪量が増えて50cmになると、1㎡当り100kgの荷重が
載っていることになります。
1m四方に100kgですよ、面積が増えて建物の屋根になると
一体、何キロ、否何トンと言う単位になります。
それ程、雪の荷重って重いんですよ。
写真は先日と今朝の事務所周辺の状態です。
明日には回復のようですが
中も外も真っ白
次週見学会予定のこちらの現場 年明け初の定例打合せとなりましたが、壁紙の施行中でした。
ほぼ、施工も終盤
久々に見る、オガファーザー(木のチップを漉き込んだ壁紙)ですが
本来は、塗装下地用のクロスです。
専用塗料で仕上げて完成となるのですが
恐らくメーカーも、そのように注意書きしていると思います。
しかし、その専用塗料もそこそこの値段がしますし、
予算によっては無塗装で仕上げてしまうこともあります。
無塗装の場合、かなり純白です。
まあ、その白さで部屋の雰囲気もかなり明るくなるのですが
外では打合せ途中から雪が降り始めました。
あっと言う間に地面が真っ白、視界も真っ白と化し
建物の中も外も真っ白な状態でした。
しかし、違うのは暖かさです。
窓を閉めて作業をしている2階では断熱+気密確保しているからか、
職人さんたちが、あったかいですね~と連発していました。
そうなんです、きっちりと施工すれば熱は逃げません。
工事用の照明から発せられる熱、職人さんの身体から発せられる熱
が逃げていき難いため、1階の窓が空いている状態に比較して
2階では寒くて仕方が無い状態ではないのです。
外で雪が降っていようが、暖房器具無しでも作業して身体を
動かしていれば十分な状態を保てます。
生活が始めれば更に熱源は増え、冬は窓も締めた状態に
なるために暖かな住まいが出来ると言う訳です。
写真は打合せ開始時と打合せ途中の情況です。
外の様子をご覧になって頂くとお分かり頂けると思いますが
少しずつ雪の量が増えています。
明日、明後日は、どの程度降るのでしょう?
受験生の皆様、御健闘をお祈りいたします。
完成見学会のお知らせ
明けまして、おめでとうございます。 本年も宜しくお願い致します。
年末に、少しだけ告知させて頂きました完成見学会を、住まい手のご厚意により開催させて頂くことになりました。
これまで「発展する家」とのタイトルで紹介させて頂いて来たのですが、より具体的にイメージ出来るように「27坪のワクワクしながら暮らせる家」と紹介させて頂きます。
見学会の詳しい内容は こちら からご確認下さい。
今年も有難うございました。そして完成見学会のお知らせ
寒波到来の先日、発展する家では今年最後の現場定例会議を行いました。 延べ27坪(以前、誤って24坪と表記しました)、1階で五十数㎡(少し小さなファミリータイプマンションの広さに相当します)の中に最大で10人もの人、そして資材や道具が、あちらこちらに入ると御互いの作業は自ずと譲り合いとなります。
一塊の空間の中に周遊、そして分節する動線をつくるように家具を配置し、又家具自体も折りたためたり、照明器具であったり、階段の一部を兼用させ、ワクワクするような住まいとなることを目指しました。
これらの家具の素材としてカラマツ3層パネル(通称 カラパネ)を使用しています。このパネルはフリー板とは違い、木質感を損ねない幅の広さで剥ぎ合わされています。
最初の写真のようにキッチンカウンターやそれに隣接するダイニングテーブル、食器棚なども含めてカラパネで統一しています。
さて、年内の業務も本日で終了とさせて頂きます。
今年は、私共にとって初めての取り組みにもチャレンジしました。やってみて分かったこと、反省点も多々ありますが、今後の糧として力をつけさせて頂けました。
ご縁のありました方々に感謝すると共に、来年は更なる高みを目指して、更に自分に負荷を課そうと新しい取り組みを始める予定でいます。
尚、年明けは1月4日より始動させて頂きます。
更にお知らせですが、こちらのお住まいの完成見学会を、年明け1月21日(土)、22日(日)の2日間、開催させて頂きます。
前回に引き続き、今回も予約制とさせて頂きますが、又詳しいご案内はウェブ上にて発表させて頂きます。
場所は、京都府京丹後市となりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
階段がつきました
進捗の早い「発展する家」は先週の定例打合せの翌日、足場が外れました。 つい先日まで工事中だった「翼を広げる家」は分離発注に近いスタイルで現場へ通う頻度も高かったのに対し、こちらは通常の請負スタイルですので、私も現場へはほぼ週一回の頻度で訪れます。
その分、余計に進展が早く感じてしまうのですが、勿論進捗もかなり早いと思います。
先日は家具の一部も据えられ、鉄骨階段の側桁が取り付けられていました。
私共の設計で室内に鉄を採用したのは、おそらく初めてかと思いますが、木よりもはるかに部材を小さくできるので軽快な感じに仕上がります。
小さなこちらの住まいには適したボリュームの階段と思います。
コンパクトでも仕掛けが多彩なので退屈な感じにはなっていないと思います。
外観は切妻屋根のごくシンプルな形です。
さて、こちらのお住まいも1月の中旬以降に予約制で見学会をさせて頂く予定ですが、詳細が確定次第又お知らせします。
ご期待ください。
ウェブマガジン homify の特集記事として掲載して頂きました
ウェブマガジン homify の特集記事として「Sideriver ~ もう一つの川・余暇を楽しむ家」を掲載して頂きました。 詳しくは こちら からどうぞ。
引渡し
慌ただしく過ぎ去った週末でしたが、9日金曜日の午後「翼を広げる家」の引き渡しをさせて頂きました。 とは言え、未だ外構工事など残工事もあり完全に済んだ、感はありません。
しかし、内部に関しては住まい手さんにバトンタッチです。
塗装指導をさせて頂いたワックス塗装の残りの1階部分も済まされ、家に入ると新しい家の良い香り(木の香り)が心地良く感じられます。
ワックスによってしっとり艶感が出た床も良い感じです。
そんな住まい手のお子さん方から引渡しの日に、お手紙を頂きました。
内容は新しい家への期待や住まいづくりの途中の感想などが綴られていましたが、秘密と言う事で・・・
そして、お手紙だけでなく新しい家の絵も描いて頂いています。
北側と南側と両面から、上手く建物の特徴を捉えておられ、よく観察してるなあ~と感心してしまいます(^^
新しい家での生活が、どのように展開されるのか、又お伺いさせて頂きたいと思います。






















